スノーボーダー/スケートボーダー
3歳年上の兄の後を追い、4歳でスノーボードを始め、小学4年生でメーカーとプロ契約するなど、早くからハーフパイプで頭角を現す。その才能は、アメリカが圧倒的な強さを誇ったスノーボード界の歴史を揺るがすとまで言われた。
2014年ソチ、2018年平昌五輪ハーフパイプ男子で銀メダルを獲得。ソチ五輪での15歳74日でのメダル獲得は、スノーボードにおける最年少のオリンピックメダリストとしてギネス世界記録にも認定された。
世界最高峰の大会「 Winter X GAMES」では、2016年、2018年に優勝、FISワールドカップでは通算5勝、2019年には、Forbes Japanの30 UNDER 30 JAPAN スポーツ部門に選出される。
2021年東京五輪では、新たに正式種目に加わったスケートボード「パーク」種目で日本代表入を果たす。そのわずか半年後に行われた2022年北京五輪では、スノーボード「ハーフパイプ」種目で、五輪初の大技トリプルコーク1440を決め、日本人初の金メダルを獲得。同年、紫綬褒章を受章する。TOKIOインカラミ所属。