7大国際ブランドとは?特徴やクレジットカードの選び方

公開日:2024-05-27 更新日:2026-05-15
7大国際ブランドとは?特徴やクレジットカードの選び方

クレジットカードの国際ブランドにはさまざまな種類があるため、クレジットカード選びの際に迷う方もいるのではないでしょうか。

特に、はじめてクレジットカードを作る場合は、国際ブランドの種類を知らない方も多いでしょう。国際ブランドは種類によって特徴が異なるため、理解した上で選ぶことが重要です。

本記事では、7大国際ブランドの特徴や国際ブランドとあわせたクレジットカードの選び方を解説します。事前に国際ブランドの知識を身に付けておき、おトクに利用できるクレジットカードを手に入れましょう。

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クレジットカードの国際ブランドとは?

おトクにクレジットカードを利用したい場合は、国際ブランドに関する知識を身につけておく必要があります。国際ブランドの知識を得るためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

国際ブランドの種類

国際ブランドとは、世界中で決済機能を利用できるブランドのことであり、代表的な例として以下が挙げられます。

  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • Diners Club
  • JCB
  • 銀聯(ぎんれん)
  • Discover

上記に挙げた7つのブランドを総称して、7大国際ブランドと呼ぶこともあります。

日本国内では、Visa、JCB、Mastercard、American Express、Diners Clubの5つの国際ブランドが主流です。国際ブランドのクレジットカードは、加盟店でなければ利用できません。

ご自身が保有するクレジットカードの国際ブランドが利用できる加盟店かどうかは、同じマークが掲示されているかで判断するとよいでしょう。

大きく2つのタイプに分かれる

クレジットカードの国際ブランドは、「決済カード」と「T&Eカード」の大きく2つのタイプに分けられます。

「決済カード」は、決済機能の利便性に特化した国際ブランドのタイプであり、Visa、Mastercard、JCBが挙げられます。シェア率が高い、または業務提携を結んでいる場合もあるため、海外旅行に行った際も支払いが可能な店舗が多いです。

「T&Eカード」はトラベル&エンターテインメントカードの略で、旅行や娯楽施設でのサービスや付帯保険にこだわっています。代表的な国際ブランドは、American ExpressやDiners Clubです。

それぞれのタイプによって特徴が大きく異なるので、利用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

日本国内の国際ブランドのシェア率

日本国内の国際ブランドのシェア率は、市場調査コンサルティング会社イプソスが2020年に実施した調査によると、以下の結果となっています。

  • Visa:50.8%
  • JCB:28.0%
  • Master card:17.8%
  • その他:3.4%

上記のとおり、日本国内の国際ブランドのシェア率では、Visaが半数を占めているとわかります。

そのため、クレジットカードの国際ブランドのなかでもVisaは特に人気があり、日本国内でも加盟店が多いです。

7大国際ブランドの特徴

次の表は、国際ブランドの特徴を簡潔にまとめたものです。

Visa 知名度や世界でのシェア率がともに高い。日本国内の加盟店も多く、クレジットカードをはじめて持つ方におすすめ。
Mastercard 世界的なシェア率は、VISAに次いで高く、特にヨーロッパ圏での普及率が高い。日本国内でも加盟店は多い。
American Express 通称「アメックス」と呼ばれており、富裕層を中心に日本でも普及している。他のブランドと比べると年会費が高いが優待サービスの質が高い。
Diners Club 世界ではじめて登場した国際ブランド。ご利用可能枠が高いため、アメックスと同様に富裕層を中心に人気がある国際ブランド。
JCB 日本で生まれた国際ブランドであり、国内での加盟店も多い。優待サービスや優待ガイドも付帯している。
銀聯 中国発の国際ブランド。中国人の旅行者増加に伴い、日本国内でも加盟店が増加傾向。
Discover アメリカを中心に普及している国際ブランドであり、日本では発行していない。JCBと提携しているため、JCB加盟店でも使用が可能。

 

それぞれ、順番に解説します。

Visa

Visaは世界で最も利用されている国際ブランドのひとつです。

日本国内はもちろんのこと、海外にも多数の加盟店があり、旅行やオンラインストアでの買い物などさまざまな場面で利用できます。

また、近年では非接触でスピーディーに支払いができるタッチ決済(非接触決済)にも対応しており、衛生面や利便性を重視する利用者のニーズにも対応しています。

Mastercard

Mastercardは、Visaと並ぶ国際的なクレジットカードブランドで、世界中の国や地域で利用できます。

加盟店の多さはVisaに匹敵し、国内外を問わず高い利便性を誇ります。

非接触型の「Mastercardタッチ決済(非接触決済)」にも対応しており、スピーディーかつスマートな支払いが可能です。

American Express

American Express(アメリカン・エキスプレス)は、発行・加盟店契約・決済処理をすべて自社で担う、独自の運営体制を持つ国際ブランドです。

サービス品質が高く、手厚いサポート体制や特典が充実しています。特に、空港ラウンジの無料利用、旅行保険、ホテル優待などのトラベル関連サービスが揃っており、富裕層や出張が多いユーザーからも支持されています。

いっぽうで、年会費は比較的高めに設定されており、サービスの質を重視するユーザー向けといえるでしょう。

Diners Club

Diners Club(ダイナースクラブ)は、1950年に商業的に発行された世界初のクレジットカードブランドです。もともとは、食事の代金を後払いできる仕組みから始まりました。

現在もグルメ分野に強みがあり、会員限定の優待レストランサービスやイベントなど、上質な体験を楽しめる特典が充実しています。

American Expressと同様に、富裕層から根強い支持を得ていますが、VisaやMastercardに比べて加盟店数が限定的であるため、メインカードとして利用する際は注意が必要です。

JCB

JCBは日本発の唯一の国際ブランドであり、国内で高い利便性があります。国内の主要な店舗・施設での加盟率が高く、日本で生活するうえであんしんして使えるブランドのひとつです。

さらに、海外旅行者向けには「JCB優待」や「JCB PLAZA」などのサービスを展開しており、現地のサポートデスクで日本語による案内を受けられます。

海外の一部地域ではJCB単独で利用できない場面もありますが、提携ブランドを通じて利用可能エリアが拡大しているため、海外旅行の際に携行すると便利です。

銀聯(ぎんれん)

銀聯は中国で誕生した国際ブランドで、中国本土で圧倒的なシェアを誇ります。日本国内でも、訪日中国人観光客の影響を受けて、加盟店が年々増加しています。

タッチ決済機能である「QuickPass」の取扱いも広がりつつあり、スムーズに非接触型の支払いが可能です。

現在では、多くの国や地域で利用でき、有力な選択肢のひとつとなっています。

Discover

Discoverはアメリカ発の国際ブランドで、北米を中心に広く利用されています。

すべてのクレジットカードが年会費無料で提供されており、利用額に応じたキャッシュバック制度が特徴です。

ただし、日本では発行されておらず、国内で利用できる店舗は限られています。

国際ブランドとクレジットカード会社の違い

クレジットカードの仕組みには、主に「ブランドホルダー」「イシュア(クレジットカード会社)」「アクワイアラ(加盟店管理会社)」の3種類の企業が関与しています。

国際ブランドは「ブランドホルダー」にあたり、VisaやJCBなどが該当します。国際ブランドが世界中に通用する決済ネットワークを構築しているため、日本で発行したクレジットカードが海外でも利用できます。

いっぽう、クレジットカード会社はイシュアと呼ばれ、利用者に対する審査・請求・分割払いやリボ払いの提供などを担います。

さらに、アクワイアラは店舗と契約し、クレジットカード決済を導入するための審査や売上の入金を担当する企業です。

つまり、国際ブランドはクレジットカードの決済インフラを提供する会社で、クレジットカード会社は利用者の信用管理や支払処理を担当します。

クレジットカードを選ぶ際は、国際ブランドとクレジットカード会社(イシュア)の違いを理解し、「選べるブランドの種類」や「クレジットカード会社ごとのサービス内容」などを比較しましょう

国際ブランドとあわせたクレジットカードの選び方

国際ブランドとあわせたクレジットカードの選び方には、以下3つの方法があります。

シェア率の高い国際ブランドを選ぶ

クレジットカードの国際ブランドを選ぶ際は、日本国内でのシェア率が高いブランドを選ぶとよいでしょう。

特に日本でのシェア率が高い国際ブランドは、加盟店が多いため、日常生活や国内旅行でも利便性が高いです。

反対に日本国内でのシェア率が低い国際ブランドを選んでしまうと、利用できる加盟店が少ないため、不便に感じる場面が多くなるかもしれません。

そのため、はじめてのクレジットカードで失敗したくない方は、VisaやJCBなどの普及率が高い国際ブランドを選ぶのがおすすめです。

ポイント付与率で選ぶ

ポイント付与率が高いクレジットカードを選ぶと、日常生活でのお買い物や旅行代の支払いにより、多くのポイントがたまります。

たまったポイントは、以下のような場面で使用可能です。

  • お買い物
  • 景品や商品券との交換サービス
  • キャッシュバック
  • 共通ポイントでの活用
  • 航空会社のマイルに変換
  • 積立投資に充当
  • ふるさと納税に使用

同じ利用金額でも得られるポイントに差が出るため、ポイント付与率が高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。

年会費やサービス内容で選ぶ

クレジットカードを選ぶ際は、年会費やサービス内容で選ぶのもよいでしょう。年会費の有無によって、付帯するサービスや特典の内容も異なるため、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。

年会費が有料のクレジットカードは、年会費が無料のクレジットカードと比べると、特典や優待サービスの質が高いのが特徴です。

ただし、年会費が無料のクレジットカードでも日常使いに不便な点はないため、サービスや特典にこだわりがない方は、年会費が無料のものを選ぶのがよいでしょう。

国際ブランドを変更する際に知っておきたいポイント

クレジットカードの国際ブランドを変更する際は、以下の点をおさえましょう。

クレジットカードの発行会社によっては変更できない場合もある

使用中の国際ブランドを変更する際は、事前に変更可能かどうか確認しましょう。クレジットカードの発行会社によっては、希望する国際ブランドに対応していない場合もあります。

また、解約後に新規でクレジットカードを申込まなければならない会社もあるため、注意が必要です。

使用しているクレジットカードの発行会社が希望する国際ブランドに対応していない場合は、新規で作成する方法も検討しましょう。

登録情報の変更手続が必要

クレジットカードの国際ブランドを変更すると、クレジットカードの番号も変わるため、クレジットカードを各サービスの請求先として登録している場合は、変更手続が必要になります。

オンラインサービスや公共料金など複数の請求先に登録している場合、クレジットカードの番号が変わると登録情報をすべて変更する必要があるため、手間がかかる点がデメリットです。

再度審査がある

国際ブランドの変更に伴い、再度クレジットカードの審査が必要となる場合があります。

また、国際ブランドを変更する際に一度解約して新規申込をする場合、審査に落ちると手持ちのクレジットカードが使えなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。

はじめてのクレジットカードはライフカードがおすすめ!

はじめてのクレジットカードにお悩みの方には、ライフカードがおすすめです。

ライフカードでは、日本国内のシェア率が高いVisa、JCB、Mastercardの3種類の国際ブランドを選べます。

また、ライフカードでは、ご利用金額1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)たまり、お誕生月のご利用では基本ポイントが3倍、入会後1年間はポイントが1.5倍と、充実したポイントプログラムが魅力です。

ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動します。

さらに、入会後に所定の条件を達成することで、キャッシュバックを受けられるおトクな特典も用意しています。

はじめてのクレジットカードには、ぜひライフカードをご検討ください。

クレジットカードの国際ブランドは利用目的にあわせて選択しよう

クレジットカードの国際ブランドとは、世界中に決済システムのネットワークを持つブランドのことです。Visa、JCB、Mastercard、American Express、Diners Club、銀聯、Discoverを7大国際ブランドと呼びます。

国際ブランドによって、サービス内容や特典が異なるため、利用目的にあわせて選ぶようにしましょう。

ライフカードでは、日本国内のシェア率が高い国際ブランドのVisa、JCB、Mastercardの3種類から選択できます。

年会費が無料で、ポイントもたまりやすいため、はじめてクレジットカードを作る方はぜひライフカードをご検討ください。

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竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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更新日:2026-05-15