病院の医療費はクレジットカード払いできる?メリットを紹介

公開日:2024-05-01 更新日:2026-05-08
病院の医療費はクレジットカード払いできる?メリットを紹介

近年、あらゆる場所でクレジットカードによるキャッシュレス決済が利用できるようになり、一部の病院でもクレジットカードの利用が可能になりました。

病院で支払う診察代や治療費をクレジットカード払いにすれば、現金を多く持ち歩いていなくても診察に行けます。

また、クレジットカードのポイントが付く場合もあるため、おトク感もあるでしょう。

本記事では、病院でクレジットカードを利用できるかどうか、利用するメリットや注意点を解説します。

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病院でクレジットカード払いできる?

入院や手術などで病院に支払う医療費が高額になることもあるため、病院でクレジットカード払いができるか気になる方もいるでしょう。

結論として、クレジットカード払いができるかどうかは医療機関によって異なります。

以下、クレジットカード払いの普及率や利用可能なクレジットカードの種類、クレジットカードが使えない病院がある理由、分割払いができるかどうかを解説します。

病院でのクレジットカード払いの普及状況

国立病院や大学病院、拠点的な医療機関などでは、クレジットカードを利用できる可能性が高いです。

厚生労働省の令和6年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」では、全国の病院を対象にキャッシュレス決済の導入についての設問がありました。

回答のあった病院※1のうち、クレジットカードを利用した決済の全体の導入率は64.5%で、救急医療機関に限ると82.6%が導入しています

利用できるクレジットカードの種類

クレジットカード払いに対応している病院では、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどの主要な国際ブランドが利用可能な傾向があります。

対応している国際ブランドの種類は病院によって異なるため、あらかじめ病院の公式サイトや受付などで確認しておくことをおすすめします。

クレジットカードが使えない病院がある

クレジットカード払いに対応しているかどうかは、病院の判断によるのが現状です。比較的小規模な病院では、クレジットカード決済を導入していないケースが多いです。

クレジットカード決済を導入しない理由としては、初期費用やクレジットカード会社に支払う手数料が大きな負担になることが挙げられます。

医療機関にとっては、クレジットカード払いが発生するたびに、売上からクレジットカード会社への手数料が差し引かれます。

クレジットカードが使えない調剤薬局がある

調剤薬局とは、医師の処方箋に基づいて薬を調剤・提供する専門の薬局です。多くの調剤薬局は病院やクリニックに隣接しており、保険調剤を主な業務としています。

こうした調剤薬局では、クレジットカードの利用可否が店舗によって異なります。全国チェーンであっても、店舗によっては「現金のみ」としているケースもあり、一律ではありません。

OTC医薬品(一般用医薬品)や化粧品、日用品の購入ではクレジットカードが利用できても、処方薬の支払いは現金のみとするケースも少なくありません。

ほかにも、手数料の支払いが必要だったり、一定以上の金額でのみクレジットカードが利用可能だったりと、条件付きで対応している薬局もあるため、事前確認が重要です。

分割払い・リボ払いはできる?

病院によっては、1回払い以外に分割払い・リボ払いができる場合もあります。

分割払いができない病院でも、クレジットカードによっては、一括で支払った後に分割払いに変更できることがあります。

分割払い・リボ払いを利用するメリットは、医療費が高額だった場合に一時的に家計の負担を軽減できる点です。ただし、分割払いやリボ払いにすると別途手数料がかかることに注意しましょう。

ライフカードでも、受付期間内であれば、1回で支払った分を「あと分割」や「あとリボ」を利用して分割払いやリボ払いに変更できます。

思った以上に支払いが多くなった際には、手数料を考慮したうえで検討してみるのもよいでしょう。

クレジットカード払いでも医療費控除の対象になる?

医療費控除とは、ご自身や家族が1年間(1月1日から12月31日まで)で支払った医療費が一定額を超える場合、その超えた分を所得控除として申告できる制度です。計算式は以下のとおりです。

  • 所得控除の対象額(上限200万円)=支払った医療費の合計額-保険金などで補填される金額-10万円(または所得の5%)

クレジットカードで医療費を支払った場合も、医療費控除を受けられます。ただし、分割払いやリボ払いにした場合の金利や手数料分は医療費控除の対象外です。

また、クレジットカード払いでは、「決済した日」が「実際に支払った日」になります。たとえば、12月にクレジットカードで医療費を支払い、翌年1月に引き落とされても、医療費控除の対象は12月が属する年です。

なお、医療費控除を受けるためには、ご自身で確定申告をする必要があります。期日内に忘れずに済ませましょう。

医療費控除の対象になる支払内容

医療費控除の対象となる支払いには、主に治療や療養に直接関係する費用が該当します。代表的な項目は主に以下のとおりです。

  • 診察・治療費
  • 入院費・入院時の食事療養費
  • 通院に必要な公共交通機関の交通費
  • 処方薬・医療用器具(松葉杖・義手など)
  • 出産費用(妊婦健診・分娩費用など)
  • 介護保険対象の施設利用料や訪問介護費用

いっぽうで、以下のような支出は対象外です。

  • 美容整形・ホワイトニングなどの審美目的治療
  • 健康診断・人間ドック(治療に直結しないもの)
  • 医療機関の駐車場代
  • 入院時の差額ベッド代(本人希望の場合)

クレジットカードで医療費と対象外費用を一括で支払った場合には、それぞれを明確に区別する必要があります。領収書の内訳を確認し、必要に応じて補足資料を準備しましょう。

病院でクレジットカード払いをするメリット

病院で医療費をクレジットカード払いにするメリットは主に以下の3つです。

  • 現金の手持ちがない場合でも支払い可能
  • 会計の待ち時間や手間を省ける
  • ポイントがたまる

以下、詳しく解説します。

現金の手持ちがない場合でも支払可能

医療機関を受診する際に、クレジットカード払いができれば、手元に現金がなくても医療費を支払うことができます。

たとえば、夜間や休日に救急外来を受診した場合でも、クレジットカード払いができれば、銀行やATMに行く必要がありません。

また、入院や手術などで医療費が高額になった場合でも、クレジットカード払いを利用すれば、多額の現金を持ち歩かなくて済みますし、分割払いを利用すれば月々の負担を減らすことができます。

会計の待ち時間や手間を省ける

診察後に早く会計を済ませたくても、総合病院や大学病院などでは精算窓口が混んでいる場合があります。

クレジットカード払いにすれば、窓口で現金の支払い・受取りがなくなるため、煩わしさが軽減されます。

また、ライフカードのエクスプレス会計カードは、提携病院の外来で診察券と一緒に提示すると待ち時間「ゼロ」で会計が可能です。

ポイントがたまる

1ヶ月で負担した医療費が高額になった場合、高額療養費制度が適用され、負担した金額の一部が現金で還付されます。還付および医療費控除を受けても、クレジットカードを利用すれば、支払金額分のポイント還元が受けられます。

病院でクレジットカード払いをする際の注意点

病院でのクレジットカード払いには、メリットもありますが、注意が必要な点もあります。

病院が自動精算機の場合はクレジットカードの暗証番号が必要になる

近年、病院でも会計の効率化を図るために自動精算機を導入するケースが増えています。多くの場合、クレジットカード決済に対応しており、窓口に並ばずスムーズに会計を済ませられる点が特徴です。

ただし、自動精算機でクレジットカードを利用する場合、本人確認の一環として暗証番号(4桁)の入力が求められます。入力できないとクレジットカード払いができないため、事前に確認しておきましょう。

なお、利用金額が少額であれば、暗証番号の入力が不要な場合もあります。

ご利用可能枠を超える場合がある

クレジットカードは、あらかじめ利用者によってご利用可能枠が設定されています。

高額な医療費がかかった場合、ご自身で設定したクレジットカードのご利用可能枠を超えてしまい、支払いができなくなる可能性があるため、注意が必要です。

クレジットカード会社によっては、一時的にご利用可能枠を引き上げることができる場合もありますが、申込みや審査が必要です。

病院の支払いはライフカードがおすすめ!

病院の医療費を支払えば、ポイントがたまるためおトクです。病院で医療費を一括で支払う必要があっても、ライフカードであれば、一括で支払った後に「あと分割」や「あとリボ」への変更ができます。

「あと分割」や「あとリボ」を利用すれば、医療費が高額だった場合でも当月の支払負担を軽減できます。ただし、別途手数料がかかる点にご留意ください。

さらに、いつものお買い物でも、ポイントがたまりやすい制度が豊富です。たとえば、入会初年度はポイントが1.5倍、お誕生月は3倍になるポイントプログラムなど、おトクな特典のご用意があります。

また、上記の年会費無料ライフカードとは別に、エクスプレス会計カード※のご用意もあります。診察券と一緒に提携病院で提示すると待ち時間「ゼロ」で会計できるので、外来での診察後にスムーズに帰宅できます。

順天堂大学医学部附属練馬病院、久我山病院で発行したカードについては、エクスプレス会計利用分はサンクスポイントの対象外です。

病院の医療費はクレジットカード払いの方がメリットが多い

本記事では、病院の医療費をクレジットカード払いにできるかどうか、またクレジットカード払いを利用するメリットや注意点について解説しました。

クレジットカード払いに対応しているかどうかは、病院や調剤薬局によって異なるため、対応している国際ブランドとあわせて確認するとよいでしょう。

病院の医療費の支払いには、ぜひライフカードを利用しましょう。

エクスプレス会計カードは、新規入会プログラム・使うとおトクプログラム・公式サイト限定プログラムの対象外です。

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竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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更新日:2026-05-08