大学生のクレジットカードは何枚?目安と選び方

公開日:2025-12-24 更新日:2026-06-04
大学生のクレジットカードは何枚?目安と選び方

近年、キャッシュレス化が進んでおり、大学生でもクレジットカードを持っている方は珍しくありません。

クレジットカードの申込みを検討している大学生のなかには、「何枚持てばよいのか」「そもそも大学生は何枚まで持てるのか」など、クレジットカードの枚数に関して気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、大学生が保有するクレジットカードの枚数や、複数のクレジットカードを持つメリット・デメリット、2枚目以降の選び方を解説します。

<この記事のポイント>

  • 大学生のクレジットカードの保有率と保有枚数を紹介
  • 複数枚を持つメリット・デメリットをわかりやすく解説
  • 2枚目以降のクレジットカードの選び方を具体的に紹介

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大学生の6割以上がクレジットカードを保有している

近年、クレジットカードを保有している大学生の割合は増加しており、令和2年に行われた一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、大学生の6割以上がクレジットカードを保有しているとされています

さらに、クレジットカードを保有している大学生のうち、約2割が家族カードを、約8割が自分名義のクレジットカードを保有しており、大学生が自分名義のクレジットカードを持つことは珍しくなくなっています。

大学生でも複数のクレジットカードを保有できる?

前述のとおり、クレジットカードを持っている大学生は増えていますが、何枚保有できるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

結論から述べると、社会人や学生に関係なく、クレジットカードは審査に通過すれば複数枚保有することが可能です。

そのため、大学生でも5枚以上のクレジットカードを持つこと自体は可能です。ただし、使いすぎによる支払い不能のリスクがあるため、常に利用金額を把握し、計画的に管理することが大切です。

また、大学生の場合、本人にアルバイトなどの収入がなくても、親の収入状況が審査の参考とされることがあります。

ただし、本人に収入がない場合は返済リスクが高まるため、一般的にご利用可能枠は低く設定されるケースが多いです。

実際、学生向けのクレジットカードは、ご利用可能枠が最高30万円に設定されているケースが多く見られます。

大学生のクレジットカードの適正枚数はどれくらい?

大学生でも複数のクレジットカードを保有できますが、実際に何枚くらいのクレジットカードを保有すればよいか悩む方もいるのではないでしょうか。

一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、大学生の過半数は1枚のみを保有しており、複数保有している方のなかでは、2枚が最も多くなっています。

そのため、大学生はご自身のライフスタイルや収入などを考慮し、1枚または2枚を目安にクレジットカードの保有を検討するとよいかもしれません。

大学生が複数のクレジットカードを保有するメリット

クレジットカードを何枚持つかは人によって異なりますが、2枚以上持つことで、より便利にクレジットカードを利用できる可能性があります。

大学生が複数のクレジットカードを持つメリットは、以下のとおりです。

  • クレジットカード払い可能な店舗数が増える
  • クレジットカードごとの特典を使い分けられる
  • サブカードとして利用できる
  • 目的別にクレジットカードを分けて管理できる

それぞれ解説します。

クレジットカード払い可能な店舗数が増える

クレジットカードは、VISA、Mastercard、JCBなどの国際ブランドが運営する決済ネットワークによって決済できる仕組みです。そのため、クレジットカードを利用できる店舗は、最低でもひとつの国際ブランドに加盟しています。

たとえば、VISAのみに加盟している店舗の場合、VISAのクレジットカードは利用できますが、Mastercardのクレジットカードは利用できません。

しかし、異なる国際ブランドのクレジットカードを複数持っていれば、その分だけ対応できる国際ブランドが増えるため、利便性が向上します。

クレジットカードごとの特典を使い分けられる

クレジットカードにはさまざまな特典が付帯しています。付帯する特典はクレジットカードによって異なりますが、以下のような特典が挙げられます。

  • ポイントの優遇
  • 特定店舗での割引
  • 国内・海外旅行傷害保険
  • 空港ラウンジの無料利用

複数のクレジットカードを持っていれば、各クレジットカードに付帯する特典を使い分けることが可能です。

たとえば、日常生活ではよく利用する店舗の割引特典があるクレジットカードを利用し、旅行のときは旅行傷害保険が付帯するクレジットカードを利用するなど、用途に応じて使い分ければ、クレジットカードをよりおトクに利用できるでしょう。

サブカードとして利用できる

クレジットカードは、磁気不良や破損などで利用できなくなることがあります。さらに、クレジットカードを紛失してしまうこともあるかもしれません。

このようなケースではクレジットカードの再発行が必要となります。手元に新しいクレジットカードが届くまで数日かかるため、クレジットカードを1枚しか持っていない場合は、クレジットカードが利用できない期間が生じてしまいます。

しかし、複数のクレジットカードを持っていれば、メインのクレジットカードが利用できない場合、サブカードが利用できます。

目的別にクレジットカードを分けて管理できる

複数のクレジットカードを保有すると、用途に応じて使い分けやすくなります。

たとえば、日常のお買い物用や趣味用など、支出項目ごとにクレジットカードを分けて利用すると、利用明細も分けて確認できるため、支出の把握がしやすくなります。

固定費(通信費や家賃など)と日常の支払いを別のクレジットカードに分ければ、毎月の支出を整理しやすくなり、家計管理にも役立ちます。

さらに、クレジットカードごとに引落口座を分けられる活用方法もあり、目的に応じて口座を使い分けたい場合にも便利です。

大学生が複数のクレジットカードを保有するデメリット

複数のクレジットカードを持つことにはメリットがあるいっぽうで、デメリットもあります。主なデメリットは以下のとおりです。

  • クレジットカードの管理が大変になる
  • ご利用可能枠が分散・縮小する可能性がある
  • ポイントが分散する可能性がある
  • 年会費が負担になる場合がある

それぞれ解説します。複数のクレジットカードを持つ場合は、デメリットも理解したうえで検討しましょう。

クレジットカードの管理が大変になる

複数のクレジットカードを持つデメリットは、主に管理面に関することが多いです。

たとえば、クレジットカードごとに利用金額の把握が必要になるため、使いすぎてしまう可能性が高くなりますし、利用頻度の少ないクレジットカードの盗難・紛失・不正利用に気付きにくくなる可能性もあります。

また、クレジットカードの支払日はカード会社によって異なります。支払日を忘れてしまうと、遅延損害金の発生やクレジットカードの一時的な利用停止などのデメリットがあるため、注意が必要です。

複数のクレジットカードを持つことで利便性は向上しますが、その分管理の手間が増えるため、管理が苦手な方はご自身の性格を考慮したうえで、2枚目以降のクレジットカードを持つことを検討しましょう。

ご利用可能枠が分散・縮小する可能性がある

割賦販売法などの「信用あっせん」に関する規定では、利用者の支払可能見込額や与信枠の管理が重要視されています。

そのため、同一カード会社のクレジットカードを複数持つ場合、ご利用可能枠は共有されるのが一般的です。

この場合、片方のクレジットカードを使うと、もういっぽうのご利用可能枠が減ってしまうため、ご利用可能枠が分散する可能性があります。

また、異なるカード会社の場合でも、入会審査ではほかのカード会社から登録された信用情報が考慮されます。そのため、新しく発行するクレジットカードのご利用可能枠が低めに設定される傾向があります。

このようにご利用可能枠の分散・縮小が生じると、高額決済を1枚のクレジットカードで行いたい場合にご利用可能枠が不足し、決済エラーになるリスクがあることを覚えておきましょう。

ポイントが分散する可能性がある

多くのクレジットカードは、利用金額に応じてポイントがたまります。

たまったポイントは、ショッピング利用分への充当や商品との交換など、さまざまな使いみちが用意されているため、ポイントを活用すればおトクになります。

しかし、複数のクレジットカードを利用する場合、利用金額に応じてたまるポイントが分散してしまう可能性があります。

一般的に、支払いを1枚のクレジットカードにまとめたほうがポイントはたまりやすいため、複数のクレジットカードを持つ場合はポイントが分散しないよう、利用方法を考える必要があるかもしれません。

年会費が負担になる場合がある

クレジットカードには年会費無料のものも多いいっぽうで、有料または初年度のみ無料など、年会費が発生するクレジットカードもあります。

複数枚のクレジットカードを保有すると、それぞれに年会費が発生する可能性があるため、年間の負担が大きくなる点に注意が必要です。

また、利用頻度が低いクレジットカードでも年会費が発生する場合や、「年〇回以上の利用で無料」といった条件を満たせない場合は、無駄なコストにつながります。

複数枚を保有する際は、年会費の有無に加えて、無料条件や利用状況もあわせて確認しましょう。

大学生が2枚目以降のクレジットカードを選ぶポイント

2枚目以降を選ぶ際は、1枚目と異なる特徴を持つクレジットカードを選ぶことが重要です。また、複数枚を保有することになるため、管理のしやすさも重視しましょう。

  • 1枚目にはない特典やサービスで選ぶ
  • 1枚目とは異なる国際ブランドを選ぶ
  • スマホアプリや管理機能で選ぶ

以下では、2枚目以降のクレジットカードを選ぶ際の具体的なポイントを解説します。

1枚目にはない特典やサービスで選ぶ

2枚目のクレジットカードを選ぶ際は、1枚目の特徴を踏まえたうえで、不足している機能や特典を補えるものを選びましょう。具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。

  • 電子マネーやスマホ決済に対応している
  • 利用金額に応じてポイントがたまりやすい
  • 日常の支払い(コンビニやオンラインストアなど)で使いやすい

普段よく利用する支払方法や店舗に合わせて選ぶと、クレジットカードの利便性が高まります。ポイント還元や特典内容も比較し、利用スタイルに合ったクレジットカードを選びましょう。

1枚目とは異なる国際ブランドを選ぶ

クレジットカードは、国際ブランドによって利用できる加盟店やサービス内容が異なるため、ブランドを分けると支払いできる場面が広がります。

たとえば、1枚目がVISAなら、2枚目はMastercardやJCBといった別の国際ブランドを検討するとよいでしょう。

ただし、クレジットカードによって選べる国際ブランドは異なるため、申込前に希望する国際ブランドがあるか確認しましょう。

スマホアプリや管理機能で選ぶ

クレジットカードを複数枚保有する場合は、スマホアプリの使いやすさや管理機能を確認しましょう。枚数が増えると、利用金額や支払日、利用明細の確認が煩雑になりやすいためです。

たとえば、ライフカードの「LIFE-Web Deskアプリ」では、利用明細やポイントをすぐに確認でき、指紋認証や顔認証でログインできます。支払方法の変更もスマホアプリ上でできるため、複数枚のクレジットカードの管理にも役立ちます。

大学生は枚数よりもご自身に最適な1枚を選ぶことが大切

クレジットカードは、審査に通過すれば複数枚持つことも可能ですが、前述のとおり管理が大変になる点に注意が必要です。

特に、はじめてクレジットカードを持つ場合は、クレジットカードの仕組みや使い方に慣れていないため、「利用額が想定以上に膨らむ」「予期しない支払いが発生する」などのトラブルになる可能性があります。分割やリボといった払い方によっても支払総額が変わるため、十分に注意しましょう。

そのため、大学生はクレジットカードの枚数を気にするよりも、ご自身に合ったクレジットカードを1枚作り、慣れてから2枚目以降の申込みを検討することをおすすめします。

大学生にはポイントがたまりやすいライフカードがおすすめ

大学生でクレジットカードの申込みを検討している方には、学生専用ライフカードがおすすめです。学生専用ライフカードは年会費無料で、卒業後は「ライフカード(年会費無料)」に自動で切り替わるため、そのまま利用できます。

ポイントもたまりやすく、利用金額に応じて最大2倍のポイントがたまる「ステージ制プログラム」を採用しているほか、入会初年度ポイント1.5倍、お誕生月ポイント3倍となるポイントの優遇があります。

また、学生専用ライフカードには、在学期間中の海外でのショッピング利用総額の4%がキャッシュバックされる特典が付帯するため、留学や海外旅行の際にも便利です。

キャッシュバック金額の上限は、年間累計10万円となります。

事前エントリーが必要です。

インターネット海外サイト、国内免税店、機内販売は対象外となります。

さらに、ライフカードでは、所定の条件達成でキャッシュバックを受けられる魅力的な特典も用意しており、おトクにご利用いただけます。これからクレジットカードを作る場合は、ぜひチェックしてください。

ライフスタイルに合わせて最適なクレジットカードを選ぼう

クレジットカードを持っている大学生は増えており、2枚以上保有している方もいます。

複数のクレジットカードを保有することにはさまざまなメリットがありますが、いっぽうで管理が煩雑になるなどのデメリットがあることを覚えておきましょう。

大学生はクレジットカードに馴染みのない方も多いため、まずはご自身のライフスタイルに合った1枚を利用し、慣れてから2枚目以降を検討することをおすすめします。

また、ライフカードでは、学生専用ライフカードをご用意しています。ポイントがたまりやすく、在学中の海外でのショッピング利用ではキャッシュバックを受けられる特典も付帯しているため、大学生でクレジットカードの申込みを考えている方は、ぜひ学生専用ライフカードの申込みをご検討ください。

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竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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大学生のクレジットカードは何枚?目安と選び方

更新日:2026-06-04