ゴールドカードは、一般カードと比較してポイントをためやすく、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどの特典が充実している点が特徴です。
とはいえ、「学生でもゴールドカードを保有できる?」「年会費に見合うメリットはある?」などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
本記事では、学生がゴールドカードを申込める条件や、保有するメリット・デメリットを解説します。また、学生向けクレジットカードからゴールドカードへ切り替える方法もあわせて紹介します。
<この記事のポイント>
- 学生でもゴールドカードを保有できるかどうか、申込条件のポイントを整理
- 学生がゴールドカードを保有するメリット・デメリットを解説
- 学生向けクレジットカードからゴールドカードへ切り替える方法を紹介
目次
学生でもゴールドカードは保有できる
学生がゴールドカードを保有するメリット
学生がゴールドカードを保有するデメリット
学生向けクレジットカードからゴールドカードへ切り替える方法
学生のはじめての1枚には学生専用ライフカードがおすすめ
学生の今と将来に合ったクレジットカードを選ぼう
学生でもゴールドカードは保有できる
学生でもゴールドカードを申込むことは可能です。ただし、クレジットカードごとに条件が異なるため、すべてのゴールドカードに申込めるわけではありません。
学生がゴールドカードに申込む際に確認すべき主なポイントは、以下のとおりです。
| 項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 年齢制限 | 「18歳以上(高校生を除く)」の場合もあれば、「20歳以上」と定められている場合もある |
| 申込条件 | 安定した継続収入が求められるケースがある |
| 申込対象 | そもそも「学生」を対象外としている場合がある |
ゴールドカードを検討するときは、年齢や収入の条件を満たしているか、申込対象に含まれているかの確認が大切です。
学生がゴールドカードを保有するメリット
ゴールドカードを保有すると、一般カードよりも充実した特典やサービスを受けられる場合があります。
ゴールドカードの主なメリットは以下のとおりです。
- ポイントを効率的にためられる
- 旅行傷害保険が付帯する
- 空港ラウンジサービスを利用できる
- ゴールドカード限定のサービスを利用できる
- ご利用可能枠の上限が高い傾向にある
各メリットを詳しく解説します。
ポイントを効率的にためられる
ゴールドカードは、一般カードよりもポイント還元率が高く設定されていることが多い点が特徴です。
日常のお買い物や毎月の固定費の支払いに利用すれば、ポイントをためやすくなる場合があり、効率よくポイントをためたい方にとってはメリットになるでしょう。
コンビニや飲食店での少額決済でもポイントを積み重ねられるため、日々の生活でクレジットカードを利用する機会が多い学生にとって、ポイントをためやすい仕組みといえます。
旅行傷害保険が付帯する
多くのゴールドカードには、旅行傷害保険が付帯します。カードによって異なりますが、具体的な補償内容の例は以下のとおりです。
- 傷害による死亡・後遺障害
- 傷害・疾病による治療費用
- 賠償責任
- 携行品の損害
- 救援者費用
- 航空機出発遅延・欠航・搭乗不能費用
- 航空機寄託手荷物遅延・紛失費用
ゴールドカードによって補償内容は異なりますが、旅行中のケガや病気、持ち物の盗難・破損、さらに飛行機の遅延などのトラブルに備えられる場合があります。
帰省や長期休暇で遠出をする際にも、不測の事態に備える実用的な手段となります。
空港ラウンジサービスを利用できる
ゴールドカードのなかには、空港ラウンジサービスが付帯するものがあります。
対象空港のラウンジでは、搭乗前や乗り継ぎの待ち時間を落ち着いた環境で過ごせます。ラウンジによっては、フリードリンクや軽食、Wi-Fi環境などを利用できる場合があり、一般の待合ロビーとは異なる利便性がある点が特徴です。
飛行機を利用する学生にとって、空港での待ち時間をより有意義なものに変えてくれるサービスです。
ゴールドカード限定のサービスを利用できる
ゴールドカードには、一般カードにはない会員専用の特典やサービスが付帯することがあります。主なサービス例は以下のとおりです。
- ゴールド会員専用デスク
- 提携ホテルの宿泊優待
- 映画鑑賞料金の割引
- レンタカーサービスの優待
- 各種施設の割引
旅行や日常生活のさまざまなシーンで各特典を利用すれば、年会費以上の価値を得られる場合があります。
ご利用可能枠の上限が高い傾向にある
ゴールドカードは一般カードと比較して、ご利用可能枠の上限が高く設定される傾向があります。日々のお買い物に加え、家具・家電の買い替えや海外旅行などで出費が重なった際も、支払いに対応しやすい点がメリットです。
ただし、実際に設定されるご利用可能枠は個々の審査結果に基づいて決定されるため、発行時の状況によって金額が異なる点には注意が必要です。
学生がゴールドカードを保有するデメリット
ゴールドカードには多くのメリットがあるいっぽうで、学生が保有する際に注意すべきデメリットもあります。主なデメリットは以下のとおりです。
- 年会費が負担になる場合がある
- 一般カードより審査が厳しい傾向にある
- 使いすぎる可能性がある
- 特典を使う機会が少ないとメリットを感じにくい
申込む前に、デメリットも把握したうえで判断することが大切です。各デメリットの内容を解説します。
年会費が負担になる場合がある
年会費無料の一般カードも多いいっぽうで、ゴールドカードには年会費が設定されているケースが一般的です。具体的な金額はカード会社によって異なりますが、数千円程度から1万円を超えるゴールドカードまで幅広く存在します。
年会費がかかるカードでは保有しているだけで一定の維持費がかかるため、特に定期的な収入が限られる学生の場合、生活の負担になる可能性があります。
ゴールドカードを申込む際は、年会費の有無とその具体的な金額を確かめるようにしましょう。
一般カードより審査が厳しい傾向にある
クレジットカードの発行には審査があり、申込条件を満たしていても必ず発行されるとは限りません。
特にゴールドカードは、一般カードと比較してご利用可能枠や付帯サービスが充実している傾向があるため、カード会社ごとの基準に基づいて慎重に審査されます。ゴールドカードを申込む際は、審査に通らない可能性も考えておきましょう。
使いすぎる可能性がある
ゴールドカードは、一般カードよりもご利用可能枠の上限が高い傾向にあるため、カード払いに対応している家賃や生活費の支払いに便利な反面、使い方によっては支払負担が大きくなるリスクも存在します。
学生生活では、アルバイト代や仕送り、奨学金など限られた資金でやりくりするケースも多いため、毎月の支出をしっかり把握したうえで、無理のない範囲で利用しましょう。
特典を使う機会が少ないとメリットを感じにくい
ゴールドカードには、空港ラウンジサービスや各種優待、旅行傷害保険などの特典が付帯しているものが多くあります。
しかし、旅行や対象サービスを利用する機会が少ない方にとっては、各種特典を十分に活かしきれないこともあります。
ご自身の生活スタイルに合わない特典が多い場合、年会費を払ってゴールドカードを持つメリットを感じにくくなる可能性があります。
付帯サービスの内容を確認し、どの程度活用できるかをイメージしてから申込むと、年会費に見合うメリットを感じやすくなります。
学生向けクレジットカードからゴールドカードへ切り替える方法
今はまだゴールドカードの審査が不安な場合でも、学生のうちから利用実績を積んでおけば、卒業後のアップグレードに役立つ可能性があります。
ゴールドカードへ切り替える方法は、大きく以下の2つに分けられます。
- 直接申込みで切り替える
- インビテーション経由で切り替える
ご自身に合った方法を選べるよう、それぞれの違いを以下で解説します。
直接申込みで切り替える
直接申込みは、卒業のタイミングやカードの申込条件を満たした際に、自ら切り替えを申請する方法です。ゴールドカードには、会員専用サービスやカード会社の公式サイトから直接切り替えを申込める券種があります。
直接申込みのメリットは、申込条件を満たしていれば、ご自身のライフスタイルに合わせて好きなタイミングで申込める点です。就職して社会人になったときや海外旅行の予定ができたときなど、必要になったタイミングで切り替えを申込めます。
インビテーション経由で切り替える
インビテーションとは、一般カードの利用実績などをもとに、カード会社が定める基準を満たした会員に届く上位カードへの招待のことです。
一定額以上の年間決済額や継続的なカード利用実績などが条件として挙げられることが多く、詳細な基準はカード会社によって異なります(非公開のケースも多い)。
カードによっては、インビテーション経由でゴールドカードに切り替えると、年会費が永年無料になるなど、直接申込みよりも有利な条件で切り替えられる場合があります。
学生のうちから日々の支払いでクレジットカードを利用し、良好な利用実績を積むことは、将来インビテーションを受けるための準備のひとつになります。
学生のはじめての1枚には学生専用ライフカードがおすすめ
学生のはじめての1枚には、年会費無料の学生専用ライフカードがおすすめです。在学中は、海外でのショッピング利用総額の4%がキャッシュバックされるなど、学生生活で活用しやすい特典が付帯します※。
※
キャッシュバック金額の上限は、年間累計10万円となります。
※
事前エントリーが必要です。
※
インターネット海外サイト、国内免税店、機内販売は対象外となります。
また、学生専用ライフカードを利用して一定の条件を満たすと、卒業後に年会費無料のライフカードへ自動で切り替わるほか、ライフカードゴールドへ切替えられる可能性があります。
ライフカードゴールドに切り替えると、ポイント1.5倍付与や海外旅行傷害保険の付帯、対象空港のラウンジの無料利用など、充実したサービスを利用できます。
はじめに学生専用ライフカードで利用実績を積み、将来的にゴールドカードへの切り替えを目指す方法は、学生にとって検討しやすい選択肢のひとつです。
学生の今と将来に合ったクレジットカードを選ぼう
学生でも、条件を満たせばゴールドカードを申込めます。カードによっては、ポイントのためやすさや旅行傷害保険、空港ラウンジの無料利用など、充実したサービスを利用できる点が魅力です。
いっぽうで、年会費の負担や使いすぎのリスク、審査を通過できない場合がある点には注意が必要です。
学生のうちは、学生向けクレジットカードを利用する選択肢もあります。ゴールドカードへの切替えも視野に入れながら、ご自身の今の生活スタイルと将来のライフプランに合ったクレジットカードを選びましょう。