決済端末の導入費用はいくら?利用可能な補助金も紹介!

更新日:2026-10-06
決済端末の導入費用はいくら?利用可能な補助金も紹介!

近年、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済サービスといったキャッシュレス決済手段でお買い物する消費者が増加しています。こうした消費者のニーズに対応し、来店機会を逃さないためには、キャッシュレス決済端末の導入を検討することが重要です。

本記事では、キャッシュレス決済端末の導入費用に関して徹底解説します。実店舗で商品やサービスを販売している事業者様は、ぜひ参考にしてください。

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この記事で学べるポイント

  1. キャッシュレス決済端末の導入方法と、初期費用・決済手数料などの導入コストの仕組み
  2. キャッシュレス対応による販売機会の拡大や顧客満足度向上など、店舗側が得られるメリット
  3. 対応決済サービス・入金サイクル・サポート体制など、自店舗に合った決済端末の選び方

キャッシュレス決済には「決済端末」が必要

キャッシュレス決済とは、紙幣や硬貨を用いずに商品・サービスの購入代金を支払う仕組みのことです。クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済、バーコード決済などが、その代表的な手段として挙げられます。

店舗側がキャッシュレス決済に対応する際は、決済手段に応じて「決済端末(キャッシュレス決済端末)」の用意が必要になる場合があります。決済端末とは、クレジットカードや電子マネーなどの読取りや決済処理を行う電子機器のことです。端末によっては、QRコード・バーコード決済に対応できるものもあります。

近年では、複数の決済手段にまとめて対応できる「マルチ決済端末」を設置する店舗も増えています。

キャッシュレス決済端末の導入方法

キャッシュレス決済端末を導入する方法は、大きく分けて2つあります。それぞれの特徴や手順を順に解説します。

決済サービス提供事業者と個別に契約する

クレジットカード会社、電子マネーサービス提供会社、QRコード決済サービス提供会社などの決済サービス提供事業者と個別に契約し、各決済手段に対応する方法です。必要に応じて、各決済手段に対応した決済端末を導入します。

ただし、この方法の場合は各社へ書類を提出して審査を含めた契約手続きが必要なため、導入までに手間や時間がかかります。

また、契約先や決済手段によって利用する端末や入金サイクルが異なる場合があるため、導入後は売上管理や入金確認の手間が増える可能性があります。

決済代行業者を利用する

決済サービス提供事業者と個別に契約を締結するのではなく、決済代行業者を利用して複数の決済手段をまとめて契約し、必要に応じてマルチ決済端末を導入する方法です。

決済代行業者を経由することで、契約手続きに要する時間・労力が削減されます。また、マルチ決済端末を利用すれば複数の決済手段に対応しやすく、契約内容によっては入金サイクルをまとめられる場合もあります。そのため、売上管理や入金確認の負担を軽減できる点もメリットです。

なお、決済代行業者を選ぶ際は、サービス内容とともに財務内容や安全性にも注意しましょう。

キャッシュレス決済端末の導入費用(初期費用)

キャッシュレス決済端末の初期費用は、サービス提供会社や導入する端末の種類、契約内容によって異なります。

初期費用が無料のサービスもあれば、端末代や設置費用として数万円から十数万円程度かかる場合もあります。そのため、導入前に各社の公式サイトで、費用の有無や金額を確認しておくことが大切です。

なお、初期費用が負担になる場合は、国や自治体の補助金を活用できる可能性があります。

キャッシュレス決済端末の導入時に活用できる補助金

キャッシュレス決済端末の導入による費用負担を抑えたい場合は、国や自治体が実施している補助金制度を活用できる可能性があります。

たとえば、国の「中小企業省力化投資補助金」では、カタログに掲載された対象製品の導入が補助対象となる可能性があります。また、商店単位となりますが東京都の「商店街デジタル化推進事業費補助金」など、自治体が独自に実施している制度もあります。

ただし、補助金は対象者・対象経費・募集期間が制度ごとに異なるため、導入前に最新の公募要領を確認しましょう。

キャッシュレス決済端末を導入するメリット

キャッシュレス決済端末を導入すると、さまざまなメリットを享受できます。主なメリットは以下のとおりです。

メリット①さまざまな決済手段に対応できる

キャッシュレス決済端末を用意すれば、現金に加えて、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などによる支払いにも対応しやすくなります。

利用できる決済手段が増えることで、顧客は希望する支払方法を選びやすくなります。支払い方法の選択肢を広げられる点は、店舗にとって大きなメリットです。

また、マルチ決済端末を導入すれば、複数の決済手段を1台の端末でまとめて扱える場合があります。個々の決済事業者と個別に契約する場合に比べて、導入時の手続きを簡略化できる可能性がある点も魅力です。

メリット②現金を持ち歩かない消費者の購入機会を逃しにくくなる

近年では、現金を持ち歩かずにスマホのみを携帯し、QRコード決済サービスなどでお買い物する消費者もいます。キャッシュレス決済端末を導入すれば、こうした消費者にも対応しやすくなり、販売機会の損失を防ぎやすくなります。

このように、キャッシュレス決済に対応することで、現金を持たない顧客の購入機会を逃しにくくなる点は、店舗にとってメリットといえます。

メリット③顧客満足度の向上につながる

現金で支払う際には、紙幣や硬貨の受け渡し、お釣りの確認などに時間がかかることがあります。キャッシュレス決済端末を導入すれば、会計にかかる時間を短縮しやすくなり、支払時のストレス軽減や顧客満足度の向上につながる可能性があります。

キャッシュレス決済端末を導入する際の注意点

キャッシュレス決済端末の導入は、業務効率化や販売機会の拡大につながる可能性がありますが、事前に確認しておきたい注意点もあります。導入後のトラブルを防ぐためにも、以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。

決済手数料がかかる

キャッシュレス決済を利用した取引が発生すると、店舗側に決済手数料がかかります。決済手数料の金額は、決済金額に手数料率をかけて算出される仕組みです。

手数料率は、サービス提供会社や決済手段、契約プランによって異なるため、詳細は各社の公式サイトで確認してください。

クレジットカードやQRコード決済によっては対象外の場合がある

マルチ決済端末であっても、すべてのキャッシュレス決済手段(クレジットカードや電子マネー、QRコード決済サービスなど)に対応しているわけではありません。クレジットカードの国際ブランドや、QRコード決済・電子マネーの種類によっては、端末で利用できない場合があります。

導入前に、サービス提供会社の公式サイトで、対応している決済手段や国際ブランド、決済サービスを確認しておきましょう。

決済後、売上金が口座に入金されるまでには一定の時間がかかる

店頭の決済端末で決済が完了しても、すぐに口座に売上金が入金されるわけではありません。一般的には、締め日までの売上金が一定期間後にまとめて口座へ入金される仕組みです。

そのため、締め日や入金日、入金頻度などの精算スケジュールをあらかじめ確認しておくことが重要です。入金タイミングを正確に把握しておかないと、資金繰りに影響が出る可能性があるため、注意が必要です。

キャッシュレス決済端末の選び方

キャッシュレス決済端末を選ぶ際には、いくつかの要素を比較することが大切です。以下のポイントを順番に確認していきましょう。

対応している決済サービスの種類

決済端末を選定する際には、どのような決済サービスに対応しているかを確認しましょう。クレジットカードであれば、どの国際ブランドに対応しているかも重要な確認ポイントです。

対応している決済手段が多い端末を導入すれば、支払方法の選択肢が広がり、顧客の利便性向上につながります。来店客が普段使っている決済手段に対応していないと機会損失につながる可能性があるため、導入前にしっかりと確認しておくことが大切です。

導入までのスピードや各種コスト、入金サイクル

決済端末を選ぶ際は、導入までの日数や各種コスト、入金サイクルも確認しておきましょう。コストとしては、導入時にかかる初期費用だけでなく、運用開始後に継続してかかるランニングコストも把握することが重要です。

ランニングコストとしては、決済手数料のほか、売上金の振込手数料なども確認しておきましょう。

また、資金繰りに関わる入金サイクルも重要な要素です。売上が発生してから実際に口座へ入金されるまでの期間が長い場合、資金繰りに影響が出る可能性があります。

導入スピード・コスト・入金サイクルの3点をあわせて比較・検討するようにしましょう。

通信の安定性やセキュリティ、拡張性、サポート体制

決済端末には据え置き型とモバイル型があり、モバイル型はWi-Fiやモバイル回線などの無線通信で利用できるものが一般的です。通信の安定性を重視するのであれば、据え置き型で有線LAN接続することも選択肢のひとつでしょう。

ただし、据え置き型は基本的に設置場所で使用するため、会計場所が限られる場合があります。飲食店などでテーブル会計に対応したい場合は、持ち運びしやすいモバイル型も選択肢になります。

カード情報の保護や不正利用防止のため、どのようなセキュリティ対策が講じられているかも確認しておきましょう。クレジットカード決済に対応する場合は、「クレジットカード・セキュリティガイドライン」などを踏まえ、適切なセキュリティ対策が講じられたサービス・端末かどうかを確認しましょう。

また、端末の拡張性、つまりPOSレジなどの外部システムと連携できるかどうかも考慮が必要です。そのほか、端末の不具合や故障が発生した場合に、受付時間や問い合わせ方法、交換対応の有無など、どのようなサポートを受けられるかも事前に確認しておきましょう。

キャッシュレス決済端末は導入費用が0円のライフカードがおすすめ

ライフカードでは、クレジットカードだけではなく、キャッシュレス決済端末も提供しています。原則として導入費用(端末費用などの初期コスト)は0円で、月額費用もかかりません。ただし、取扱額や契約内容によっては端末費用が有償となる場合があり、一部有料オプションもあります。

決済手数料は、条件を満たす場合、VISA・Mastercardで1.98%~※です。お申込書の受領後、最短2週間でVISA・Mastercardのクレジットカード決済を開始できる場合があります。その他の決済手段は、各決済会社の審査や登録が完了次第、順次利用できるようになります。

精算スケジュールは原則月2回締め・15日後払いで、振込手数料も無料です。

※

加盟店の業種・取扱条件等により適用料率は異なります。

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自社に合う決済端末を導入しよう

キャッシュレス決済端末の導入費用は、サービス提供会社や契約内容によって異なります。導入費用や決済手数料、対応している決済手段などを比較し、自社に適した決済端末を選ぶことが重要です。

ライフカードでは、原則として導入費用(初期費用)0円で決済端末を利用いただけます。ただし、お取扱い額によっては端末費用が有償となる場合があります。

また、事業者向けの券種(ビジネスカード)も発行しているので、店舗運営や事業用決済の見直しを検討している方は、あわせてご確認ください。

監修者からの一言

竹下 昌成

決済端末は「初期費用が安い」だけで選ぶのではなく、決済手数料や入金サイクル、対応する決済手段まで含めて比較することが大切です。補助金は条件が限られる場合もあるため、まずは自社の業種や規模に合ったサービスを選び、無理なく導入することをおすすめします。

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竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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更新日:2026-10-06

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