デポジットとは?意味や目的、支払方法、注意点を解説

公開日:2023-12-18
デポジットとは?意味や目的、支払方法、注意点を解説

海外旅行中、デポジットを求められる場面があります。日本ではあまり浸透していないため、デポジットの意味がよくわからないまま求めに応じている方も珍しくないでしょう。

しかし、デポジットにはお金のやりとりが生じるため、思わぬトラブルを回避するためにも、仕組みをきちんと理解しておくとあんしんです。

本記事ではデポジットの目的、一般的な支払方法、注意点などをわかりやすく解説します。

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デポジットとは

海外を訪れると、さまざまな場面でデポジットの支払いを求められる場合があります。海外には日本とは異なる文化や風習があるため、デポジットもそのひとつだと思い、よくわからないままなんとなく支払っている方もいるかもしれません。

そこで、どのような意味で何のために必要とされるのか、具体例とともにデポジットの仕組みを紹介します。

デポジットの意味

デポジットは、一時的な「預り金」や「保証金」を意味します。

デポジットの目的は、提供されたサービスに対する料金未払いの防止です。備品の破損や紛失、その他の損害などにかかる費用の保証として、あらかじめ利用者から一定の金額預かります。

大きなトラブルがなくサービスの利用と精算が終了すれば、デポジットは返金されます。

デポジットが要求される場面

デポジットは、主に欧米を中心に海外で浸透している仕組みです。そのため、海外を訪れると、ホテルやレストラン、劇場、レンタカーなどのサービスを利用するときにデポジットを要求される場合があります。

支払ったデポジットは、以下のような場合に利用されます。

場所 利用されるケース
ホテル 宿泊料金の未払い、サービス料(ルームサービスやミニバーなど)の未払い、部屋の備品を破損させた場合など
飲食店 予約後に来店がない場合など
レンタカー 車両の盗難・破損・未返却など

 

原則として、デポジットを必要とするサービスは、デポジットを支払わなければ利用できません。

日本ではキャンセルポリシーを明確に定めているケースが少なく、人と人との信頼関係を重んじる傾向が強いため、サービスの利用前に一定の金額を支払うデポジットは浸透していません 。

しかし、最近では日本でも一部のサービスでデポジットの導入が始まっています 。

身近なデポジットの例

日本人にとって身近なデポジットの一例が、交通系ICカードの発行です。発行時にデポジットとして500円を支払い、カードを返却すれば手元に戻る仕組みとなっており、利用した経験がある方も多いでしょう。

また、最近増えているのが、デポジット制度と呼ばれる容器のリサイクル です。リターナブルボトルに入った飲料をあらかじめ容器代が上乗せされた値段で販売し、ボトルを返却すると容器代が返却される制度です。昔からある仕組みですが、最近はガラス瓶に限らず、幅広い容器や飲料での取組みが推進されています。

デポジットの目的

デポジットの目的は、料金の未払いを防ぐことです。トラブルや手違いなどにより、サービス提供者に対する利用者の料金未払いを防止します。

たとえば、以下のような損害に備えてサービス提供者が利用者にデポジットを要求する場合があります。

  • ホテル:宿泊代やルームサービスの料金、故意に壊した備品の修理代
  • レンタカー:連絡なく返却時間を過ぎた場合の違約金、利用中につけた車の傷の修理代
  • レストラン:コース料理のキャンセル料

業種の違いはありますが、いずれのケースもサービス提供者の売り上げに重大な被害を与える可能性があります。こういった損害を防止する目的で、デポジット制を導入するホテルや飲食店が国内でも少しずつ増えています。

さらに、デポジットは利用者の無断キャンセルを抑制することもできるため、被害を未然に防ぐ役割も果たしています。

デポジットの支払方法

デポジットの主な支払方法は以下のとおりです。

  • クレジットカード
  • 現金
  • デビットカード
  • プリペイドカード

各支払方法の特徴を解説します。

クレジットカード

クレジットカード払いは、一般的によく利用されているデポジットの支払方法です。クレジットカード払いをする場合、利用する場所によって利用可能な国際ブランド(決済ネットワークを提供している会社)が異なるため、注意が必要です。

利用先が加盟している国際ブランドと、手持ちのクレジットカードの国際ブランドが異なる場合、クレジットカード払いができません。

そのため、海外旅行時は異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上持っておくことをおすすめします。異なる国際ブランドのクレジットカードを持っておくことで、支払いができる場所が増えるため、あんしんして対応できるでしょう。

現金

デポジットは現金で支払える場合があります。ただし、場所によっては現金払いを受け付けていないため、注意が必要です。

また、現金払いでは1万円以上のデポジットが必要となることがあるため、利用を検討する際は余裕を持って現金を準備しておくことをおすすめします。

デポジットを支払うときの注意点

デビットカード

デビットカードは、決済と同時に銀行口座から引落とされる仕組みのキャッシュレス決済です。国際ブランドが付帯しているデビットカードであれば、国内外でデポジットの支払いが可能です。

ただし、場所によってはデビットカードによるデポジットの支払いを認めていない場合があるため、事前に確認することをおすすめします。なお、デビットカードでデポジットを支払う場合、返金までに数日かかることがあります。

クレジットカードによるデポジットの支払いから返金までの流れ

デポジットの支払方法は、一般的にクレジットカード払いが多いです。以下では、ホテル利用時を例に、クレジットカードによるデポジットの支払いから返金までの流れを紹介します。

  1. チェックイン時にフロントでクレジットカードを提示する
  2. チェックアウト時にホテル側が返金処理をする

デポジットをクレジットカード払いする場合、フロントでクレジットカード情報を控えるか、一時的に利用可能枠から金額を抑える処理が行われます。

クレジットカード情報を控えるだけの場合、実際にはデポジットを支払っていないため、チェックアウト時に返金は発生しません。

いっぽう、利用可能枠からデポジットの金額を抑える場合、返金時の対応は状況によって異なります。

備品の破損などによる請求が発生した場合、その分をデポジットから差し引いて精算します。デポジットから金額を差し引く必要がない場合は、そのまま返金されます。

デポジットを支払うときの注意点

デポジットを支払う場面に遭遇したら、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。ここからは、デポジットを支払う前に知っておくべき4点を紹介します。

  • デポジットをクレジットカードで支払うとご利用可能枠が減る
  • デポジットが全額返金されない場合もある
  • デポジットを返金されるタイミングが遅い場合がある
  • 催促をしないとデポジットが戻らないトラブルもある

順番に見ていきましょう。

デポジットをクレジットカードで支払うとご利用可能枠が減る

たとえば、ホテル宿泊時にデポジットとして1泊分の宿泊料金がクレジットカードで決済されるケースがあります。

これは「事前承認(プリオーソライゼーション)」と呼ばれるもので、クレジットカードが使用可能かを確認するための処理です。多くの場合、プリオーソライゼーションの決済は即時、あるいはチェックアウト時にキャンセルされます。

この際、注意したいのがクレジットカードの利用可能枠です。もし利用可能枠の残額が少なければデポジットを支払えない、または支払い後に利用可能枠が残らず困る可能性があります。

デポジットの決済がキャンセルされれば利用可能枠は回復しますが、海外を訪れる前にはクレジットカードの利用可能枠や残額の確認をしておきましょう。

デポジットは全額返金されない場合がある

デポジットは一時的な預り金や保証金で、精算後には返金されるのが一般的です。しかし、備品を壊したりホテルのカギを紛失したりするなど、利用者がサービス提供者に損害を与えた場合、損害額がデポジットの範囲内であれば、その金額をデポジットから差し引いた残額のみを返金する場合があります。

デポジットだけでは損害をカバーできないときには、追加で請求される可能性もあるでしょう。

デポジットをそのまま返金するか、何かあれば差し引いた残金を返金するかは、サービスを提供する側のルールによって異なります。あらかじめ確認しておくとあんしんです。

デポジットを返金されるタイミングが遅い場合がある

ホテルでクレジットカードを使ってデポジットを支払った場合、チェックアウトするまでデポジットのキャンセル処理がされない可能性があります。また、カード会社の締め日やキャンセル処理のタイミングによっては、返金が2~3ヶ月先になる場合もあります。

デポジットは返金されるルールですが、タイミングによっては返金されたかどうかが曖昧になりやすいです。クレジットカードで支払った場合には、きちんと返金されているか、カード明細を確認する習慣をつけるのがおすすめです。また、確認が取れるまでは、ホテルなどの精算書やレシートは大切に保管しておきましょう。

催促をしないとデポジットが返金されないトラブルもある

本来は返金されるべきデポジットですが、返金されないトラブルも起こっています。

先述のとおり、返金のタイミングが遅れている場合もあります。とくに、海外旅行中に支払ったデポジットは、一旦帰国すればサービス提供者との直接交渉が難しいため、不安が募りやすいでしょう。

デポジットの返金が遅いと感じたら、サービス提供者やクレジットカード会社に問い合わせてください。手違いでキャンセル処理が滞っている可能性もあります。

海外旅行に持っていくなら海外旅行傷害保険付帯のライフカードがおすすめ

日本ではまだなじみの薄いデポジットですが、海外では広く浸透しており、ホテルやレンタカー、レストランなど、さまざまな場面で求められる場合があります。デポジットは、現金よりもクレジットカードでの支払いを求められる場合が多いので、海外に出かける前に、クレジットカードの準備を忘れないようにしましょう。

海外旅行に持っていくなら、ライフカード<旅行傷害保険付き>がおすすめです。デポジットを支払うときだけではなく、旅行先のあらゆるシーンで頼れる1枚になるはずです。

デポジットの仕組みを知って、信頼できるクレジットカードを利用しよう

デポジットは、サービス利用前に一時的な預り金や保証金として事前に一定のお金を支払う仕組みです。

海外では広く浸透しているため、海外旅行ではデポジットを求められる場面が多々あります。支払方法はサービス提供者により異なりますが、クレジットカードしか使えない場合もあるため、海外を訪れる前にクレジットカードを準備しておきましょう。

海外旅行を予定しており、どのクレジットカードを持っていくべきか悩んでいる方は、ぜひライフカード<旅行傷害保険付き>をご検討ください。

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新井 智美

この記事の監修者

新井 智美

マネーコンサルタントとしての個人向け相談、NISA・iDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師のほか、金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間200本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績は3,000本を超える。

資格情報

・1級ファイナンシャル・プランニング技能士 ・CFP® ・DC(確定拠出年金)プランナー ・住宅ローンアドバイザー ・証券外務員

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更新日:2023-12-18