ETCカードには有効期限があるため、更新が必要です。ETCカードの有効期限切れによる利用停止を防ぐためにも、更新手続きについて理解しておきましょう。
また、ETCカードやクレジットカードの有効期限切れをきっかけに、より条件のよいクレジットカードへの切り替えを検討する方もいるでしょう。
クレジットカードを変更する場合は、ETCカードがそのカードに紐づいているため、ETCカードも再発行が必要になるケースがあります。
本記事では、ETCカードの更新手続きやカードが届かない場合の対処法、クレジットカード自体を切り替えた場合の対応について解説します。
<この記事のポイント>
- ETCカードの更新手続きやカードが届かないときの対処法を詳しく解説
- クレジットカード自体を切り替えた場合、ETCカードの再申込みが必要かどうかを解説
- ETCカードの更新・変更時に覚えておきたいことを具体的に紹介
目次
ETCカードには有効期限がある ETCカードの更新手続きの方法 ETCカードが届かない原因と対処法クレジットカードを変更したらETCカードの再申込みが必要?
ETCカードの更新・変更時に覚えておきたいこと
ETCカードを使うなら、手軽に発行できるライフカードがおすすめ!ETCカードの更新・変更時は手続き漏れなどに注意
ETCカードには有効期限がある
ETCカードは主に3種類に分かれており、それぞれの発行会社によって有効期限や年会費などが定められています。ETCカードの種類別の発行元は以下のとおりです。
| ETCカードの種類 | 発行元 |
| クレジットカード付帯のETCカード | 各クレジットカード会社 |
| ETCパーソナルカード | 道路会社6社※ |
| ETCコーポレートカード | 東・中・西日本高速道路会社 |
有効期限が切れたETCカードは使用できないため、新しいETCカードへ切り替えなければなりません。万が一、有効期限切れのETCカードを使用した場合はETCレーンの発進制御バーが開かず、事故につながる恐れがあるため注意しましょう。
ETCカードの有効期限は、各カードの券面に「月/年」や「年/月」と表示されているのが一般的です。また、クレジットカード付帯のETCカードについては、カード会社のスマホアプリなどで確認できるケースもあります。
なお、クレジットカード付帯のETCカードの場合は、クレジット機能とETC機能の有効期限が異なることがあるので確認しましょう。
※
6 道路会社とは、東日本・中日本・西日本・首都・阪神・本州四国連絡高速道路株式会社のことです。
ETCカードの更新手続きの方法
基本的にETCカードは、有効期限が近づくと自動更新されます。
クレジットカード付帯のETCカードの場合、有効期限月の前月から当月の中旬ごろまでを目安に新しいETCカードが郵送されることが一般的です。ただし、ETCカードが郵送されるタイミングはカード会社によって異なるため、各カード会社の規定を確認しましょう。
なお、大口・多頻度割引制度を利用できる「ETCコーポレートカード」は、更新時に書類などの提出が求められます。
以下、クレジットカード付帯のETCカードについて解説します。
ETCカードが届かない原因と対処法
新しいETCカードが届かない原因として、以下の理由が考えられます。
- 郵便事情によって遅れている
- 住所変更の手続きが漏れている
- 一定期間の利用がなかった
- クレジットカードの支払遅延や解約
それぞれの理由と対処法を詳しく見ていきましょう。
郵便事情によって遅れている
ETCカードの更新時期が年末年始やゴールデンウィークといった大型連休と重なる場合、休配などによって配達が遅れるケースがあります。
また、不在時に受取れずに再配達の手続きが行えていない場合、新しいETCカードは配送業者からカード会社に返送されるため、手元に届かないことがあります。
有効期限前になっても新しいETCカードが届かない場合は、カード会社の窓口に問い合わせましょう。
住所変更の手続きが漏れている
引越しなどで住所が変わった場合、新しいETCカードが届かないことがあります。
郵便局には「転居・転送サービス」があり、手続きをすれば前の住所に届いた郵送物などを新しい住所へ転送してくれます。ただし、転送期間は1年間です。
住所が変わる際、カード会社に登録している住所の変更手続きをしましょう。カード会社によっては、オンラインでの変更手続きが可能です。
一般的に、住所変更の手続きには1週間から10日ほど時間がかかるため、早めにカード会社で手続きをしておくと新しいETCカードをスムーズに受取れます。
一定期間の利用がなかった
カード会社によっては、ETCカードの利用が一定期間ない場合、自動更新されないことがあります。
万が一、自動更新されないまま有効期限を迎えた場合は、新しいETCカードを再発行するための手続きが必要です。引き続きETCカードを利用したい場合は、カード会社へ問い合わせましょう。
なお、再発行の手続きをするとカード番号が変わることがあります。また、再発行の手数料が生じる場合もあるため、注意が必要です。
クレジットカードの支払遅延や解約
新しいETCカードが届かない場合、クレジットカードの年会費や利用料金の支払いが遅れていることが原因のひとつとして考えられます。
クレジットカードは更新時に再審査が行われることがあり、支払遅延の繰り返しや長期滞納がある場合、更新されないことがあります。このようにクレジットカードが更新されない場合は、ETCカードも更新されません。
クレジットカードやETCカードの更新状況を知りたい場合は、有効期限が満了する前に、発行元のカード会社に連絡しましょう。
また、ETCカードはクレジットカードに紐づけて発行されています。そのため、クレジットカード自体を解約している場合は、ETCカードも自動的に解約となるため、新しいETCカードは届きません。
クレジットカードを変更したらETCカードの再申込みが必要?
ETCカードの有効期限切れを機に、ほかのクレジットカードへの切り替えを検討する方もいるかもしれません。
クレジットカードを変更する場合、状況によってはETCカードの再申込みが必要です。クレジットカードの切り替えには主に2つのパターンがあります。
- 異なるカード会社のクレジットカードに切り替える場合
- 現在のカード会社でほかのクレジットカードに切り替える場合
状況別にETCカードの再申込みが必要かどうかを解説します。
異なるカード会社のクレジットカードに切り替える場合
クレジットカード付帯のETCカードは、クレジットカードに紐づいて発行されます。ETCカードの発行元はカード会社であるため、異なるカード会社のクレジットカードに切り替えた場合、ETCカードも再申込み(新規発行)が必要です。
ETCカードの発行には一定の期間がかかるため、早めに申込むことをおすすめします。たとえばライフカードの場合、ETCカードは申込み後、最短6営業日で発行されます。
一般的に、ETCカードはクレジットカードと同時に申込める場合が多いため、利用予定がある場合は同時に申込むとよいでしょう。
現在のカード会社でほかのクレジットカードに切り替える場合
現在のカード会社が発行するほかのクレジットカードに切り替えた場合、一般的にETCカードはそのまま利用できるため、再申込みは不要です。
たとえば、年会費無料のライフカードからライフカードゴールドに切り替えた場合、ETCカードのカード番号は変わらず、そのままETCカードを利用できます。
ETCカードの更新・変更時に覚えておきたいこと
ETCカードの更新時、次の3点に注意しましょう。
- 更新・変更前のETCカードを処分する
- ETCマイレージサービスの登録情報を見直す
- ETCカードの更新・変更をしても車載器はそのまま使える
以下で詳しく説明します。
更新・変更前のETCカードを処分する
ETCカードを更新・変更した場合、新しいETCカードは受取った日から利用できます。そのため、古いETCカードはICチップ部分をハサミなどで切って破棄しましょう。
特に、ETCカードの更新時は注意が必要です。有効期限が切れているETCカードでも車載器は認識しますが、料金所の開閉バーは開きません。事故につながる可能性があるため、新しいETCカードが届いたら、速やかに入れ替えましょう。
ETCマイレージサービスの登録情報を見直す
ETCマイレージサービスとは、ETCカードで支払った通行料金の金額に応じてポイントが付与されるサービスです。
たまったポイントを通行料金の支払いに利用できるほか、条件を満たすと割引制度(平日朝夕割引)の対象となるため、おトクに有料道路を利用できます。
ETCカードを更新・変更した際には、ETCマイレージサービスに登録しているカード情報の変更が必要です。変更手続きは、新しく届くETCカードの状況によって異なります。状況別の変更方法は以下のとおりです。
| 新しいETCカード | 変更方法 |
|---|---|
| カード番号は変わらず、有効期限のみ変更の場合 | ETCマイレージ事務局への電話で変更が可能 |
| カード番号・有効期限が変わった場合 | ETCマイレージサービスにログイン後、新しいETCカードの情報を登録する |
ETCカードの番号が変わった場合、書面での手続きも可能ですが、10日程度かかるため、すぐに利用する予定がある方はWEBで手続きすることをおすすめします。
変更手続きをせずに新しいETCカードを利用すると、ポイントが付与されない場合があるため、忘れずに登録情報を変更しましょう。
ETCカードの更新・変更をしても車載器はそのまま使える
ETCカードを更新・変更しても車載器は原則としてそのまま使えます。新しいETCカードを車載器に挿入すれば、すぐにETCレーンを利用可能です。
なお、ETCカードの更新・変更に関わらず、以下のケースでは車載器の再セットアップが必要となるため、注意しましょう。
- 車の買い替えなどで車載器を別の車に載せ替える場合
- 車のナンバープレートを変更する場合
- 車に牽引装置をつける場合
- 2015年7月1日以前にセットアップされた車載器でETC2.0のサービスを利用する場合
ETCカードを使うなら、手軽に発行できるライフカードがおすすめ!
「ライフETCカード」は、一部の提携カードを除いて初年度年会費無料で発行できます。ライフカードおよびライフカードが発行する提携カードを持っている方であれば申込めます※1。
翌年度以降は有料になりますが、以下の条件を満たす場合は、翌年の年会費も無料です※2。
- カード(ETCカードを含む)を1度でも利用した場合
- ETCカードを追加するカードが年会費有料の場合
- ETCカードを追加するカードがビジネスカードの場合
ライフETCカードは申込みから最短6営業日で発行されます。
また、ライフカード(親カード)の利用額とまとめて請求されるため、会員専用のWebサービスから明細を確認できて便利です。なお、ETCカードのご利用分は、ご利用日の1~2か月後に売上票が届くため反映に時間がかかります。
※1
一部ETCカードを発行できないカードもあります。
※2
一部提携カードでは次年度年会費がかかります。
ETCカードの更新・変更時は手続き漏れなどに注意
クレジットカード付帯のETCカードは、原則として自動更新されますが、郵便事情や住所変更の手続き漏れなどが原因で新しいETCカードが届かない場合があるため、注意しましょう。
また、異なるカード会社のクレジットカードに切り替える場合は、ETCカードの再申込みが必要です。ETCカードの発行には一定の期間がかかるため、異なるカード会社のクレジットカードに切り替える際には、一緒にETCカードも申込むことをおすすめします。
ライフカードは、ポイントがたまりやすく※1、不正検知システム※2やカード会員保障制度などセキュリティが手厚い点が特徴です。
ETCカードは初年度年会費無料で発行できるため、ETCカードの変更を考えている方は、ぜひライフカードをご検討ください。
※1
ETCカードのご利用分はポイント付与の対象外です。
※2
お取引の保留にともなう以下のような対応は弊社ではいたしかねますので何卒ご了承ください。
- 商品やサービス等の再購入手続き(限定商品・チケット予約等を含む)
- 価格変動等による差額の補填
- ポイントの付与
- 弊社や商品購入先への電話料金の補填