ETCカードは無職でも作れる?作る際のポイントも紹介

公開日:2026-05-28
ETCカードは無職でも作れる?作る際のポイントも紹介

ETCカードの作成を検討している方のなかには、「無職でも作れる?」「審査なしで作る方法はある?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、無職の方がETCカードを作る方法や申込む際のポイントを解説します。クレジットカードのような与信審査なしで発行できるETCパーソナルカードについても紹介するため、ぜひ参考にしてください。

<この記事のポイント>

  • 無職の方がETCカードを作る方法を解説
  • 審査を受ける際のポイントを整理
  • 与信審査なしで発行できる「ETCパーソナルカード」も紹介

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職業や収入状況に関わらずETCカードを作ることは可能

現在無職で収入がなくても、ETCカードを作ることは可能です。

一般的なETCカードは、クレジットカードの発行時に同時に申込むか、すでにお持ちのクレジットカードに追加して発行します。

クレジットカードは、利用者の信用をもとに後払いが可能となる仕組みであり、発行時には「利用代金をきちんと支払えるかどうか」を見極めるために審査が実施されます。

収入がない場合、毎月安定した収入を得ている方に比べると審査に通りにくくなる可能性がありますが、無職でも申込条件を満たしていれば申込みが可能です。

無職でもクレジットカードの審査に通る可能性があるケース

クレジットカードの発行可否は、各社が独自の基準で総合的に判断しており、詳細は公表されていません。一般的に、無職でもクレジットカードを発行しやすい主なケースは以下のとおりです。

  • 専業主婦(主夫)
  • 学生
  • 年金受給者
  • 預貯金などの資産がある方

なお、クレジットカードごとに定められた申込条件を満たしていない場合は、申込みができません。クレジットカードによっては、「本人に安定した収入があること」が条件となっているものもあるため、申込前に確認しましょう。

専業主婦(主夫)

専業主婦(主夫)の方は、ご自身に収入がなくても、クレジットカードを発行できる可能性があります。配偶者に安定した収入があれば、支払能力があると判断されることがあるためです。

あらかじめ申込条件を確認し、本人または配偶者に安定した収入があれば申込めるものや、収入条件のないクレジットカードを選びましょう。

学生

アルバイトなどをしておらず、ご自身に収入がない学生でも、世帯収入をもとに審査を受けられる場合があります。

ただし、一般的にクレジットカードを申込めるのは満18歳以上(かつ高校生を除く)の方に限られます。この場合、たとえ18歳であっても、高校生は申込みができません。高校卒業前から申込めるクレジットカードもあるため、申込条件を確認しましょう。

なお、学生向けカードを選べば、学生限定の特典を利用できる場合があります。

年金受給者

一般的に、年金受給者でもクレジットカードの申込みは可能です。クレジットカードによって異なりますが、年金も安定した収入とみなされる場合があります。

また、各クレジットカード会社は「満18歳以上」などの年齢制限を設けていますが、上限は設定されていないことが一般的です。

申込みの際、職業欄に「年金受給者」などの区分が設けられている場合もあるため、実態に合わせて該当の項目を選択しましょう。

預貯金などの資産がある方

現在無職で収入がなくても、預貯金などの資産があれば、支払能力があるとみなされて審査に通る可能性があります。無職の方は、収入に関する条件が設けられていないクレジットカードを選びましょう。

また、クレジットカードによっては、申込みの際に預貯金や有価証券の金額を入力する欄が設けられていることがあります。預貯金や有価証券がある方は、そのうちクレジットカードの支払いに充てられる金額を入力しましょう。

無職でクレジットカードのETCカードを作る際のポイント

無職の方がクレジットカード(ETCカード)を申込み、審査を受けるうえで押さえておきたいポイントがいくつかあります。

  • キャッシング枠なしで申込む
  • 正確な情報で申込む
  • 良好な信用情報を積み上げておく
  • 同時期に複数のクレジットカードを申込まない

それぞれ詳しく解説します。なお、すでにクレジットカードを持っている方は、ETCカードを追加で発行することも可能です。

キャッシング枠なしで申込む

キャッシングとは、クレジットカードに付帯する機能のひとつで、現金を借入れできるサービスです。

クレジットカードによっては、申込みの際にキャッシング枠の有無を選択できる場合があります。ただし、キャッシング枠は貸金業法の「総量規制」が適用されるため、無職の方は原則として利用できません。そのため、「なし」を選択しましょう。

なお、総量規制とは、貸金業者(クレジットカード会社など)による貸付を原則として対象者の年収の3分の1以下に制限する法律のことです。

正確な情報で申込む

クレジットカードを申込む際は、入力内容にミスがないか十分に確認しましょう。申込内容に不備があると、支払能力を正確に判断できず、審査が長引く、あるいは発行可否に影響する可能性があります。

また、無職で審査が不安でも、職業や年収などを偽って申込んではいけません。虚偽の申告はクレジットカードの規約で禁止されています。

もし発行できてしまったとしても、虚偽であることが発覚した場合はそのクレジットカードやETCカードは利用できなくなったり、信用情報にも影響を与えたりする可能性があります。

良好な信用情報を積み上げておく

信用情報に滞納などの情報が登録されていると、クレジットカードの審査に通りにくくなる可能性があります。

信用情報とは、クレジットカードやローンの取引事実を登録した個人情報のことです。各クレジットカード会社は、審査の際に信用情報機関を通じて申込者の信用情報を確認します。

クレジットカードやローンのほか、スマホ本体の分割払いの支払いの乱れや奨学金を長期滞納した場合も信用情報に登録される可能性があるため、普段から支払い遅れに注意し、良好な信用情報を積み上げましょう。

同時期に複数のクレジットカードを申込まない

短期間で複数のクレジットカードを立て続けに申込むのは避けましょう。

クレジットカードの申込情報は、信用情報機関に約6ヶ月間登録されます。複数の申込履歴があると、お金に困っている印象を与えやすく、審査に影響する可能性があります。

無職の方が審査なしでETCカードを発行する方法

無職でも、クレジットカード付帯のETCカードを作ることは可能ですが、クレジットカードの発行には審査が必要です。ご自身名義のクレジットカードを作るのが難しい場合、以下の方法も選択肢のひとつとして検討しましょう。

  • 家族カードでETCカードを発行する
  •  ETCパーソナルカードを発行する

それぞれ詳しく解説します。

家族カードでETCカードを発行する

家族カードは本会員が審査対象となるため、無職の方でも発行できる可能性があります。

家族カードとは本会員の家族が発行できるクレジットカードのことで、一般的に本会員と生計を共にする満18歳以上(高校生を除く)の配偶者やお子さん、親が申込みの対象です。

ただし、クレジットカードによっては家族カードでETCカードを発行できない場合もあるため、あらかじめ確認しましょう。

ETCパーソナルカードを発行する

個人向けのETCカードには、クレジットカード付帯のETCカードのほかに、「ETCパーソナルカード」があります。

ETCパーソナルカードは、高速道路の通行料金の支払いに特化したETCカードで、クレジットカードを持っていない方でも発行できるのが特徴です。利用規約に基づく審査は実施されますが、クレジットカードのような与信審査とは異なります。

ETCパーソナルカードは、発行時に「平均利用月額の4倍」のデポジットを預け、その範囲内でETCを利用できる仕組みです。発行に約1ヶ月かかるほか、1,257円の年会費が発生する点も踏まえて検討しましょう。

無職の方がETCカードを利用する際のよくある質問

最後に、無職の方がETCカードを利用する際のよくある質問を紹介します。

  •  審査が甘いETCカードはある?
  • 無職になるとクレジットカードやETCカードが使えなくなる?

それぞれ以下で詳しく解説します。

審査が甘いETCカードはある?

一般的なETCカードは、クレジットカードの追加カードとして発行されるものであり、クレジットカード自体の審査は甘いとはいえません。各クレジットカード会社が、割賦販売法などの法律に基づいて利用者の支払能力を調査するためです。

ただし、申込条件が比較的易しいクレジットカードを選ぶことができる場合もあります。

無職になるとクレジットカードやETCカードが使えなくなる?

クレジットカードやETCカードの発行後に無職になっても、即座に利用できなくなるわけではありません。ただし、支払いを長期的に滞納している場合などは、無職かどうかに関わらず利用できなくなる可能性があります。

なお、クレジットカードの利用中に無職になった場合は、クレジットカード会社に届け出ている情報を変更する手続きが必要です。

ETCカードの発行はライフカードがおすすめ

ライフカードでは、初年度の年会費無料でライフETCカードを発行でき※1、カード(ETCカードを含む)を年に一度でも利用すれば、翌年の年会費(1,100円)が無料になります※2※3。

年会費無料のライフカードや学生ならではの特典が付帯する学生専用ライフカード、審査に不安がある方にもお申込みいただけるデポジット型ライフカード※4※5でも、ライフETCカードの発行が可能です。ぜひご検討ください。

※1

一部カードを除く。

※2

ETCカードを追加するカードが年会費有料の場合、あるいはビジネスカードの場合は翌年の年会費が無料です。

※3

一部の提携カードは次年度以降550円(税込)かかります。

※4

デポジット型ライフカードは年会費がかかります。

※5

利用限度額3万円/5万円デポジットカードの場合、ETCカードの発行はできません。

職業や収入状況に関わらずETCカードの申込みは可能

職業や収入状況にかかわらずクレジットカード会社が定める申込条件を満たしていれば、クレジットカードの審査に通過し、ETCカードを発行できる可能性があります。

また、ご自身名義のクレジットカードを発行するのが難しい場合は、家族カードでETCカードを申込むか、ETCパーソナルカードを発行するのも選択肢のひとつです。状況に応じて、ご自身に合ったETCカードを検討しましょう。

ライフカードをご検討の方へ

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竹下 昌成

この記事の監修者

竹下 昌成

竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。兵庫県西宮市在住、昭和46年生まれ。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート、それだけで生活できるようになったので卒サラ。現在は大家業をメインに講師や執筆活動、相談業務でのんびりと過ごしています。得意分野は不動産投資や住宅購入など。お気軽にご相談ください。

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更新日:2026-05-28