カード管理をかんたん・便利に!

アプリをダウンロード

クレジットカード決済後の返金の流れは?
払い戻しのタイミングや注意点を解説

商品を購入後、「商品にキズがあった」「サイズを間違えて購入してしまった」などの理由で返品する場合があります。
このとき、「クレジットカードで購入した商品の返金はどうすれば良いのだろう」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

本記事では、クレジットカード決済後の返金の流れ、返金のタイミング、返金の確認方法や注意点を解説します。
クレジットカードで購入した商品の返金でお困りの方はぜひ参考にしてください。

クレジットカード決済後の返金の流れ

クレジットカードで購入した商品やサービスでも、原則として返品は可能です。以下、購入場所別に返金の流れを解説します。

実店舗の場合

スーパーやコンビニエンスストアなど、実店舗でクレジットカード決済した商品を返品し、返金してもらう場合は、購入した商品と購入したことを証明できる書類(レシートや領収書、クレジットカードの利用控えなど)を持参して、店舗の窓口で返金手続きを行いましょう。

事前に店舗に電話をして、返品をしたい旨を伝えておくと手続きがスムーズに進みます。返品と返金の流れは以下のとおりです。

  1. 1購入した店舗で返金を依頼する
  2. 2店舗がカード会社へキャンセルデータを送信する
  3. 3店舗から届くキャンセルデータをもとに、カード会社が返金処理をする

店舗で返品の受付が完了すると、店舗側はカード会社に返品となった商品代金のキャンセルデータを送信します。カード会社は店舗からのキャンセルデータを受け取った後、返金処理を行います。

なお、返品が受付可能かどうかは店舗や商品などで違いがある点に注意しましょう。たとえば、生鮮食品や要冷蔵商品などの返品は、商品に不良があった場合に限り、購入当日の返品のみ受付けている場合もあります。

また、分割払いやリボ払いで購入した場合も、購入した店舗で返金を依頼する点に変わりはありません。

オンラインストアの場合

オンラインストアでの返品・返金の主な流れは以下のとおりです。

  1. 1購入したオンラインストアに商品を返送し、返金を依頼する
  2. 2オンラインストアの運営元がカード会社へキャンセルデータを送信する
  3. 3オンラインストアから届くキャンセルデータをもとに、カード会社が返金処理をする

ネットショッピングの場合も、購入したオンラインストアで返金を依頼します。「返品が可能か」「商品の返送はどのようにすれば良いか」などをオンラインストアの運営会社に確認しましょう。

オンラインストアによっては、インターネット上で返品の処理が必要な場合があります。運営会社の指示に従い、必要な処理を行ってください。

クレジットカードの返金のタイミング

返品した商品の代金は、先述のようにカード会社で返金処理されます。なお、返金手続きのタイミングにより、カード会社での返金処理は異なる点に注意が必要です。以下、返金のタイミング別に紹介します。

締め日前に返金手続きをした場合

カードの利用分は、毎月決められた「締め日」までにカード会社に届いた分の売上データが集計され、利用者に請求されます。

締め日前に購入店舗からカード会社へキャンセルデータが届いた場合、商品の購入データは自動的に相殺されます。請求金額に反映されないため、キャンセルした商品の代金が口座から引き落とされることはありません。

なお、購入店舗で返金を依頼し、購入店舗からカード会社へキャンセルデータが送信されるまでにはタイムラグがあります。

締め日前に購入店舗へ返金を依頼しても、キャンセルデータが締め日以降にカード会社へ届いた場合は、次の章で紹介するように一旦代金が口座から引き落される点に注意しましょう。

締め日以降に返金手続きをした場合

締め日以降に購入店舗に返金を依頼し、締め日までにカード会社にキャンセルデータが届かなかった場合は、キャンセルした商品の代金は口座から一旦引き落されます。

口座から引き落された金額は、一般的に翌月の請求金額から差し引かれるかたちで返金されます。「翌月の請求金額がない」「キャンセルした商品の代金が請求金額より多い」場合は、代金の全額あるいは差額分が登録した口座に振り込まれます。

なお、上記はクレジットカードでの返金の一例です。返金の仕組みはカード会社で違いがあるため、詳細は各カード会社のウェブサイトなどで確認してみましょう。

返金の確認方法

キャンセルした商品代金の返金内容は、クレジットカードの利用明細で確認できます。

利用明細書や、会員サイトのマイページまたは専用アプリのWeb明細などで確認しましょう。利用明細での表記はカード会社で違いがありますが、金額が「-(マイナス)」で表記される方法が一般的です。

なお、商品の購入と返金依頼が同じ締め日内であった場合、データが自動的に相殺されて利用明細に表記されない場合もあります。

クレジットカードの返金に関する注意点

クレジットカードの返金をする際は、以下の点に注意しましょう。

クレジットカード会社から返金手続き完了の連絡は来ない

通常、クレジットカード会社から返金手続き完了の連絡はなされません。返金内容は利用明細書やWeb明細で確認しましょう。

なお、購入店舗へ返金を依頼してからカード会社にキャンセルデータが届くまで、通常1~4週間程度かかります。利用明細に返金処理が反映されていないときは、少し期間をおいてから再度確認してみると良いでしょう。

その場で返金されるわけではない

現金で商品を購入した場合、返品が受付けられたら現金が返金されますが、クレジットカード決済の場合、返金処理はカード会社を通じて行われます。購入店舗で返金を依頼しても、その場で現金が返金されるわけではない点に注意しましょう。

返品した分のポイントは差し引かれる

クレジットカードの中には利用金額に応じてポイントがたまるカードもありますが、返金した場合はポイントがたまりません。付与予定のポイントは取消となり、すでにポイントが付与されている場合はあとで差し引かれます。

手数料や送料がかかる場合がある

購入した商品を返品する場合、手数料や送料がかかる場合があります。たとえば、飛行機の搭乗券やオンラインストアで購入した商品を返品するケースなどです。

手数料や送料の取り扱いは購入した店舗・オンラインストアで異なるので、各店舗・オンラインストアで確認しましょう。

返品が必要な場合は早めに返品・返送をする

返品が必要な場合はそのまま放置せず、早期に購入した店舗・オンラインストアに依頼するようにしましょう。店舗・オンラインストアにより、返品可能な期間が定められている場合があるからです。

また、早めに返品することでキャンセルデータの登録も早まる可能性があるため、場合によっては一時的に商品代金を請求されずに済むケースもあります。

海外利用分の返金額は為替レートの影響を受ける

海外でクレジットカード決済した場合も、店舗・オンラインストア側が返品を受付けているなら返金が可能です。

ただし、海外利用分は為替レートの影響を受けるため、請求金額と返金額が異なる場合があります。返品処理をした際は、取引伝票のお客さま控えは必ず保管しておき、請求金額と返金額に大きな差異がないかチェックしましょう。

返金されない場合の対処法

クレジットカード決済で購入した商品を返品後、一定の期間が経過しているにも関わらず返金処理がされない場合は、まず購入した店舗・オンラインストアに問い合わせてみましょう。

特に、返金を依頼してから2カ月以上返金されない場合は、何らかのトラブルが起こっている可能性も考えられます。もし、購入した店舗・オンラインストアで手続きが完了していた場合は、カード会社に相談してみましょう。

ライフカードは専用アプリで利用明細が確認できる

ライフカードでは、スマートフォンアプリ「LIFE-Web Deskアプリ」を提供しています。

お持ちのスマートフォンにダウンロードしてログインすると、利用明細や利用状況を確認できます。また、リボ払いや分割払いへの変更も受付期間内であれば、アプリ上で受付が可能です。指紋や顔認証など生体認証でのログインとなり、セキュリティ面でも安心です。

ライフカードはポイントプログラムや特典が充実しており、クレジットカードをおトクに利用したい方におすすめです。

特に、学生の方には学生専用ライフカードがおすすめです。在学中は海外でのショッピングご利用総額の4%がキャッシュバックされるサービスや、海外旅行傷害保険が付帯するなど、学生専用カードならではのおトクなサービスを豊富に用意しています。

  • キャッシュバック金額の上限は、年間累計10万円となります。
  • 事前エントリーが必要です。
  • インターネット海外サイト、国内免税店、機内販売は対象外となります。

さらに、入会後に所定の条件を達成することでおトクな特典がもらえる魅力的なプログラムもご用意しております。

クレジットカードの返金は購入した場所で依頼しよう

クレジットカードで購入した商品・サービスの返金の問い合わせ先は、基本的に購入した店舗やオンラインストアです。

その後、店舗やオンラインストアからキャンセルデータがカード会社へ送られ、カード会社で返金処理が行われます。購入した商品の返品を予定している場合は、できるだけ早めに手続きを行いましょう。

よくあるご質問 チャットで質問
チャットで
質問
よくある
ご質問