クレジットカードを紛失したときの対処法を解説

クレジットカードを紛失してしまったとき、やるべきことは以下の3つです。

各項目の詳しい内容を紹介します。

クレジットカードを紛失しても、慌てて行動するのは禁物です。慌てて行動すると、さらなるトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。

まずは、ご自宅が近い場合は帰宅する、仕事先ならご自身のデスクに戻る、外出先なら落ち着ける場所を探すなど、ご自身があんしんして、冷静でいられる場所に移動しましょう。

次に、カード会社へ連絡しましょう。多くのカード会社では、紛失・盗難による不正使用から利用者を守るため、24時間・年中無休で対応しています。たとえばライフカードの場合、「カード盗難・紛失のご連絡」ページで受付けています。

連絡を受けたカード会社は、ただちに利用停止の手続きをしてくれます。連絡先の電話番号がわからない場合は、カード会社のウェブサイトなどで確認しましょう。

クレジットカード会社への連絡が終わったら、警察に遺失届や盗難届を出しましょう。遺失届を出しておくと、紛失したクレジットカードや財布が届けられた際に警察から連絡を受けられる可能性があります。

また、クレジットカードは、不正使用された場合に補償制度の適用を受けられることがあります。基本的に補償制度の適用受けるためには、警察への遺失届の提出が条件となっていることが多いため、忘れずに遺失届を提出しましょう。

なお、遺失届を提出した際に受取る受理番号は、補償制度の手続きに必要となる場合があるため、大切に保管しておいてください。

海外でクレジットカードを紛失した場合も、「カード会社に連絡し、警察に届け出る」流れは基本的に同じです。

ただし、海外の場合は「現地での適切な対応がわからない」「言葉が通じず一人で警察に連絡できない」などのケースも想定されます。ご自身で対応できないときは、ホテルの受付やツアーガイド、契約している海外旅行保険会社などに相談してみましょう。

そのほか、カード会社のサポート窓口を利用する方法もあります。たとえばライフカードでは、「LIFE DESK TOKYO（エマージェンシーライン、（81）3-3431-1037）」で、海外でのカード紛失・盗難に24時間日本語で対応しています。

クレジットカードの利用を停止すると、そのカードは無効となり利用できなくなります。そのため、利用停止と同時に再発行の手続きが必要です。以下では、再発行の手続きで必要なことを解説します。

クレジットカードの再発行は、利用停止の連絡をしたときに依頼すると、カード会社が手続きしてくれます。新しいカードの発送時期は、連絡後約1週間から10日前後です。

なお、クレジットカードの再発行には手数料がかかる場合があります。再発行時の手数料はカード会社により異なりますが、1,000円程度であることが一般的です。

新しいクレジットカードが届いたら、裏面のサインパネルに署名をしましょう。署名をしていないと、店舗でクレジットカードを利用する際に断られてしまう場合があります。

署名の字体は「漢字」「ひらがな」「アルファベット」のいずれでも問題ありません。ただし、カードを利用する際は、クレジットカードに署名したものと同じ字体でサインする必要があります。

再発行されたクレジットカードでは、カード番号やセキュリティコードが変更されます。公共料金やスマホの料金など、継続的な支払いでクレジットカード払いを利用している場合は、新しいカード情報を再登録しましょう。

クレジットカードの利用停止手続きをすれば、基本的にはそれ以降、不正使用される心配はありません。ただし、手続き前は不正使用されてしまう可能性があります。

利用明細を確認し、「利用店舗に覚えがない」「利用日に覚えがない」明細がないか確認してみましょう。

一度利用停止したクレジットカードを再び利用することはできません。紛失したクレジットカードが見つかった場合は、細かく裁断して処分しましょう。特に、「名前」「カード番号」「ICチップ」「磁気ストライプ」などの部分は念入りに裁断してください。

また、クレジットカードを処分する際は、各自治体のゴミ回収ルールを守ることも大切です。自治体によって可燃ゴミや不燃ゴミのどちらに分類されるかが異なるため、確認したうえで破棄しましょう。

カードの不正利用による補償制度は、適用されないケースもあるので注意しましょう。主なケースは以下のとおりです。

たとえば、カードの署名欄にサインしていないと、補償が適用されません。また、カードを盗難した相手が家族や同居人であった場合も補償の適用対象外です。

偶発的な紛失を防ぐことは難しいですが、普段から紛失に備えて準備することは可能です。以下では、クレジットカードの紛失に備えて事前にできることを紹介します。

クレジットカードの暗証番号は、誕生日などの推測されやすい番号を設定しないことが大切です。暗証番号は、キャッシング利用時や支払時に入力するため、推測されやすい番号は第三者に不正使用されるリスクが高まります。

クレジットカードの暗証番号を設定する際には、以下のような番号は避けましょう。

なお、推測されにくい暗証番号を設定しても、第三者に見られてしまっては意味がありません。そのため、暗証番号は第三者に見られないように管理することを心がけましょう。

カード会社の連絡先はカード裏面に記載されている場合が多いですが、紛失するとカードが手元にないため確認できません。「カード会社の連絡先をメモする」「スマホの電話帳に番号を登録する」などしておくと、紛失した際に落ち着いて対応できます。

そのほか、会員サイトをブックマークしておく方法や、公式アプリをスマホにダウンロードしておく方法もおすすめです。

多くのカードを同時に紛失してしまうと、それぞれのクレジットカードで手続きをする必要があります。外出時に持ち歩くカードは最小限にしておきましょう。

カードを利用停止して再発行すると、一般的にカードを利用できるようになるまで1週間～10日程度の期間がかかります。

予備としてサブカードを準備しておくと、再発行までの期間もカード決済を利用できて便利です。特に海外滞在時はカード決済がメインとなることが多いため、予備のカードを準備しておくとあんしんです。

「クレジットカードをできるだけあんしんして使いたい」と考える方には、ライフカードがおすすめです。

ライフカードでは、カードを紛失した場合に24時間・年中無休で対応しています。日本国内だけでなく、海外からの連絡にも日本語で対応しているのであんしんです。カード会員保障制度も整備されているため、紛失時の不正使用に備えられます。

また、ライフカードでは不正検知システムによるカード利用状況のモニタリングを実施しています。第三者に不正使用されている可能性が高いと判定した場合には、ライフカード側で取引を保留します^※。

ライフカードは、入会後1年間はポイント1.5倍、誕生月は3倍になるなど、ポイントプログラムや特典が充実しており、クレジットカードをおトクに利用したい方に適しています。

また、学生の方には学生専用ライフカードがおすすめです。在学中は海外でのショッピングご利用総額の4％がキャッシュバックされるサービス^※や海外旅行傷害保険が付帯するなど、学生専用カードならではのおトクなサービスを豊富に用意しています。

さらに、入会後に所定の条件を達成することでキャッシュバックを受けられる魅力的なプログラムもあるため、ぜひご検討ください。

クレジットカードを紛失したら、カード会社に連絡し、利用停止と再発行の手続きを行いましょう。紛失や盗難に遭ったのが国内外いずれの場合でも、忘れずに警察に届出をしましょう。

クレジットカードの利用停止後は、カード再発行の手続きをします。再発行されたクレジットカードはカード番号が変更されているので、新しいカード情報の登録も忘れずに行ってください。

ライフカードは24時間・年中無休で、日本国内外のカード紛失の受付窓口を設置しています。万が一、不正利用に遭った場合でも、カード会員保障制度があるのであんしんです。ぜひ、ライフカードの利用をご検討ください。