旅行の持ち物は?
国内・海外別の荷物や注意点を解説!
国内旅行や海外旅行に際して、「何を持っていけば良いのだろうか」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
旅行先で不便を感じたくないものの、持ち運べる荷物には限りがあるため厳選しなければなりません。
国内および海外の場合について、用意するべき「必須アイテム」と「あると便利なグッズ」を紹介します。
季節別におすすめの持ち物や、飛行機利用時に「手荷物」や「預け入れ荷物」として入れてはいけない物品、
旅行時の持ち物に関する注意点についても徹底解説するので、旅行を計画している方はぜひ参考にしてください。
国内旅行の持ち物
まず、国内旅行をする方に向けて、「必須の持ち物」および「あると便利なグッズ」を紹介します。
国内旅行に必須の持ち物リスト
国内旅行をする際に必須の持ち物は、次のとおりです。
- 現金、キャッシュカード、クレジットカード
- スマートフォン、充電器、モバイルバッテリー
- 本人確認書類(たとえば、運転免許証、マイナンバーカード)
- 健康保険証、お薬手帳
- 医薬品、生理用品
- 眼鏡、コンタクトレンズ
- 着替え用の服(下着、靴下)
- 緊急連絡先を書いた紙
- 新幹線や飛行機などのチケット
上記内容は、一般的な旅行の場合に必須となる持ち物です。登山やマリンスポーツなど、アクティビティーを含む旅行の場合は、上記の持ち物に加えて、専用の道具も必要になることを認識しておきましょう。
あると便利なグッズ
国内旅行をする場合に持っておくと便利なグッズは、次のとおりです。
- 交通系ICカード
- ゴミ袋、ビニール袋
- 折り畳み傘、レインコート
- マスク、消毒液
- 歯ブラシ、歯磨き粉、入れ歯
- タオル
- アイマスク、耳栓
- 日焼け止め、サングラス、帽子
- 虫よけスプレー
- 使い捨てカイロ
- ポケットティッシュ
- 化粧品
- ボディソープ、シャンプー
- ひげ剃り
- ヘアブラシ、ドライヤー
旅行先の商店で購入できる物品や、ホテルの室内に備え付けられている物品も多いので、手荷物を少なくしたい場合は、バッグやカバンに詰め込まなくても良いでしょう。ホテルを予約している方は、ホテルのアメニティを事前にチェックしておくことをおすすめします。
海外旅行の持ち物
次に、海外旅行をする方に向けて、「必須の持ち物」および「あると便利なグッズ」を紹介します。
海外旅行に必須の持ち物リスト
海外旅行をする際に必須の持ち物は、次のとおりです。
- パスポート、ビザ(査証)
- イエローカード(渡航先によっては必要)
- 国際免許証(自動車を運転する場合)
- 現金(現地通貨)、クレジットカード(海外旅行傷害保険付帯)
- スマートフォン、充電器、モバイルバッテリー
- 海外用電源プラグ変換アダプター
- お薬手帳
- 医薬品、生理用品
- 眼鏡、コンタクトレンズ
- 歯ブラシ、歯磨き粉、入れ歯
- タオル
- 着替え用の服(下着、靴下)
- 緊急連絡先を書いた紙
- 飛行機などのチケット
なお、パスポートに関しては、念のため、コピーを作成しておきましょう。また、渡航先によっては、イエローカードが必要になるケースもあります。イエローカードとは、WHOが全世界で共通するものとして認めた黄熱予防接種国際証明書です。入国審査時に提示をしなければ入国できない国や地域があるため、渡航前に調べておきましょう。
あると便利なグッズ
海外旅行をする場合にあると便利なグッズは、次のとおりです。
- ゴミ袋、ビニール袋
- 折り畳み傘、レインコート
- マスク
- アイマスク、耳栓
- 日焼け止め、サングラス、帽子
- 虫よけスプレー
- 使い捨てカイロ
- ポケットティッシュ
- 化粧品
- ボディソープ、シャンプー
- ひげ剃り
- ヘアブラシ、ドライヤー
- フォーマルウェア
- 南京錠
- 常温で長期保存が可能な日本食(たとえば、インスタント味噌汁、お茶漬け、ふりかけ)
フォーマルウェアは、高級レストランでの食事やオペラ鑑賞など、ドレスコードがある施設に出入りする際に役立ちます。また、治安が悪い地域を訪れる場合は、スーツケースなどから持ち物を盗まれるのを防止するために「南京錠」も用意しておくほうが良いでしょう。
機内用の手荷物に入れておきたいもの
飛行機に搭乗する場合は、以下に示すアイテムを機内用の手荷物に入れておくことをおすすめします。
- 体温調節できる羽織物(パーカーやストールなど)
- マスク
- 仮眠用グッズ(アイマスク、耳栓、ネックピローなど)
- 保湿グッズ(リップクリームなど)
- 歯ブラシ
なお、「液体」に関しては、機内への持ち込みが制限されている場合があるのでご注意ください。詳細は後述します。
季節ごとに持っておくと便利なもの
以下、「夏」および「冬」の時期に持っておくと便利なものを紹介します。
夏に持っておくと便利なグッズ
以下は、夏の時期に持っておくと便利なグッズの例です。
- 水着、ラッシュガード
- 日焼け止め
- サングラス
- 帽子
- 虫よけスプレー
- 携帯用小型扇風機、うちわ、扇子
なお、海水浴・マリンスポーツを楽しむ予定がない場合や、プールに立ち寄る予定がない場合は、水着やラッシュガードは不要です。旅行の内容に合わせて持ち物を選定しましょう。
冬に持っておくと便利なグッズ
以下は、冬の時期に持っておくと便利なグッズの例です。
- マフラー
- 手袋
- 耳あて
- 帽子
- タイツ
- 厚めの靴下
- 防水加工されている長めの靴
- 使い捨てカイロ
冬でも温暖な地域であれば、上記グッズが不要な場合もあります。旅行先の気候に合わせて持ち物を選定しましょう。
飛行機に搭乗する際の荷物に関する注意点

飛行機に搭乗する際には、持ち込める物品に制限があります。旅客が飛行機に持ち込める荷物に関しては、国際民間航空機関(ICAO)の取り決めによって世界共通ルールが定められており、日本国内では「航空法」によって規制されていることを認識しておきましょう。
以下、「機内に手荷物として持ち込めないもの」および「預け入れ荷物に入れてはいけないもの」を紹介します。
機内に手荷物として持ち込めないもの
以下は、機内に手荷物として持ち込むことが禁じられている物品の例です。
- 液体物
- 危険物
- 危険物の態様を模した雑貨
国際線の場合、「液体物」を手荷物として持ち込みが制限されているのでご注意ください。化粧品やクリームなどの液体物は、100ml(mg)以下の容器に入れたうえで、縦20㎝×横20㎝の大きさのジッパー付きの透明プラスチック製袋に入れましょう。内容量が100mlでも、容器が100mlを超える場合は持ち込めないので注意しましょう。
なお、100ml(mg)を超える容器に入った液体は、「預け入れ荷物」として輸送可能です。また、国内線では、「お茶」「アルコール飲料」「化粧水」などの持ち込みが容認されており、量的制限はありません。
刃物やカセットコンロ用ガスボンベといった「危険物」に関しては、手荷物としての持ち込み不可、かつ、預け入れ荷物としても輸送不可とされています。
また、実際は危険物でなくても、危険物のように見える雑貨は機内持ち込みできません。訪日観光客に人気のサムライアンブレラ(「日本刀」のような外観をしている傘)も、手荷物として持ち込むことができないため注意が必要です(「預け入れ荷物」としての輸送は可能)。なお、「通常の傘」は、機内に手荷物として持ち込めます。詳細については、各航空会社の公式サイトでご確認ください。
預け入れ荷物に入れてはいけないもの
以下は、預け入れ荷物に入れてはいけない物品の例です。
- 花火
- モバイルバッテリー(リチウムイオン電池式)
- ワイヤレスイヤホン・充電ケース
- 電子タバコ
- 喫煙用のライター
花火は「危険物」とみなされ、一切、機内に持ち込めません。預け入れ荷物としての輸送も不可とされていることを認識しておきましょう。
リチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーや、ワイヤレスイヤホン・充電ケース、電子タバコ、喫煙用のライターは、「預け入れ荷物」としての輸送は禁止されていますが、機内に「手荷物」として持ち込むことはできます。ただし、個数に関する制限があるので、航空会社の公式サイトで詳細をご確認ください。
旅行時の持ち物に関する注意点
以下は、旅行時の持ち物に関して注意するべき点です。
- 貴重品の管理を徹底する
- 貴重品紛失時の対処方法を事前に調べておく
- 旅行傷害保険に加入しておく
それぞれについて詳しく解説します。
貴重品の管理を徹底する
世界には、治安が悪い国・地域も存在します。海外旅行をする場合は、盗難を防止するためにカバンやスーツケースに南京錠を取り付けることもご検討ください。
パスポートやクレジットカード、現金といった貴重品は、肌身離さず持ち歩くことが大切です。外出先では、ほんの少し目を離しただけでも盗まれる可能性があるのでご注意ください。また、電車やバスなど混雑している場所では、リュックサックなどを体の前に持つことをおすすめします。
日本国内であっても、窃盗などの犯罪がゼロというわけではありません。旅行中は開放的な気分になって注意力が散漫になりがちですが、持ち物を盗まれたり、紛失したりしないように用心しましょう。
旅行傷害保険付帯のクレジットカードがあると安心!
どんなに注意していても、貴重品を紛失してしまうことはあります。国内旅行中に貴重品を紛失した場合、速やかに施設管理者に「忘れ物」「落とし物」として届いていないかを確認し、警察にも「遺失物」としての届け出をしましょう。
海外で紛失した物品に関しては、日本の警察では対応できません。国・地域によって法執行機関の組織構造や、遺失物への対処方法が異なります。海外旅行に出発する前に、「どこに連絡すれば良いのか(現地の警察などの電話番号)」や「届け出をするための手順」を調べておくことをおすすめします。
なお、クレジットカードを紛失した場合は、すぐに「利用停止」の手続きをする必要があります。紙にクレジットカード会社の電話番号をメモしておくか、携帯電話に番号を登録しておくと良いでしょう。
旅行傷害保険付帯のクレジットカードがあると安心!
「ライフカードゴールド」と「ライフカード<旅行傷害保険付き>」は、国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯します。ライフカードでは、これら以外にも多種多様な券種を発行しているので、ご自身に適したものをお選びください。
また、ライフカードで支払うと、通常、1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当※)の「サンクスポイント」を獲得できます。
以下に示すように、利用金額に応じて翌年のポイント付与率が上昇するため、使えば使うほどポイントをためやすくなることが魅力です。
- 年間利用額50万円以上:翌年のポイントが1.5倍にアップ
- 年間利用額100万円以上:翌年のポイントが1.8倍にアップ
- 年間利用額200万円以上:翌年のポイントが2倍にアップ
- ※1ポイントの価値は使い道や交換数によって変動します
中でもライフカードゴールドは、特にポイントがたまりやすく、年間利用額にかかわらず常時ポイントが1.5倍となり、100万円以上で1.8倍に、200万円以上で2倍にアップします。
旅行代金や、スーパーにおける日常的なお買い物、公共料金の支払いで日常的にカードを利用していれば、ポイントがたまりやすくなるでしょう。
旅行を楽しむためには、持ち物の準備が欠かせない
必要なものや便利なものがない状態では、充分に旅行を楽しめません。現地の状況をリサーチしたうえで、渡航する時期も踏まえ、出発前に必要な持ち物をしっかりと準備しておくことをおすすめします。
飛行機に搭乗する場合は、機内への持ち込み禁止の物品があるのでご注意ください。事前に航空会社の公式サイトで確認しておきましょう。
なお、旅行傷害保険付きのクレジットカードを保有しておけば、旅行中のトラブルに備えることができます。おすすめのクレジットカードは、利用金額に応じて所定のサンクスポイントがたまる「ライフカード」です。さまざまな券種があるので、ご自身に適したものをお選びください。