同棲生活で使うクレジットカードの選び方などを解説
同棲を検討しているカップルはお金の管理方法や支払い方法を決めておくと良いでしょう。
なぜなら、お金に関する価値観や使い方は人によって異なり、トラブルを招く恐れがあるからです。
本記事では、同棲しているカップルのお金の管理方法を解説します。
ぜひ参考にしてください。
同棲中のお金の管理方法
同棲中のお金の管理方法は以下のとおりです。
財布を一緒にする
カップルの財布を一緒にする方法は、お互いの収入や支出をまとめて管理する方法です。食費や家賃などは共有の財布から支払い、お互いが自由に使う分はお小遣い制にします。
自由に使えるお金はお小遣いの中でやりくりするため、無駄な支出をなくし、効率的にお金をためることができます。
また、財布を一緒にするためお互いの収入や支出がまとめて管理でき、家計全体の流れの把握ができます。
費目別に分担する
費目別に分担する方法は、家賃や水道光熱費、食費などの費目ごとに担当を決めて出しあう方法です。
財布を一緒にしないため、ご自身の収入を自由に使うことができます。費目ごとに分担するため、支出が明確になることもメリットです。
ただし、費目ごとに支出は異なるため、同じ金額を公平に支払うことはできません。
生活費を折半する
生活費を折半するとは、1ヶ月にかかる生活費が20万円の場合、お互いに半分ずつの10万円を出しあう方法です。
生活費を折半する方法はお互いに負担する金額が同じため、毎月の支出が変動する場合でも不公平を感じにくいです。
ただし、収入に差があるカップルの場合、収入が少ないほうに不満が溜まる可能性は否定できません。
同棲中の支払いにクレジットカードを使用するメリット
同棲中の支払いにクレジットカードを使用するメリットは以下のとおりです。
支出を把握しやすい
クレジットカードで食費や水道光熱費などを支払うと、ご利用明細が残ります。
何にいくら使ったのか、費目別や金額、日時などが記録されるため、生活費や光熱費などの支出が把握しやすいです。
また、クレジットカード会社によってはアプリで管理でき、インターネットで24時間いつでも確認できます。
クレジットカードで同棲中の生活費を支払っておけば、費用の清算をするときに役立つため、申込みを検討してみましょう。
クレジットカードのポイントがたまる
クレジットカード会社や種類にもよりますが、支払い額に応じてポイントをためることができます。
ライフカードの場合は、ご利用金額1,000円(税込)ごとに基本ポイントが1.0ポイント(1ポイント=5円相当※1)たまります。ポイントは最大5年間※2ためることができ、口座振替でのキャッシュバックや、便利なギフトカードへの交換もできます。
現金で同じ金額を支払っても、ポイントはたまりません。つまり、同棲中の生活費を現金で支払うよりも、クレジットカードで支払ったほうがポイントの分だけおトクになる可能性があります。
- ※1 1ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動する場合があります。
- ※2 獲得したポイントは1年目終了時に「自動繰越」され、2年間有効です。さらに、毎年「繰越手続き」をすることにより、ポイント有効期間は最大3年間繰越できます。
同棲中のカップルでも家族カードはつくれる?
クレジットカードには本カード会員さまのカード利用分とまとめて同じ口座から引き落とせる家族カードがあります。
申込条件は、「契約者本人と生活費を共にする18歳以上の家族の方」が一般的で、クレジットカード会社によっては内縁関係の相手や同性のパートナーを対象とするところもあります。
しかし、同棲中のカップルでは家族カードは作ることはできません。
同棲中の支払いにクレジットカードを使用する際の注意点

同棲中の生活費の支払いにクレジットカードを使用する際の注意点は以下のとおりです。
クレジットカードの名義人は契約者のみ
クレジットカードの名義人は申し込んだ一人のみです。
名義人とは、クレジットカードの正式な所有者のことで、カードを利用して発生した料金の支払い義務があります。
クレジットカードを管理し、必要な手続きができるのも名義人だけなので、申し込む際はカップルのうち、誰の名義にするか相談しましょう。
クレジットカードは名義人以外利用できない
原則として、クレジットカードは名義人以外の方は利用できません。
たとえば、名義人が父親であるクレジットカードを、その子供が利用した際に紛失、あるいは盗難の被害にあい不正利用されたとします。その場合、盗難保険適用外とされて、不正利用分を請求される可能性があります。
上記の例のように、名義人以外の方がクレジットカードを使ってしまうと、保険適用がない可能性や、会員登録の抹消などの可能性もあるため、日頃からお買い物をする頻度が多い方を名義人にすると良いです。
使いすぎないように注意する
クレジットカードは手元のお金が減らないため、使いすぎてしまうケースがあります。
お金の管理が苦手な方は、定期的にご利用明細を確認し、引落し口座にある程度の余力を持たせておくと良い。
また、クレジットカード会社によっては、指定した利用額が超えたタイミングにお知らせしてくれるサービスもあるため活用してみましょう。
クレジットカードの選び方
クレジットカードの選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
年会費
クレジットカードの年会費とは、カードを保有・使用するために支払う費用です。クレジットカード会社やクレジットカードの種類によって年会費は異なります。
以下は、ライフカードの種類ごとの年会費を比較した表です。
ライフカードの種類 | 年会費 |
---|---|
ライフカード | 無料 |
ライフカードゴールド | 11,000円(税込) |
デポジット型ライフカード | 5,500円(税込) |
デポジット型ライフカードゴールド | 11,000円(税込) |
クレジットカードの保有になるべくコストをかけたくない方は年会費が無料、あるいは抑えられているクレジットカードを検討すると良いでしょう。
ポイントサービス
クレジットカード会社や種類によってポイントサービスは異なり、条件を満たすことでポイントがアップするサービスもあります。
ポイント付与率が高いクレジットカードは同棲中の生活費を節約できる場合があるため、おすすめです。
優待特典や付帯サービス
優待特典や付帯サービスとは、クレジットカードの利用者に提供される特典やサービスです。クレジットカード会社や種類によって優待特典や付帯サービスは異なります。
以下は、ライフカードの種類ごとの優待特典や付帯サービスをまとめた表です。
ライフカードの種類 | 優待特典や付帯サービス |
---|---|
ライフカード | 海外アシスタンスサービス カード会員保障制度など |
ライフカードゴールド | 空港ラウンジサービス 海外アシスタンスサービス 国内旅行傷害保険 カード会員保障制度など |
デポジット型ライフカード | 海外アシスタンスサービス カード会員保障制度 国内旅行傷害保険 弁護士無料相談サービスなど |
デポジット型ライフカードゴールド | 空港ラウンジサービス 海外アシスタンスサービス カード会員保障制度 シートベルト傷害保険など |
クレジットカードの種類によって優待特典や付帯サービスは異なるため、ご自身のライフスタイルやお買い物に役立つ優待特典や付帯サービスがあるクレジットカードを選びましょう。
同棲中のカップルがクレジットカードでお金の管理を上手にするコツ
同棲中のカップルがクレジットカードでお金の管理を上手にするコツは以下のとおりです。
毎月の収支を把握する
同棲中の生活費をクレジットカード払いにする場合、利用明細が残るため支出の管理には役立ちますが、収入や残高は把握しにくい場合があります。
収入に対して支出の割合が多すぎると生活の余裕がなくなります。そのため、毎月の家計簿をつけておき、収支や家計の流れを把握しておくことが重要です。
お金に関するルールを決めておく
同棲とは、生活環境や価値観が違う2人が共同で暮らしていくことです。
生活環境や価値観が違うと、お金に関する考え方や使い方も違ってくるため、何かしらのルールを決めておくことが重要になります。
たとえば、次のようなルールは早めに決めておきましょう。
ルール | 決め方 |
---|---|
お金の管理方法 | 片方が管理、費目別に分担、生活費を折半から選ぶ |
1ヶ月の支出金額 | 1ヶ月の生活費の上限を決める、費目別に上限を細かく設定するなど |
目標金額 | 結婚資金や引越し資金など、お金をためる目的の金額 |
使いすぎた場合の対応 | 超えてしまった分を折半するのか、片方が支払うのかなど |
なお、ルールが多い、細かすぎる場合はストレスになるため、状況に応じて話し合うことも大事です。
デビットカードの使用も検討してみる
デビットカードとは、お買い物やサービスの支払い時に引落し口座から料金を引き落す決済サービスです。
クレジットカードと違って支払うたびに引き落され、銀行口座の残高を超えた引落しはできません。
同棲中の生活費を共有口座に入れておき、デビットカードの引落し口座にしておけば、口座にある残高を超えた支払いには利用できないため、使いすぎを防げます。
同棲中の支払いはポイントがたまりやすいライフカードがおすすめ!
同棲中の生活費の支払いはポイントがたまりやすいライフカードがおすすめです。
ライフカードは、ご利用金額に応じて翌年度からポイント付与率がアップするステージ制プログラムがあります。
たとえば、年間利用金額200万円以上の場合、翌年度からプレミアムステージとなり、ご利用金額1,000円(税込)につき、基本ポイント1.0ポイント(1ポイント=5円相当※)がたまるのに加えて、ステージポイント1.0ポイントの合計2.0ポイントを獲得できます。
- ※ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動します
また、入会後1年間のポイント倍率が1.5倍にアップし、お誕生月のご利用は3倍にアップするためポイントをためやすいクレジットカードです。
ためたポイントは口座振込でのキャッシュバックの受取りや、便利なギフトカードへの交換ができるため、同棲中の生活費を節約できます。
ライフカードは年会費無料のクレジットカードです。カードを保有するためのコストがかからず、最短2営業日で発行でき、「LIFE DESK(日本語サービス)※」で海外旅行のサポートを受けることもできます。
- ※「LIFE DESK」は、ツーリスト インターナショナル アシスタンス サービス株式会社(観光庁長官登録旅行業第1173号)への業務委託により提供しています。
- ※サービスの内容によっては、有料となります。ご利用代金はライフカードでのお支払いとなります。
同棲中の生活費を支払うクレジットカードを探している方は、ライフカードの申込みをおすすめします。
クレジットカードを活用して上手にお金の管理をしよう
クレジットカードはご利用明細で支出を確認でき、ポイントをためることで現金で支払うよりもおトクになるなどのメリットがあります。
そのため、同棲中のカップルは現金でお金を支払うよりも、クレジットカードを活用してみましょう。
なお、クレジットカードはさまざまな種類があるため、年会費やポイントサービス、優待特典などを比較すると良いです。
ライフカードは年会費無料でポイントがたまりやすいため、同棲中、または同棲を考えている方は検討してみましょう。