カード管理をかんたん・便利に!

アプリをダウンロード

クレジットカードに関連する会社は3種類!特徴を解説

クレジットカード会社によってクレジットカードの特徴は異なります。
クレジットカードを作るときには、クレジットカード会社の種類や違いを理解したうえで比較し、
ご自身にあったクレジットカードを選ぶことが大切です。

本記事では、クレジットカード会社の種類や国際ブランド・発行会社によるクレジットカードの違いを紹介します。
おすすめのクレジットカード会社も紹介するので、クレジットカードを作る際の参考にしてください。

クレジットカード会社の種類と役割

クレジットカードの発行や決済、利用できる加盟店の管理など、クレジットカードに関連する業務を1種類の会社がすべて担っているわけではありません。

クレジットカードに関係する会社には以下の3種類の会社があり、それぞれ役割が異なります。

役割
国際ブランド クレジットカードの決済に必要な決済システムを提供
クレジットカード発行会社 クレジットカードの入会手続きや審査、発行手続きなどクレジットカード会員の管理を担当
加盟店管理会社 クレジットカード加盟店の管理を担当

「国際ブランド」「クレジットカード発行会社」「加盟店管理会社」の3種類のクレジットカード会社がそれぞれの役割を果たすことで、クレジットカードが利用できる仕組みになっています。

国際ブランド

国際ブランドとは、世界中で利用できるクレジットカードのブランドのことです。

Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubの5つのブランドは5大国際ブランドと呼ばれています。また5大国際ブランドに銀聯(ぎんれん)とDiscoverを加えた7社で7大国際ブランドと呼ばれることもあります。

国際ブランドは世界中で使える決済システムを提供しており、決済システムがあることで、クレジットカードで即時に決済ができてお買い物ができる仕組みです。

各国際ブランドは独自の決済システムネットワークを保有し、ネットワークの使用ライセンスを各カード会社に発行しています。

クレジットカード発行会社

クレジットカード発行会社とは、実際にクレジットカードを発行して入会手続きや審査を行っている会社です。クレジットカード発行会社はイシュアーと呼ばれることもあります。

クレジットカード発行会社の主な役割は会員管理です。入会時の手続きのほか、ポイントや特典の付与、国内旅行保険・海外旅行保険など各種保険などを取扱っています。

加盟店管理会社

加盟店管理会社とは、クレジットカードの加盟店の新規開拓や既存加盟店の管理をしている会社です。加盟店管理会社はアクワイアラーと呼ばれることもあります。

加盟店管理会社は、国際ブランドであるVisaやMastercardなどからライセンスを取得して加盟店の開拓や審査、管理を行っています。加盟店管理会社は加盟店と契約して、クレジットカード会社・国際ブランドと加盟店との間を取り持つ役割を果たしています。

国際ブランドによるクレジットカードの違い

国際ブランドごとに使えるお店や地域、特典など特徴が異なります。

国際ブランド 特徴
Visa 世界トップシェアを誇る、国内・海外問わず利用できる店舗が多い
Mastercard Visaに次いでシェアが高く、ヨーロッパを中心に加盟店が多い
American Express 社会的信頼性が高い、独自の特典やサービスが充実している
JCB 海外では加盟店数が少ないが、日本国内ではトップクラスの加盟店数
Diners Club 社会的信頼性が高い、グルメ系やゴルフ関連の特典が充実している

Visaは国内でも海外でも利用できる店舗が多いので、国際ブランドを選ぶ際に決め手やこだわりがない方はVisaを選んでも良いでしょう。

クレジットカードを持つことによる社会的信用を重視する場合は、国際ブランドの中でも社会的信頼性が高いとされるAmerican ExpressやDiners Clubがおすすめです。どちらの国際ブランドも特典が充実しています。

ただしDiners Clubのダイナースクラブカードは、一般的なゴールドカードに比べると年会費が高い点に注意が必要です。年会費が税込24,200円かかるので、年会費や付帯するサービスを比較してご自身に合った国際ブランドを検討してみましょう。

  • 2024年3月時点の情報です。

JCBは日本国内で利用できる店舗が多いので、海外に行く機会がない方であれば問題ありませんが、海外でクレジットカードを使いたい場合は、ほかの国際ブランドのクレジットカードの作成もおすすめします。

国際ブランドの選び方

国際ブランドごとに特徴が異なるので、国際ブランドを選ぶ際には用途や決済力に応じてご自身にあった国際ブランドを選ぶことが大切です。国際ブランドの選び方としては、たとえば以下のような選び方があります。

  • 国内利用が多い:JCB(日本国内の加盟店数がトップクラス)
  • 海外利用が多い:Visa(世界トップシェア)
  • コストコを利用する:Mastercard(コストコで利用可能な唯一の国際ブランド)
  • ステータスや特典を重視する:American Express、Diners Club(特典が充実)

国際ブランドを一つに絞れない場合は、クレジットカードを複数枚作成して異なる国際ブランドのクレジットカードを保有することもできます。

クレジットカードの枚数が多くなると管理が大変になりますが、異なる国際ブランドのクレジットカードを持っていれば、利用できる店舗が増える、利用できる特典が増えるなどのメリットがあります。

発行会社によるクレジットカードの違い

クレジットカードは発行会社によって、締め日や支払い日、ポイント付与率などが異なります。ご自身にあったクレジットカードを作るためには、発行会社ごとの違いをおさえておく必要があります。以下では発行会社による主な違いを紹介します。

締め日と支払い日が違う

締め日とは、1か月間にカード会社へ届いた売上げ分を請求する際の区切りとなる最終日のこと、支払い日とは、利用代金が銀行口座から引落される日のことです。

たとえば「月末締め・翌月26日支払い」のクレジットカードであれば、月末までの1か月間にクレジットカード会社に届いた利用分の金額が翌月26日に銀行口座から引落されます。

「15日締め・翌月10日支払い」「15日締め・翌月末支払い」など、締め日と支払い日はクレジットカードの発行会社ごとに異なります。口座残高不足で引落しができず支払い遅延を起さないように、いつ、いくら引落されるのか、ご自身のクレジットカードの締め日と支払い日を確認しておく必要があります。

ポイント付与率や特典、年会費などサービス内容が違う

クレジットカードのポイント付与率は、0.5%や1.0%、2.0%など発行会社によって異なります。付帯サービスの内容も発行会社によって異なり、たとえば保険の保障対象や金額は発行会社ごとに異なります。

出張や旅行で海外に行く機会が多い方は、付帯される保険の内容が充実しているクレジットカード会社を選ぶと安心です。

年会費が無料のクレジットカードもあれば年会費が何万円もするクレジットカードもあるので、費用負担をおさえたい方は年会費無料のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

クレジットカード発行会社の選び方

クレジットカードの発行会社を選ぶ際は、以下の項目をチェックしましょう。

  • ポイント付与率
  • 年会費
  • 優待特典や付帯サービス

ポイント付与率や年会費、優待特典、付帯サービスの内容はクレジットカード会社やクレジットカードの種類によって異なります。

ポイント付与率が高いクレジットカードほどおトクにお買い物ができ、年会費が安いクレジットカードであればクレジットカードを作成した後に毎年かかる費用負担を抑えられます。

いっぽうで年会費が高いクレジットカードでは、優待特典や付帯サービスが充実している場合があるので、費用負担よりも優待特典や付帯サービスの充実度合を優先してクレジットカード発行会社を選ぶ考え方もあります。

国際ブランドと発行会社の確認方法

クレジットカードを発行している会社はネットで検索すれば確認できます。JCCA(日本クレジットカード協会)のサイトに掲載されている会員会社一覧やクレジットカード会社の一覧を掲載しているまとめサイトなどで確認してみましょう。

気になるクレジットカード発行会社が見つかったら、該当企業の公式サイトで、対応している国際ブランドなどを確認してみましょう。

海外旅行に便利!国際ブランドが選べて特典充実のライフカードがおすすめ

旅行で海外に行く機会が多い方には、海外旅行傷害保険が付帯しており、海外旅行に便利な「ライフカード<旅行傷害保険付き>」を用意しております。VISA、Mastercard、JCBの3つの国際ブランドから選ぶことができ、クレジットカード発行後に国際ブランドの変更もできます

  • 切替手数料1,100円(税込)がかかります。
  • 切替の際には審査が伴う場合があります。

ほかにも、ライフカードには海外旅行中でのお困りごとに対応してくれる海外アシスタンスサービス「LIFE DESKがあり、海外旅行時に受けられるおトクな特典もあります。

  • サービスの内容によっては、有料となります。ご利用代金はライフカードでのお支払いとなります。
  • 「LIFE DESK」は、ツーリスト インターナショナル アシスタンス サービス株式会社(観光庁長官登録旅行業第1173号)への業務委託により提供しています。

また、学生向けのクレジットカードである学生専用ライフカードは、在学中であれば海外ご利用総額の4%をキャッシュバックするサービスや海外旅行傷害保険が付帯するので、海外旅行に行く方におすすめです。卒業後も年会費が無料でご利用できます。

  • キャッシュバック金額の上限は、年間累計10万円となります。
  • 事前エントリーが必要です。
  • インターネット海外サイト、国内免税店、機内販売は対象外となります。

クレジットカード会社の種類と違いを理解して最適なカードを作ろう

クレジットカードは国際ブランドやクレジットカード発行会社、加盟店管理会社ごとに役割や特徴が異なります。クレジットカード会社の種類や違いを理解したうえで、ご自身に最適なクレジットカードに申し込みましょう。クレジットカードによって、締め日と支払い日、ポイント付与率、特典の内容などに違いがあります。

ライフカードが発行する国際ブランドにはVISA、Mastercard、JCBがあり、海外旅行に便利なサービスも充実しています。そのため、ライフカードは海外に行く機会が多い方におすすめのクレジットカードです。クレジットカードを海外で利用する可能性がある方はライフカードへの申込みをご検討ください。

よくあるご質問 チャットで質問
チャットで
質問
よくある
ご質問