公共料金をコンビニでクレジットカード払いするには?
24時間営業のコンビニは、都合の良いときにいつでも立ち寄れるため、公共料金の支払いに便利です。
ただし、店内でのお買い物に使えても、クレジットカードは公共料金の支払いには使えません。
一部、電子マネーによる支払いに対応するところもありますが、公共料金のコンビニでの支払いは原則として現金払いのみです。
本記事では、コンビニでの公共料金の支払方法やクレジットカード払いの可能性とともに、
クレジットカードを使って公共料金を支払うメリットなどを紹介します。
公共料金の基本的な支払方法
まずは、公共料金の支払方法にはどんな選択肢があるのか、基本的な情報を確認しておきましょう。支払先の会社や団体にもよりますが、公共料金の支払方法には主に次の4つがあります。
クレジットカード |
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口座振替 |
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払込書 |
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スマートフォンアプリ |
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クレジットカード払いを利用できる主な公共料金
公共料金の支払いと言えば、かつては口座振替か払込書による現金払いでした。しかし、クレジットカード払いが始まって以来、クレジットカードを選ぶ方が増えています。
現在では、電気・ガス・水道・NTT(固定電話)・NHKなど、ほとんどの公共料金がクレジットカードによる支払いに対応しています。
今ではメジャーな支払方法となったクレジットカード払いですが、契約先によっては利用できない場合もあるため、事前に、契約先への確認が必要です。
コンビニでクレジットカード払いするには?

払込書を使えば、コンビニでも公共料金の支払いが可能です。しかし、支払方法はコンビニ各社が決定しており、大手コンビニ各社ではクレジットカード払いを利用できません。
ファミリーマートは自社のクレジットカードに限って公共料金の支払いに対応してきましたが、2024年2月でそのサービスを終了しています。
コンビニでの公共料金の支払いにどうしてもクレジットカードを使いたい場合は、電子マネーへのチャージにクレジットカードを利用して、電子マネーで支払う方法があります。ただし、公共料金を電子マネーで受付けるコンビニは限られているため注意が必要です。
時間が空いたときに気軽に立ち寄れるコンビニは、いつでも好きなタイミングで公共料金の支払いを済ませられて便利です。しかし、原則として現金払いのみでクレジットカードを使えない点に注意しましょう。
公共料金をクレジットカード払いする方法
電気・ガス・水道をはじめ、多くの公共料金がクレジットカードでの支払いに対応しています。しかし、クレジットカードを使えないところも一部あるため、まずはどんな料金の支払方法があるのか契約先で確認しましょう。
クレジットカード払いができるとわかれば、所定の手続きによってご自身のクレジットカードを登録します。登録を完了しなければ、クレジットカード払いを利用できません。
以前は申込書などを郵送でやりとりする方法が主流でしたが、最近は公式サイトからオンラインでの手続きも可能です。
公共料金をクレジットカード払いするメリット
近年、公共料金の支払いではクレジットカード払いの人気が高まっています。それでは、クレジットカードで公共料金を支払うとどんなメリットがあるのか、具体的に紹介します。
- クレジットカードのポイントがたまる
- 公共料金の支払いに手間がかからない
- 公共料金の支払いを一元管理できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
クレジットカードのポイントがたまる
ほとんどのクレジットカードには、利用金額に応じてポイントがたまる独自のポイント制度が設けられています。
公共料金は毎月継続して支払う固定費のため、クレジットカード払いにしておくと着実にポイントをためられます。
公共料金の支払いにポイント付与率の高いクレジットカードを登録すると、さらに効率良くポイントをためられて便利です。
たとえば、ライフカードのポイントプログラムは業界最高水準です。利用金額1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当※)が付与されるほか、年間の利用金額に応じてポイントが最大2倍になるなど、使うほどおトクにポイントをためられます。
- ※1ポイントの価値は、交換いただく商品・サービスにより変動します。
公共料金の支払いに手間がかからない
公共料金の支払いは毎月発生します。コンビニで毎月支払うとなると、その都度、現金と払込書を用意してコンビニに向かわなければならず、意外と手間がかかります。
しかし、一度クレジットカード払いにすると、毎回の公共料金は指定口座から自動的に引き落とされます。負担がかからないうえ、支払い忘れのうっかりミスも防げます。
公共料金の支払いを一元管理できる
クレジットカードは、カード会社の定める毎月の期日に、一定期間の利用料金をまとめて支払う仕組みです。
通常、電気やガスなど、それぞれの料金の支払期限は異なります。しかし、クレジットカード払いにすると毎月の支払日が一定となるため、毎月の公共料金を一元管理できます。払込書を使って現金払いするよりも、家計を把握しやすいでしょう。
また、多くのカード会社はオンラインで利用明細を確認できるサービスを提供しています。支払状況や履歴をいつでも手軽に確認できるのも、メリットの一つです。
ライフカードにも会員専用サイト「LIFE-Web Desk」やスマホアプリ「LIFE-Web Deskアプリ」があり、当月を含む過去15か月の履歴、翌月の支払予定をPCやスマートフォンからスムーズに確認できます。
公共料金をクレジットカード払いに変更するときの注意点
公共料金の支払いを口座振替や払込書からクレジットカードに変更するときには、次のような点に気をつけましょう。
料金割引サービスを受けられない可能性がある
公共料金の中でも電気・ガス・水道は、口座振替を対象に、料金の割引サービスを提供している場合があります。
クレジットカード払いは割引サービスの対象外であるのが一般的で、口座振替からクレジットカード払いに変更すると、それ以降は割引を受けられなくなります。
とはいえ、公共料金の口座振替で提供される割引サービスは、おおむね月額50円で、年間600円ほどです。請求される料金やクレジットカードのポイント制度によっては、クレジットカード払いに割引サービス以上のメリットを感じられるでしょう。
たとえば、毎月2万円の電気・ガス・水道の公共料金を支払う方が、口座振替からクレジットカードでの支払いに変更した場合を考えてみます。
口座振替で割引サービスを受けている場合 | 毎月「50円×3=150円/月」の公共料金が割り引かれる |
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100円につき1ポイントがつくクレジットカードに変更した場合 | 毎月「2万円÷100円=200ポイント/月」のポイントがたまる |
200円につき1ポイントがつくクレジットカードに変更した場合 | 毎月「2万円÷200円=100ポイント/月」のポイントがたまる |
クレジットカードごとに、ポイントのたまり方だけではなく、ポイントの使い方も異なります。たとえば1ポイントあたり2円相当の商品やサービスに交換できる場合は、100ポイントでも口座振替の割引サービスよりおトクです。
クレジットカード払いの開始まで一定の時間がかかる
クレジットカード払いへの変更手続きはオンラインでできるため、PCやスマートフォンを使えばわずか数分で手続きが完了します。
しかし、申込みはスムーズでもクレジットカードを登録したタイミングによっては、クレジットカード払いが始まるまでに1~2ヵ月ほどかかる場合もあります。
変更手続きをする前に、あとからまとめて2ヵ月分の請求を受ける、しばらくはこれまでの支払方法が続くなどのケースも想定し、柔軟に対応しましょう。
カードの変更や退会があれば登録内容を変更する
一度クレジットカード払いにすると、請求された公共料金はカードの利用料金として毎月自動的に引き落とされます。
ただし、カード番号が変わったときや退会したときなど、登録するクレジットカードに変更があれば、すみやかに登録情報を変更しましょう。
とくにクレジットカードを退会したときは注意が必要です。登録するカードや支払方法の変更手続きをしなければ公共料金を支払えず、退会したはずのカード会社から請求を受けることにもなりかねません。
実際、多くのカード会社が「退会後もカードを利用したときの支払いの責は契約者が負う」と規約で定めています。
ポイントをためながら公共料金の支払いを管理できるライフカードがおすすめ

毎月の公共料金の支払いで効率良くポイントをためたい方や、支払状況をわかりやすく管理したい方にはライフカードがおすすめです。
ライフカードは業界最高水準のポイントプログラムが人気のクレジットカードです。
基本ポイントは1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当※)で、お誕生月は基本ポイントの3倍、入会後1年間は1.5倍になります。さらに、利用金額に応じたステージ制プログラムでポイントが最大2倍になるなど、使うほどにポイントがたまります。
また、会員限定のショッピングモール「L-Mall」経由でお買い物すれば、ポイントが最大で25倍となります。
公共料金の支払いを含めた利用状況は、会員専用のスマホアプリ「LIFE-Web Deskアプリ」で、過去15カ月から当月、翌月以降の予定までひと目で把握できます。気になったタイミングでPCやスマホからすぐに確認できるから、家計の管理に役立ちます。
- ※ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動します。
公共料金は原則現金のみ!ポイントのクレジットカード払いがおトク
公共料金のコンビニでの支払いは原則として現金のみで、クレジットカードは使えません。
どうしてもクレジットカードを使いたい場合はクレジットカードで電子マネーをチャージして支払う方法もあります。ただし、電子マネーによる公共料金の支払いに対応するコンビニは限られているため、選択肢はあまりありません。
都合の良いタイミングを選べるメリットはありますが、コンビニでの支払いは、現金を用意して期日までに店舗に行く必要があるため、公共料金の支払方法としては負担がかかります。
少しでも手軽に、おトクに公共料金を支払いたい場合はクレジットカード払いがおすすめです。ポイント制度を設けるクレジットカードであれば支払うたびにポイントがたまる、毎月のカード料金の引落日で公共料金を一元管理できるなど、メリットがたくさんあります。
ポイントをしっかりためたい場合は、業界最高水準のポイントプログラムを備えたライフカードを検討しましょう。お誕生月、専用サイトでのショッピングなど、さまざまなシーンでポイントがたまるためおすすめです。