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ETCカード紛失時の対処法は?再発行の手順を解説

ETCカードは、高速道路や有料道路の料金所をスムーズに通過できる便利なカードです。
ETC2.0のサービス提供が始まり、料金の自動決済だけでなく渋滞や通行止めなどの運転支援情報も取得できるようになりました。

ETCカードを紛失したときは、カード会社への連絡が必要です。
本記事では、ETCカード紛失時の対処法や再発行の手順、再発行時の注意点を解説します。

ETCカード紛失時にやるべきこと

ETCカードは、高速道路や有料道路の決済に利用可能なカードです。紛失に気づいたら、以下の手続きを行いましょう。

  • ETCカードの利用停止
  • 警察への届け出
  • カード会社への保障手続き

各手続きの詳しい内容を紹介します。

ETCカードの利用停止

ETCカードを紛失したときは、速やかにカード会社へ連絡して利用停止の手続きをしましょう。利用停止の手続きは、公式アプリやWebサービス、電話などで可能です。

たとえば、ライフカードでは、「カード盗難・紛失受付デスク(0120-225-331、無料)」で、24時間年中無休でカード紛失の手続きを受け付けています。第三者の不正使用を防止するためにも、紛失に気づいた時点でなるべく早く連絡しましょう。

なお、カード会社によって紛失受付の窓口は異なります。詳しくはお持ちのカードのウェブサイトなどで確認しましょう。

警察への届け出

カード会社への連絡後、警察に紛失したことを届け出ます。最寄りの警察署や交番へ行き、「遺失届出書」を記入して提出しましょう。

警察への届け出は、電子申請も可能です。電子申請は、東京都の場合は「警視庁行政手続オンライン」、その他の地域の場合は「警察行政手続サイト」を利用します。電子申請はスマートフォンやPCで手続きでき、とても便利です。ただし、都道府県警察によっては、電子申請に対応していない場合があります。

また、紛失したカードが不正使用された場合は、最寄りの警察署に被害届を提出しましょう。

カード会社への保障手続き

ETCカードを不正使用された場合、カード会社によっては保障制度を設けています。カード会社に紛失を届け出た日から一定期間さかのぼって(最大60日間など)、不正使用の補償が受けられます。

不正使用の補償を受けるためには、警察への届け出時に受け取った書類が必要です。カード会社が求める方法に従って、必要な書類を提出しましょう。

なお、カード会社の保障制度は、故意や過失でETCカードを紛失した場合、他人にカードを貸して紛失した場合など、補償が受けられないケースも存在します。万一不正使用に遭ったときに補償が受けられるように、事前に補償の適用条件を確認しましょう。

ETCカードを再発行する手順

ETCカードは、紛失後も再発行の手続きで再びカードを利用できます。再発行の大まかな流れは以下のとおりです。

  1. 1カード会員本人がカード会社へ連絡する
  2. 2カード会社で利用停止と再発行の手続きが行われる
  3. 3新しいETCカードが送付される

ETCカードの再発行は、カード会員本人の手続きが必要です。Webサービスで手続きするときは、ログインに必要なIDやパスワードが求められます。カードの利用停止と同時に手続きできる場合も多いので、あわせて手続きすると良いでしょう。

ETCカードの再発行には、一定の期間がかかります。期間はカード会社によって異なりますが、1~2週間程度が目安です。新しいETCカードが届くまで、高速道路の料金所でETCを利用できない点に注意しましょう。

新しいETCカードが届いたら、車載器に挿入すれば再度ETCを利用できるようになります。挿入する際は、カードの表裏を確認し正しい方向で挿入しましょう。

ETCカード再発行時の注意点

ETCカードを再発行する際は、以下の3つの点に注意しましょう。

  • 紛失したカードは見つかっても使えない
  • ETCマイレージサービスの登録カード変更手続きが必要になる
  • 再発行手数料がかかる場合がある

各注意点の詳細を解説します。

紛失したカードは見つかっても使えない

ETCカードは、カード会社に連絡して利用停止の手続きをすると、それ以降使えなくなります。紛失したカードが見つかっても使用できないため、各カード会社の指示に従い処理しましょう。

ETCカードを処分するときは、氏名やカード番号などが判別できないように、できるだけ細かく裁断してください。ICチップや磁気ストライプ部分は個人情報が記録されているため、特に注意が必要です。

ETCマイレージサービスの登録カード変更手続きが必要になる

ETCマイレージサービスは、支払金額に応じてポイントがたまるサービスです。たまったポイントは通行料金の支払いに充当でき、各高速道路会社が共同してサービスを提供しています。

ETCカードを再発行し、ETCカード番号が新しい番号へと変更された際は、ETCマイレージサービスに登録しているカードの変更手続きが必要です。変更しないとETCを利用しても、ETCマイレージサービスのポイントはたまりませんので注意しましょう。

登録カードの変更手続きは、インターネットと書面郵送の2つの方法から選択できます。利用停止中は変更できないため、再発行したETCカードが手元に届いてから手続きを行ってください。

再発行手数料がかかる場合がある

ETCカードの再発行は、カード会社によって手数料がかかる場合があります。再発行手数料の金額はカード会社によって異なりますが、1,100円(税込)程度が目安です。カード会社に再発行を依頼した際に、手数料の有無も確認しておきましょう。

ETCカード紛失を防止するためにできること

ETCカードは便利ですが、紛失してしまうと不正使用のリスクがあり、再発行の手間もかかります。紛失をできるだけ避けるため、大切に保管しましょう。

特にETCカードを車載器に挿入したままにすると、盗難の恐れがあります。場合によっては、カード会員保障制度による補償の適用が受けられない可能性があります。走行中以外は、ETCカードを車載器から抜いて持ち歩くようにしましょう。

ETCカードを使うならライフカードがおすすめ

ライフカードでは、高速道路や有料道路の支払いで利用できる「ライフETCカード」のサービスを提供しています。一部の提携カードを除き、初年度の年会費が無料のETCカードです。

  1. 一部ETCカードを発行できないカードがあります。

さらに、以下のいずれかの条件を満たすと、通常は次年度以降1,100円(税込)の年会費がかかるところ、翌年の年会費が無料になります。

  • カード(ETCカードを含む)を1度でも利用した場合
  • ETCカードを追加するカードが年会費有料の場合
  • ETCカードを追加するカードがビジネスカードの場合
  1. 一部の提携カードは次年度以降550円(税込)かかります。

ライフETCカードで利用した高速道路や有料道路の料金は、ライフカードの利用分とまとめて請求されます。支払いの一本化が可能で、支出管理に役立つETCカードです。

ライフETCカードは、紛失して第三者に使用された際に、条件を満たすことでカード会員保障制度が適用されます。仮にETCカードを紛失してしまった場合にも不正使用に備えられます。

ライフカードは、3つのプログラムの条件達成で最大20,000円がキャッシュバックされるプログラムもあります。便利に利用できるETCカードをお探しの方に、ライフカードはおすすめのカードです。

ETCカードを紛失したらカード会社へ連絡しよう

ETCカードは、高速道路や有料道路でETCサービスを利用するために必要なカードです。不正使用を避けるためにも、ETCカードを紛失したら、カード会社へすぐに連絡しましょう。あわせて最寄りの警察署や交番に紛失した事実を届け出ましょう。

ライフカードでは、手軽に発行できる「ライフETCカード」を提供しています。ETCカードの利用に、ぜひライフカードをご活用ください。

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