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クレジットカードの安全な捨て方は?
適切な方法を紹介

使わなくなったクレジットカードをどのように捨てるべきかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

使わなくなったクレジットカードの捨て方を誤ると、個人情報の漏えいや不正利用のリスクがあるため注意が必要です。
不要なクレジットカードの処分を検討している方は、状況に応じた適切な捨て方を確認しておきましょう。

本記事では、クレジットカードの安全な捨て方を解説します。
クレジットカードを放置する危険性や破棄する前にするべきことも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードを正しく処理せずに捨てるのは危険

一般社団法人日本クレジット協会が2025年3月31日に公開した「クレジットカード不正利用被害の発生状況」によると、クレジットカードの不正利用による被害額は2020年に約253億円、2022年に約436億円、2024年に約555億円と増加し続けています。

使わなくなったクレジットカードを正しく処理せずに捨ててしまったために、不正利用されるケースもあります。

クレジットカードの有効期限が切れていても、解約していないクレジットカードは個人情報の漏えいやカード番号の流出により悪用につながる可能性があります。
そのため、使わなくなったクレジットカードでも、正しく処理した上での処分が重要です。

処分すべきクレジットカードとは

クレジットカードを処分するといっても、どのようなクレジットカードを処分すべきかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

処分すべきクレジットカードは以下のとおりです。

  • 有効期限切れのクレジットカード
  • 解約したクレジットカード
  • 再発行された以前に利用していたクレジットカード

以下では、処分すべきクレジットカードの特徴を解説します。

有効期限切れのクレジットカード

一般的にクレジットカードは有効期限が設定されており、有効期限を過ぎるとクレジットカードは利用できなくなります。

クレジットカードの有効期限が近づくと、カード会社から新しいクレジットカードが郵送されるため、有効期限切れのクレジットカードは処分して問題ありません。

カード会社は原則有効期限が切れたクレジットカードを回収しないため、ご自身で適切に処分しましょう。

有効期限切れのクレジットカードは、新しいクレジットカードが利用できることを確認してから処分してください。また、ナンバーレスカードの場合はクレジットカード本体に有効期限が記載されていない場合があるため、アプリで確認しておきましょう。

解約したクレジットカード

すでに解約したクレジットカードは、処分しても問題ありません。

ただし、今は使用していないクレジットカードだからといって、解約していないクレジットカードを処分してしまうと不正利用の被害を受けるリスクが高まるため注意が必要です。

クレジットカードの解約手続きではカード番号が必要になる場合があるため、解約する前に処分せず手元にクレジットカードを残しておきましょう。

クレジットカードを処分する際は解約を完了させたうえで処分するようにしましょう。

再発行された以前に利用していたクレジットカード

クレジットカードの磁気不良や破損などで再発行してもらった場合、以前に使用していたクレジットカードは処分しましょう。

再発行の申込みが完了した時点で、古いクレジットカードの利用は停止されます。

紛失したクレジットカードを再発行した後で古いクレジットカードが見つかった場合でも、すでにクレジットカードは無効化されているため使用できない点に注意が必要です。

クレジットカードの正しい捨て方

解約済みのクレジットカードは処分しても問題ありませんが、そのまま処分すると悪用される恐れがあります。

正しいクレジットカードの捨て方を知り、不正利用や個人情報の漏えいを防ぎましょう。クレジットカードの正しい捨て方は、以下のとおりです。

  • ハサミで細かく切って情報がわからないようにする
  • 複数のゴミ袋に分けて処分する

以下では、クレジットカードの具体的な捨て方について解説します。

ハサミで細かく切って情報がわからないようにする

不要になったクレジットカードを処分する際は、カード番号や名義人などの個人情報が読み取れないように、ハサミで細かく切断してください。

特に、磁気ストライプやICチップの部分には個人情報やカード情報などの重要な情報が記録されているため、慎重に処分しましょう。

磁気ストライプはクレジットカードの裏面にある黒い帯で、複数の部分を切断すると情報を読み取れなくできます。また、ICチップの部分もハサミで細かく切り刻み、元の形がわからないように処理してください。

さらに、プラスチック対応のシュレッダーを活用するとより細かく切断できるため、不正利用や個人情報漏えいのリスクを下げられます。

複数のゴミ袋に分けて処分する

不要になったクレジットカードを処分する際は、複数のゴミ袋に分けて捨てるのが効果的です。

一度にまとめて捨てると、クレジットカードの破片をつなぎ合わせて復元され、不正利用のリスクが高まる可能性があります。

まず、ハサミやシュレッダーで細かく切断し、特にカード番号や名義人の部分や磁気ストライプ、ICチップの部分は複数の袋に分散させることが重要です。

自治体によってはプラスチックごみの分別が必要な場合があるため、地域のゴミ分別ルールを確認し適切に廃棄しましょう。

クレジットカードを捨てる前に確認するポイント

処分しても良いクレジットカードでも、そのまま処分するのは不正利用やポイント失効などのリスクがあるため危険です。クレジットカードを捨てる前に以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 公共料金や携帯電話の引落しに利用していないか
  • ポイントが残っていないか
  • 分割払いやリボ払いの残高がないか

それぞれ詳しく解説します。

公共料金や携帯電話の引落しに利用していないか

クレジットカードを処分する前に、水道・電気・ガスなどの公共料金や携帯電話料金の引落しに利用していないかを確認しましょう。

もし、処分するクレジットカードを引落しに利用している場合は、新しいクレジットカードや別の支払方法への変更手続きをする必要があります。

クレジットカードを解約してしまうと支払いができなくなり、料金の未払いによるサービス停止や延滞料金が発生する可能性があるため注意が必要です。

そのため、クレジットカードを解約・処分する前に利用しているサービスを確認し、必要な手続きを済ませておきましょう。

ポイントが残っていないか

クレジットカードを解約すると、今までためたポイントが失効し使えなくなるため注意が必要です。

クレジットカードの種類によってはポイントの使い道が豊富にあり、商品交換やキャッシュバック、航空会社のマイルへの移行などの選択肢があります。

せっかくためたポイントを無駄にしないためにも、解約前に残っているポイントを確認し、有効活用するようにしましょう。特に、ポイントを他のサービスや電子マネーに移行できる場合は解約前に済ませてください。

クレジットカードを処分する前にポイントを使い切ることで、クレジットカードを整理できます。

分割払いやリボ払いの残高がないか

クレジットカードを解約・処分する前に、過去のお買い物分の未払い額がないか確認しましょう。

分割払いやリボ払い、キャッシングの残高が残っている場合、解約時にカード会社から一括請求される可能性があるため注意が必要です。

支払いの途中でクレジットカードを解約すると、計画的に分割していた支払いが唐突に請求され、予期せぬ出費につながるケースもあります。

そのため、解約前にクレジットカードの利用明細を確認し、未払い額を確認して残高がある場合は支払いを完了させてから解約しましょう。

処分する予定のクレジットカードを解約するメリット

処分する予定のクレジットカードを解約するのは、手続きが面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、クレジットカードを解約すると、以下のようなメリットがあります。

  • 年会費の負担を軽減できる
  • 不正利用を防げる
  • 新しいクレジットカードを作りやすい

クレジットカードを解約するメリットを確認していきましょう。

年会費の負担を軽減できる

クレジットカードの中には年会費が発生するものもあります。特に、ゴールドカードやプラチナカードなどは年会費が高額な場合があり、利用頻度が少ないと負担の方が大きくなる可能性があります。

複数のクレジットカードを持っている場合、各年会費が積み重なります。

そのため、利用頻度やたまっているポイントや付帯サービスなどを総合的に考慮し、年会費の負担が気になるクレジットカードは解約を検討すると良いでしょう。

不要なクレジットカードを整理すると無駄な支出を削減でき、より効率的にクレジットカードを活用できるようになります。

不正利用を防げる

普段利用しないクレジットカードや携帯する予定のないクレジットカードを解約しておけば、不正利用のリスクを軽減できます。

特に、長期間使用していないクレジットカードは紛失や盗難に気づきにくく、不正利用されても発見が遅れる可能性があります。

不正利用された場合にはカード会社の補償を受けられることもありますが、補償には一定の条件があるため、不要なクレジットカードは解約しておくと安心です。

管理しきれないクレジットカードを整理し、利用頻度の高いクレジットカードに絞ることでポイントがたまりやすくなり、支出の管理もしやすくなるでしょう。

新しいクレジットカードを作りやすい

クレジットカードを解約すると、新しいクレジットカードを作りやすくなる可能性があります。クレジットカードには「総与信枠」と呼ばれる、各クレジットカードのご利用可能枠を合計した枠があり、一定の基準を超えると新規クレジットカードの審査に通過しにくくなるためです。

使用していないクレジットカードでも、ご利用可能枠分は総与信枠に含まれるため、クレジットカードを保持しすぎていると新しいクレジットカードを作る妨げとなる場合があります。

新規クレジットカードの発行を検討している場合、不要なクレジットカードを解約して総与信枠に余裕を作り、スムーズに審査を通過できるように準備しておきましょう。

クレジットカードを解約する方法

クレジットカードを解約するには、クレジットカードの裏面に記載されている会社に連絡するか、公式ホームページから手続きします。

電話で手続きをする場合、カード番号を伝える必要があり、本人確認のために氏名や生年月日、住所などを求められるケースもあります。カード会社によっては自動音声対応で解約手続きを受け付けているため、事前に確認しておきましょう。

また、一部のカード会社では、店舗の窓口で直接手続きする方法や公式アプリを利用して解約できる場合もあります。

解約方法はカード会社によって異なるため、事前に公式サイトなどで確認しておくとスムーズです。

不要なクレジットカードを解約し管理をシンプルにしておけば、不正利用や個人情報のリスクを軽減できます。

クレジットカードを新しく作るならライフカードがおすすめ

不要なクレジットカードを処分して新しいクレジットカードを作りたいとお考えの方には、ライフカードがおすすめです。

ライフカードは、最短2営業日でクレジットカードを発行できます。

ライフカードの年会費は無料で、業界最高水準のポイントプログラムにより初年度はポイントが1.5倍、お誕生月は3倍になるなど効率的にポイントをためられます。

ポイントの有効期間は最長5年で、ステージ制プログラムにより利用額に応じてポイントがたまりやすくなることが特長です。

また、ライフカード会員限定のショッピングモール「L-Mall」でお買い物をすれば、最大25倍のポイントがためられるため、お買い物をよくする方にもおすすめのクレジットカードです。

たまったポイントは、口座振込でのキャッシュバックやギフトカードとの交換、他社のポイントサービスへの交換など、使い道が豊富な点も魅力でしょう。

さらに、ライフカードには安心の保障サポートが無料で付帯しています。海外旅行をサポートしてくれる 「LIFE-Web Desk(日本語サービス)や、万が一不正利用された場合でもカード会員保障制度により、一定の要件を満たせば補償してもらえるため安心して利用可能です。

  • サービスの内容によっては、有料となります。ご利用代金はライフカードでのお支払いとなります。
  • 「LIFE DESK」は、ツーリスト インターナショナル アシスタンス サービス株式会社(観光庁長官登録旅行業第1173号)への業務委託により提供しています。

今あるクレジットカードを処分し、効率的にポイントをためられる新しいクレジットカードを作りたい方はライフカードを検討してみましょう。

クレジットカードの適切な捨て方を確認してから処分しよう

クレジットカードは、不正利用や情報漏えいを防ぐためにも適切な方法で捨てましょう。

細かく切断して複数のゴミ袋に分けて捨てるなどの工夫により、被害を防げる可能性が高まります。

また、処分する予定のクレジットカードを固定費の支払いに利用している場合、新しいクレジットカードを作成し支払設定を変更してから解約・処分しましょう。

今あるクレジットカードを処分して新しいクレジットカードを作成するなら、ポイント付与率や特典が充実している「ライフカード」がおすすめです。効率的にポイントをためて使いたい方は、ぜひライフカードの作成をご検討ください。

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