現金払いのメリット・デメリットは?別の支払い方法も紹介
商品やサービスを購入する際の支払い方法には、現金払いやカード払いなど複数の方法があります。
なかでも現金払いは、使いすぎ防止に有効であるなどのメリットがありますが、デメリットもあります。
本記事では、現金払いのメリット・デメリット、現金払い以外の支払い方法を紹介します。
現金払いのメリット
現金払いには、以下のようなメリットがあります。
- 使いすぎを防止しやすい
- 対応している店舗が多い
- 不正利用の心配がない
それぞれ詳しくみていきましょう。
使いすぎを防止しやすい
現金払いは目の前でお金のやり取りが行われるため、キャッシュレスよりもお金を使っている実感が湧きやすく、無駄遣いを防ぎやすいメリットがあります。また、手持ちのお金以上のお買い物ができないため、使いすぎを防げます。
つい無駄遣いをしてしまう人は、現金払いの方が管理しやすいでしょう。
対応している店舗が多い
現金払いは、ほとんどの店舗で利用できます。昨今、キャッシュレス化が進んでいるものの、現金払いに加えてキャッシュレスに対応している店舗が多く、現金払いに対応していない店舗は少ない傾向があります。
個人経営の小規模な店舗などではキャッシュレス払いができず、現金払いのみに対応しているケースもあります。ただし、なかには現金払いに対応していない「完全キャッシュレス店舗」も存在する ので注意しましょう。
不正利用の心配がない
キャッシュレス決済の場合、フィッシング詐欺や不正読み取りなどによって不正利用される可能性があります。 いっぽう、現金払いは第三者に不正利用される心配がありません。
ただし、現金払いであっても盗難や紛失のリスクはあるため注意しましょう。
現金払いのデメリット
現金払いには使いすぎを防止でき、さまざまな店舗で利用できるなどのメリットがある反面、デメリットもあります。ここでは、現金払いのデメリットを3つ紹介します。
- ポイントが付与されない
- ATMで引き出す際に手数料がかかることがある
- 支払う際に手間がかかる
それぞれ詳しくみていきましょう。
ポイントが付与されない
現金払いではポイントが付与されませんが、クレジットカード払いやQRコード決済などはポイントが付与されるため、たまったポイントをお買い物に利用できて節約につながります。
同じ金額を支払ってもポイントがつかない現金払いは、実質損をするともいえます。
ATMで引き出す際に手数料がかかることがある
現金払いをするためには、定期的にATMからお金を引き出す必要があります。ATMからお金を引き出す際には、手数料として1回あたり110円~330円程度かかる場合があります。
1回あたりの手数料は高額ではないものの、回数を重ねると大きな金額になるため、できるだけ手数料がかからないATMや時間帯を選ぶ必要がある点はデメリットといえます。また、現金を引き出すためにわざわざATMまで行かなければならない手間もかかります。
支払う際に手間がかかる
キャッシュレス決済では、タッチ決済で支払いが済むケースが多いです。いっぽうで、現金払いは支払う際に財布から現金を取り出し、おつりを受け取る必要があります。
支払いに手間がかかるため、面倒に感じることもあるかもしれません。
現金払い以外の支払い方法

現金払い以外の支払い方法には、以下のようなものがあります。
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子マネー
- キャッシュレス決済アプリ
それぞれの支払い方法を紹介します。
クレジットカード
クレジットカードは、商品やサービスの代金を後払いできる支払い方法です。利用代金はクレジットカード会社によって一時的に立て替えられ、後日利用者に請求されます。
一括返済や分割返済などさまざまな返済方法が選べるため、手持ちのお金以上のお買い物を手軽にできます。ただし、使いすぎを防ぐためにも利用明細や口座残高をよく確認することが大切です。
デビットカード
デビットカードは、カードと紐づけた口座から商品やサービスの代金が即時に引き落とされる支払い方法です。デビットカードは、クレジットカードのように分割払いやリボ払いを選択できません。
口座残高以上の利用はできないものの、プリペイドカードや電子マネーのような事前チャージや、現金払いのようなATMから定期的にお金を引き出す手間を省けます。
電子マネー
電子マネーはアプリやICカードに事前に入金したり、クレジットカードに紐づけたりすることでキャッシュレス決済ができるサービスです。Suicaやnanaco、楽天Edyなどが電子マネーとして挙げられます。
電子マネーは事前にチャージした金額しか利用できないため、無駄遣いや衝動買いを防げます。ただし、オートチャージ付きの電子マネーの場合はオートチャージを設定すると設定した金額が自動でチャージされるので、無駄遣いには注意しましょう。
キャッシュレス決済アプリ
キャッシュレス決済アプリは、QRコードを使用して手軽に代金を支払えるサービスです。支払い方法は以下の2つがあり、店舗によって異なります。
- お店が提示するQRコードをスマートフォンアプリで読み取り、ご自身で金額を入力して支払う
- スマートフォンアプリに表示させたバーコードやQRコードをお店のレジで読み取ってもらい支払う
キャッシュレス決済をするなら、ライフカード<キャッシュバック専用>がおすすめ
キャッシュレス決済をする場合は、キャッシュバックを受けられるライフカード<キャッシュバック専用>がおすすめです。
ライフカード<キャッシュバック専用>は年会費が無料で、入会から翌年3月末まではショッピング利用分の1%のキャッシュバックを受けられます。
また、前年のご利用額に応じてキャッシュバック率が変化し、最大1.2%のキャッシュバックを受けられます。
さらに、ライフカードでは、3つのプログラムの条件達成で最大20,000円のキャッシュバックを受けられる魅力的な特典も用意しており、おトクにご利用いただけます。これからクレジットカードを作る場合は、ぜひご確認ください。
現金払い以外の支払い方法も利用してみよう
現金払いは、使いすぎを防止でき、対応店舗が多くて利用しやすいメリットがあるいっぽうで、ポイントがつかない、ATM手数料がかかることがあるなどのデメリットもあります。
キャッシュレス決済であれば、ポイントの付与やキャッシュバックによって節約ができます。キャッシュバックを受けられるカードが欲しい方は、ぜひライフカードのキャッシュバック専用カードの申込みをご検討ください。