クレジットカードと現金はどっちがおトク?選び方を解説
お買い物やサービス利用時の支払いでは、クレジットカード払いや現金がよく用いられますが、
どちらが良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
クレジットカードにはメリットが豊富にありますが、注意点もあるため、理解したうえで利用することが大切です。
本記事では、クレジットカードと現金はどちらがおトクなのかを解説します。
また、クレジットカードの選び方に迷ってしまう方のために、カードの選び方も紹介します。
クレジットカードと現金はどっちがおトク?
近年はキャッシュレス化が進んでおり、多くの方がクレジットカードを利用しています。経済産業省の発表によれば、2023年度は約40%の方がキャッシュレス決済を取り入れており、そのうち、クレジットカードは全体の83.5%を占めています※。
クレジットカードは、現金を下ろす手間や家計管理の手間を削減できたり、レジで現金が足りなくなるストレスを回避できたりするため、利便性の面で優れています。
また、現金とクレジットカード決済を比較した場合、クレジットカードのほうがおトクになるケースが多いです。どのような点でおトクなのか、次項で説明します。
現金よりクレジットカードのほうがおトクな理由
現金よりクレジットカードのほうがおトクになる理由はいくつかあります。主な理由は以下のとおりです。
- お買い物でポイントがたまる
- クレジットカードの付帯サービスが使える
- ATM手数料や振込手数料などを節約できる
各理由を解説します。
お買い物でポイントがたまる
現金の場合、現金値引きなどのサービスを実施しているケースがありますが、いつでもサービスを受けられるわけではありません。
いっぽう、クレジットカードは利用金額に応じてポイントがたまり、ショッピング利用分への充当や商品との交換、他社ポイントへの交換など、カード会社ごとにさまざまな使い道が用意されています。
クレジットカードであればいつでもポイントによる還元を受けられるため、現金よりおトクになるケースが多いでしょう。
クレジットカードの付帯サービスが使える
クレジットカードには、さまざま特典やサービスが付帯しています。特典やサービスの内容はクレジットカードによって異なりますが、たとえば以下のようなものがあります。
- 特定の店舗やレジャー施設での割引
- 宿泊施設での割引
- 旅行ツアー料金の割引
- 海外旅行傷害保険
- 空港ラウンジの利用
ご自身のライフスタイルにあったクレジットカードを持つことで、日々のお買い物や趣味をよりおトクに楽しめるでしょう。
ATM手数料や振込手数料などを節約できる
現金しか持っていない場合は、手持ちのお金が足りなくなるとATMで引き出さなければいけません。曜日や時間帯によってはATM手数料がかかってしまうこともあります。
いっぽう、クレジットカードであればいつでも決済できるため、ATMの利用頻度が減り、手数料の節約に繋がるでしょう。
また、クレジットカードは、オンラインストアや公共料金の支払いにも利用できます。
オンラインストアや公共料金の支払い方法として銀行振込を選択する方もいますが、振込手数料がかかる場合があります。
クレジットカードであれば手数料はかからないため、振込手数料の節約も可能です。
現金にはないクレジットカードの4つのメリット
クレジットカード払いは、現金よりおトクになるだけではなく、以下のようなメリットもあります。
- 現金不要でお買い物できる
- 状況に応じて支払い方法を選択できる
- 家計管理が楽になる
- 不正利用の被害に遭っても補償を受けられる場合がある
それぞれを解説します。
メリット① 現金不要でお買い物できる
クレジットカードは、現金不要で支払いができます。家電製品や大型家具などの金額が大きなお買い物の際も、多額の現金を持ち歩く必要がないため便利です。
また、さまざまな店舗がクレジットカード払いに対応しているため、クレジットカードを持っていれば、思い立ったときに手持ちの現金を気にせずにお買い物ができます。
会計の際はレジで財布を出したり、小銭を探したりする必要がなく、現金よりスムーズに会計を済ませられます。
メリット② 状況に応じて支払い方法を選択できる
クレジットカードには、1回払いのほかに分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどが用意されています。状況に合わせて支払い方法を選択できるため、計画的にお買い物ができることもクレジットカードのメリットです。
たとえば、冷蔵庫やエアコンなどの高額商品を購入する際は、分割払いやリボ払いを利用すれば1度に支払う金額の負担を軽減できます。
メリット③ 家計管理が楽になる
クレジットカードは、カード利用日や利用場所、金額などの情報を一目で確認できる利用明細が毎月発行されます。
利用明細を確認することでお金の使い方を把握できるだけでなく、簡易的な家計簿として活用できるため、家計管理が楽になるでしょう。
なお、利用明細には商品の品目や個々の価格などの詳細な情報は記載されていません。そのため、詳細に家計簿を付けるときはレシートでの確認が必要です。
メリット④ 不正利用の被害に遭っても補償を受けられる場合がある
クレジットカードには、不正利用された場合に補償を受けられる制度があります。
お財布の盗難に遭った際、現金では使い込まれてしまうと何も残りませんが、クレジットカードであれば、万が一不正に利用されてしまっても、被害額分の補償を受けられる可能性があるため安心です。
ただし、補償を受けるためには所定の要件を満たしている必要があります。そのため、クレジットカードを持った際は、万が一に備えて補償を受けるための要件をしっかりと確認しておきましょう。
現金よりもおトクなクレジットカードの選び方

クレジットカードの種類は豊富にあるため、選び方が大切です。おトクなクレジットカードの特徴は、以下のとおりです。
- 年会費無料
- 付帯サービスが充実している
- ポイント付与率が高い
クレジットカードには、年会費無料のカードと有料のカードがあります。年会費無料のクレジットカードは、維持費を気にすることなく長く使えるため、手軽にクレジットカードを持ちたい方におすすめです。
特典やサービス内容が充実しているクレジットカードもおすすめです。特典はクレジットカードごとに異なるため、特典やサービスの内容と利用頻度のバランスを考えて選ぶと良いでしょう。
クレジットカードを選ぶときは、ポイント付与率も大切です。ポイント付与率が高いほどおトクにお買い物ができるため、普段使いのクレジットカードは、ポイントの付与率を重視して選ぶのもおすすめです。
クレジットカード利用時の注意点
クレジットカードには豊富なメリットがあるものの、利用時はいくつかの注意点があります。以下では、クレジットカードを利用する際の主な注意点を紹介します。
年会費無料のクレジットカードは条件を確認する
年会費無料のクレジットカードには、本当に年会費無料の場合と、初年度無料や年間○○円以上の利用で翌年無料など、無料になる条件が設定されている場合があります。
そのため、年会費無料のクレジットカードを選ぶときは、無料になる条件を確認しておきましょう。
確認せずにクレジットカードを選んでしまうと、場合によっては年会費がかかってしまうこともあるため、注意が必要です。
分割払いやリボ払いには手数料がかかる
クレジットカードのメリットの一つは支払い方法を選べることですが、分割払いやリボ払いには手数料がかかることに注意しましょう。
支払い期間が長くなるほど手数料の負担は増えるため、分割払いやリボ払いを利用する際は、手数料分も考慮して計画的に利用することが大切です。
小まめに利用明細を確認して、使いすぎに注意する
クレジットカードは、商品やサービスの代金をカード会社が一時的に立て替えることで支払いができる仕組みです。利用金額は、後日、カード会社ごとに決められた支払い日に登録している金融機関の口座から引き落とされます。
クレジットカードを利用した時点と引落し日にタイムラグがあるため、無計画に使いすぎてしまうと、口座残高不足により引落しができないということも考えられます。
クレジットカードを利用するときは、支払い日にしっかりと引落しができるように小まめに利用明細を確認し、使いすぎに注意しましょう。
ご自身でもセキュリティ対策をする
クレジットカードは、カード会社ごとにセキュリティ対策を実施しているため、基本的に安全に利用できますが、悪用されてしまう可能性はゼロではありません。そのため、ご自身でもセキュリティ対策を実施することが大切です。
ご自身でできるセキュリティ対策には、主に以下のようなことがあります。
- ID・パスワードは厳重に管理する
- こまめに利用明細を確認する
- 不正なサイトは利用しない
- フリーWi-Fiなど安全性の低いネットワークを利用しない
- 会員規約に違反する行為はしない
- カードの盗難・紛失時はすぐに利用停止の手続きをする
クレジットカード情報を第三者に盗み見されないことが大切になるため、適切なセキュリティ対策を行い、ご自身でも不正利用の防止に努めましょう。
おトクにお買い物できるライフカード<キャッシュバック専用>がおすすめ
おトクなクレジットカードを探している方には、ライフカードのライフカード<キャッシュバック専用>がおすすめです。
ポイントによる還元を受けられるクレジットカードも良いですが、ポイントの使い道はカード会社によって異なり、場合によっては使い勝手が悪いと感じてしまうこともあります。
ライフカード<キャッシュバック専用>であれば、ショッピングでの利用分は全てキャッシュバックの対象となり、利用金額に応じて直接口座にキャッシュバックされるため、おトク感があります※1※2。
- ※1手数料と年会費は対象外です。
- ※2キャッシングご利用分、リボ払い・分割払いの手数料は対象外です。
通常は、ショッピング利用分の0.5%がキャッシュバックされますが、入会月から翌年3月末まではショッピング利用分の1%がキャッシュバックされるほか、キャッシュバックプログラムはランク制になっており、ショッピング利用金額に応じて最大1.2%分(年間500万円以上利用の場合)のキャッシュバックを受けることも可能です。
また、ライフカード<キャッシュバック専用>は年会費無料のため、維持費を気にする必要もありません。
さらにライフカードでは、3つのプログラムの条件達成で最大20,000円のキャッシュバックを受けられる魅力的な特典も用意しており、おトクにご利用いただけます。これからクレジットカードを作る場合は、ぜひチェックしてみてください。
クレジットカードを利用して、現金よりおトクにお買い物を楽しもう
クレジットカードは、ポイントがたまったり、付帯サービスが利用できたりするため、現金よりおトクになる傾向があります。また、キャッシュレスでお買い物できることや、不正利用の際に補償を受けられるなど、現金にはないメリットがある点もクレジットカードの魅力です。
クレジットカードの種類は豊富にあるため、ご自身のライフスタイルに最適なカードを選んで、おトクにお買い物を楽しみましょう。
ライフカードでは、ショッピング利用金額に応じてキャッシュバックを受けられる「ライフカード<キャッシュバック専用>」もご用意しています。
おトクなクレジットカードを探している方は、この機会にライフカードをご検討ください。