デビットカードのポイントの仕組みや注意点を解説
デビットカードの中には、利用すると独自のポイントが付与されるものがあります。
現金を使うよりもおトクになるため、普段のお買い物やサービス利用時にデビットカードを使いたいと思っている方もいるでしょう。
本記事では、デビットカードのポイントの仕組みや注意点を解説します。
また、ポイント失効を防ぐ手段も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
デビットカードのポイントの仕組み
デビットカードの中には、利用額に応じてポイントが付与されるカードもあります。
なお、ポイントの付与率はデビットカードによって異なります。デビットカードに申し込む前に確認しておきましょう。たとえば、「200円(税込み)のご利用につき1ポイント」「ご利用合計額1,000円に対して3ポイント」のように、付与率や計算方法が異なります。
ポイントの使いみちもデビットカードによって異なります。また、1ポイント=1円として利用できる場合、ポイントでの支払いが可能な店舗・サービスが限定されることもあるため注意が必要です。
ポイントが付与されるケース
デビットカードのポイントは、「ポイント」として付与されることがあります。「〇〇ポイント」のように独自の名前がついているときは、次の点に注意しましょう。
- ポイント払いができる場所(特定のインターネットショッピングサイトなど)が限られることが多い
- ポイントの使いみちを都度指定する必要が生じることもある
口座に振り込まれるケース
デビットカードのポイントが、現金として付与されることがあります。現金として付与されるときは、特別な手続きをしなくても口座に振り込まれるため、ポイントの使いみちを指定する必要はありません。
また、ポイントは使用期限が設定されていることがありますが、現金なら期限がありません。ポイント失効が気になる方は、現金として口座に振り込まれるタイプのデビットカードを選ぶと良いでしょう。
デビットカードのポイントのため方

デビットカードのポイントは、次の方法でためます。
- デビットカードで決済をする
- キャンペーンに参加する
それぞれの方法を解説します。
デビットカードで決済をする
デビットカードでショッピングをすると、支払った金額に対して既定の付与率でポイントが付与されます。たとえば、「200円(税込み)の支払いに対して1ポイント」と設定されているデビットカードなら、1,000円(税込み)を支払うことで、5ポイントを受取れます。
ただし、ポイントを受取るために事前の手続きが必要になるデビットカードもあるため、注意が必要です。デビットカードを使用する前に、登録などが必要か確認しておきましょう。
キャンペーンに参加する
入会時や、特定の条件を満たしたときに、キャンペーンが適用されて通常ポイントとは別にポイントが付与されることがあります。ポイント額が大きいケースもあるため、新しくデビットカードに申し込む場合なら、キャンペーンを実施しているかどうかチェックしてみましょう。
ただし、キャンペーンの適用条件を確認しておくことが大切です。同じデビットカードをすでに持っている場合や、口座登録をしていない場合などは、キャンペーンが適用されない可能性があります。
デビットカードのポイントの使い方
キャッシュバックではないタイプのデビットカードでは、ポイントの使い方を指定する必要があります。主な使い方としては、次の2つが挙げられます。
- ポイントとして利用する
- 現金に交換する
それぞれの使い方について解説します。
ポイントとして利用する
支払い時にポイントをそのまま利用できるタイプがあります。デビットカードに対応した店舗やサービスで「ポイント払い」を選択すると、付与されたポイントを消費できます。
また、別のポイントに交換するタイプのデビットカードもあります。付与されたポイントがそのままではショッピングに利用できない場合や、利用したい店舗やサービスでの支払いに対応していない場合は、利用範囲の広い別のポイントに交換できないか確認してみましょう。
現金に交換する
付与されたポイントを別のポイントではなく現金に交換できるデビットカードもあります。
ただし、現金として付与される場合(キャッシュバックとして口座に振り込まれる場合)とは異なり、自動的には現金に交換されないため、一定の手続きが必要です。
デビットカードによっては、現金として交換する場合に最低ポイントが設定されていることがあります。最低ポイントがなかなかたまらずに現金に交換できないことや、現金に交換する前にポイントが失効してしまうことがあるため注意が必要です。
デビットカードでポイントをためる際の注意点
ポイントが付与されるタイプのデビットカードなら、現金で決済するよりもおトクにお買い物ができます。しかし、ポイント付与率から計算したポイントよりも、実際に付与されるポイントのほうが少ないこともあります。
「ポイントが思ったよりも少ない」「おトクに使えていない気がする」と感じたときは、次の点を確認してみてください。
- ポイント付与対象外の取引もある
- ポイント交換の最低数が決まっていることがある
- クレジットカードよりも付与率が低い場合がある
- 有効期限を過ぎると失効する
それぞれの注意点を解説します。
ポイント付与対象外の取引もある
デビットカードによっては、手数料や海外利用はポイント付与の対象外のことがあります。また、年会費が発生するデビットカードなら、年会費分の引落しも、ポイント付与対象外の可能性があります。
ポイント交換の最低数が決まっていることがある
ポイント交換やポイント利用の最低数が決まっているデビットカードもあります。ポイントが最低数に満たない場合は利用できないため、期待したほどおトクではないと感じるかもしれません。
クレジットカードよりも付与率が低い場合がある
デビットカードのポイント付与率は、クレジットカードに比べると低い傾向にあります。たとえば、同じ発行会社のカードでも、クレジットカードのポイント付与率は0.5%、デビットカードのポイント付与率は0.2%というケースもあります。
有効期限を過ぎると失効する
ポイントの有効期限が決まっているデビットカードもあります。カードにもよりますが、2年、3年で失効してしまうケースが一般的です。
失効までにポイント交換の最低数までポイントがたまらなかった場合や、ポイント交換を忘れていた場合は、ポイントを有効利用できません。
ポイント交換不要なライフカード<キャッシュバック専用>がおすすめ

ライフカード<キャッシュバック専用>は、クレジットカードです。ポイント付与率が高く、ショッピング利用額の0.5%のキャッシュバック(前年利用金額が年間100万円未満の場合)を受けられます※1※2。前年利用金額が年間500万円以上の場合は、ショッピング利用額の最大1.2%が現金で付与されます。年に一回まとめて口座に振り込まれるため、ポイントが失効することがありません。
また、海外でのご利用もキャッシュバックの対象のため、海外出張や旅行の機会が多い方にもおすすめです。
現金として付与されるため、使いみちを指定したりポイント交換したりする必要もありません。ポイント失効が気になる方、ポイントをうまく使えるか不安な方にも、おすすめの1枚です。
「クレジットカードだと、使いすぎが不安」と感じている方は、こまめにご利用明細を確認することで使いすぎを防止することができます。ライフカードのスマホアプリ「LIFE-Web Deskアプリ」は、シンプルで使いやすいデザインで、ご利用明細やポイントをいつでも簡単にチェックできます。
また、分割払いやリボ払いへの変更も、期日内であればアプリから行えるため、大きな金額のお買い物をした場合や、月々の返済金額を調整したい場合に便利です※3。
ぜひ、ライフカード<キャッシュバック専用>をご検討ください。
- ※1手数料と年会費は対象外です。
- ※2キャッシングご利用分、リボ払い・分割払いの手数料は対象外です。
- ※3分割払いやリボ払いには手数料が発生します。
ポイント失効が不安ならキャッシュバックカードがおすすめ
ポイントが付与されるカードでもポイント交換を忘れたり、一定数以上のポイントがたまらなかったりするときは、ポイントを活用できません。クレジットカードやデビットカードをおトクに利用するためにも、ポイント付与の仕組みやポイントの使いみちについて確認しておくことは大切です。
キャッシュバック専用カードなら、ポイントではなく現金として付与されるため、無駄なく利用できます。お買い物をおトクにしたい方は、ぜひポイント付与率だけでなく、ポイントの使いやすさにも注目してカードを選びましょう。