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お金の還元とは?割引との違いや仕組み、注意点を解説

「1割のお金の還元(キャッシュバック)」と「1割引」は同じではありません。
何が異なるのか、どちらがよりおトクなのかと気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、還元と割引の違いや仕組みについて解説します。還元サービスを利用する際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

お金の還元とは

還元とは、物事をもとの形・性質・状態などに戻すことです。お金の還元とは、お金を払った側に返還することで、いわゆるキャッシュバックを指します。たとえば、「ご購入の方には10,000円をキャッシュバック」と記載されている商品・サービスなら、購入代金を支払った後に10,000円を受取れます。

また、金額ではなく割合が設定されていることもあります。たとえば、「ご購入の方には5%相当額をキャッシュバック」と記載されている場合なら、10,000円の対象商品・サービスを購入すると500円のキャッシュバックを受取れます。

お金の還元を頻繁に実施している業界には、自動車業界、家電業界、保険業界などが挙げられます。購入や契約にかかる金額は同じでも、キャッシュバックが適用されることで、手元に残る金額は増えることになります。

還元と割引の違い

還元は、使ったものが返還される仕組みです。

10%還元なら、10,000円払うと1,000円が返還されます。最終的な支払額は9,000円ですが、一時的に10,000円の支払いが必要になります。

いっぽう、割引は支払う前に差し引かれる仕組みです。10%割引なら、10,000円のものが9,000円で購入できます。そのため、一時的にでも10,000円を支払う必要はありません。

このように見ると割引のほうが便利に思えるかもしれません。しかし、支払ったときにポイントがつくシステムを利用している場合は、還元のほうがおトクになることもあるため注意が必要です。

支払額に対してポイントが付与される場合、還元では10,000円に対してポイントが付与されますが、割引では9,000円に対してのみ付与されます。そのため、還元のほうが受取れるポイントが多くなる可能性があります。

お金が還元される仕組み

お金が還元される仕組みには、次の2つがあります。

  • その場で還元される
  • 後日還元される

その場で還元される仕組みの場合は、ほぼ割引と同じといえます。元値を一時的に支払う必要はありますが、すぐに返還されるため、割引価格で購入したかのような感覚で利用できます。

いっぽう、後日還元される場合は、還元を受けるための手続きが必要になることがあります。サービスに登録したり、レシートなどの購入を証明するものを指定された場所に送付したりするケースもあるため、忘れずに手続きをするようにしてください。

お金が還元される目的

お金が還元される目的は、主に販売促進や固定客の獲得です。消費者がキャッシュバックを魅力に感じるなら、販売数量が増え、売上が増える可能性があります。

また、値引きをすると値崩れが起こり、市場が混乱するかもしれません。しかし、キャッシュバックなら、特定の条件・店舗だけで値引きされるため、値崩れが起こりにくく、市場にも影響を与えにくくなります。

現金還元とポイント還元の違い

現金ではなく、ポイントとして還元されることがあります。ポイント還元のときは、ポイントの価値に注目しましょう。たとえば、「10,000円の購入で1,000円還元」と、「10,000円の購入で1,000ポイント還元」では、1ポイントあたりの価値によっておトクさが変わります。

1ポイント=1円として利用できる場合なら、「10,000円の購入で1,000円還元」と「10,000円の購入で1,000ポイント還元」は同じです。しかし、10ポイント=1円の場合なら、還元されるポイントは100円に相当するため、現金還元よりはおトクではありません。

また、ポイントと現金の価値が同等でも、まったく同じとはいえません。ポイントを利用できる場所が限られている場合は、現金ほどには便利に使えないため、還元されても活かせない可能性があります。

お金の還元を受ける際の注意点

お金の還元、つまりキャッシュバックは、基本的にはおトクなサービスです。実質的には割引価格で商品やサービスを購入できるため、上手に活用するとメリットが多いでしょう。

しかし、利用することでかえって損をするケースもあります。注意したいポイントを紹介します。

還元してもらうために無駄な支払いをしない

キャッシュバックには条件が設定されていることが一般的です。よくあるパターンとして、支払い最低額が設定されているケースが挙げられます。

元々購入したいものが支払い最低額を超える場合なら問題はありませんが、支払い最低額に満たないときは注意が必要です。本来は買うつもりのない商品やサービスを買ってしまい、無駄遣いをするかもしれません。

たとえば、10,000円以上を購入すると1,000円キャッシュバックされるケースについて考えてみましょう。購入予定のものが9,800円なら、あと200円を支払うことで、実質9,000円で購入できます。本来支払うはずの9,800円よりも少なくなるため、追加で200円のものを購入することはおトクな行為と考えられます。

しかし、購入予定のものが8,500円の場合はどうでしょうか。キャッシュバックの適用を受けるために追加で1,500円のものを購入するなら、実際に支払う金額は9,000円となり、本来支払う額よりも増えてしまいます。キャッシュバックを受けられるかではなく、実際に支払う金額でおトクかどうかを判断するようにしてください。

詐欺に注意する

キャッシュバックにはおトクなイメージがあるため、キャッシュバックを悪用した詐欺も少なくありません。たとえば、「手続き後にキャッシュバック」と宣伝しているにも関わらず、手続きをしてもキャッシュバックされないケースや、キャッシュバックを受けるために高額な手数料が請求されるケースなどもあります。

また、キャッシュバックと称して、実際にはほぼ価値のない高額な商品をクレジットカードで購入させ、代金から高額な手数料を差し引いた金額を振り込むなどといった「現金化」の手口に利用されることがあります。

これはクレジットカードの利用規約違反であるため強制解約に繋がる恐れがある他、キャッシュバックが行われず支払いだけが手元に残る詐欺も存在します。そのため、「現金化」は利用してはいけません。

キャッシュバックを利用するときは、信用できる相手なのかを見極めることが大切です。特に後日還元の場合は、慎重に見極めるようにしてください。

手続き不要なライフカード<キャッシュバック専用>がおすすめ

信頼できる会社が実施しているキャッシュバックなら、積極的に活用して、おトクにお買い物をしましょう。しかし、信用できる会社であっても、キャッシュバックの受取手続きが必要になるのは面倒に感じるかもしれません。

ライフカード<キャッシュバック専用>なら、手続き不要でキャッシュバックを受けられます。ショッピング利用額のうち、通常は0.5%、最大で1.2%(前年利用金額が500万円以上の場合)が現金で口座に振り込まれるため、手続きをする必要がありません※1※2

また、ショッピングでのご利用分は全てキャッシュバックの対象となるのも、ライフカード<キャッシュバック専用>の特徴です。高額な商品やサービスを購入したときだけでなく、普段のお買い物もおトクになります。

  1. ※1手数料と年会費は対象外です。
  2. ※2キャッシングご利用分、リボ払い・分割払いの手数料は対象外です。

ポイントの使いみちに迷ったときもキャッシュバックカードがおすすめ

クレジットカードではポイントが付与されることがありますが、使いみちに迷ったり、手続きをしたりするのは面倒に感じるかもしれません。おトクかつ便利にクレジットカードを利用したい方は、ポイント付与ではなくキャッシュバックを受けられるカードを選んでみてはいかがでしょうか。

ライフカード<キャッシュバック専用>なら、1年に1回、利用額に応じた金額がまとめてキャッシュバックされます。失効する可能性があるポイントとは異なり、現金には有効期限がないため、無駄なく利用できるのもメリットです。

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