クレジットカードの基本的な使い方や
支払方法を紹介
クレジットカードはキャッシュレスで支払いができる便利なツールです。
クレジットカードを持つ場合、基本的な使い方や支払方法などを事前に理解しておくことが大切です。
また、クレジットカードにはクレジットカード会社独自のサービスや特典が付帯しており、支払いをするためのツール以上の魅力もあります。
今回は、クレジットカードの基本的な使い方や支払方法などを解説するほか、便利な付帯サービスも紹介します。
クレジットカードの基本的な使い方
クレジットカードは、店舗やインターネット上での支払いが可能です。ただし、店舗とインターネット上では使い方が異なるため、それぞれの基本的な流れを理解しておきましょう。
店舗での使い方
店舗でクレジットカードを使うときの流れは以下です。
- 1カード加盟店のレジでカードを提示
- 2支払方法の選択
- 3暗証番号の入力または署名
- 4決済が行われる
- 5商品と売上伝票の受取り
- 6決済内容が利用明細に反映
- 7支払日に口座から利用代金が引き落とされる
クレジットカードで支払う場合、カードの提示方法は「スワイプ」「ICチップを挿入」「タッチ決済」の大きく3つに分けられます。
提示方法 | 内容 |
---|---|
スワイプ | 磁気ストライプ部分を決済端末にスワイプします。支払いにはサインが必要になる場合があります。 |
端末に挿入 | カードのICチップ部分を決済端末に挿入します。支払いには暗証番号の入力が求められる場合があります。 |
タッチ決済 | 決済端末にカードでタッチします。サインや暗証番号の入力が必要なく、スムーズに支払えます。 |
提示方法は、店舗側の決済端末によって異なるため、店員の案内に従いましょう。
その後は、クレジットカードの支払方法(1回払いやリボ払いなど)を口頭で店員に伝えます。支払方法に関しては後述しているので、そちらも参考にしてください。
支払いが完了後は、後日カード会社ごとに定められた支払日にカード利用代金が口座から引落しされます。支払日はカード会社によって異なるため、支払いの遅延をしないように、事前に口座に引き落とし額以上の金額があるか確認しておきましょう。
ネットでの使い方
インターネット上での使い方の例として、オンラインストアなどネットでクレジットカードを使うときの流れを紹介します。基本的な流れは以下です。
- 1ショッピングサイトなど購入する商品やサービスを選び、支払情報の入力画面へ
- 2カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力する
- 3決済が行われる
- 4決済内容が利用明細に反映
- 5支払日に口座から利用代金が引き落とされる
オンラインストアでは、まず利用するサイトが安全であるかを確認することが大切です。信用できるサイトでない場合は、利用しないようにしましょう。
サイトが信用できるのであれば、支払画面に進み、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどのカード情報を入力して支払いを完了させます。
その後は、店舗での支払いと同様に、カード会社が定める支払日にカード利用代金が口座から引き落とされます。
なお、オンラインストアは店舗での支払いと違い、売上伝票やレシートを受取ることができないため、注文確定画面や注文完了メールを保存しておき、後日カード利用明細で内容に間違えがないことを確認するようにしましょう。
クレジットカードが使える場所の見分け方

クレジットカードは、コンビニやスーパー、レストラン、レジャー施設などの実店舗のほか、オンラインストアやサブスクリプションサービス、公共料金の支払いなど、幅広いシーンで利用できます。
使えるクレジットカードのブランドは、アクセプタンスマーク(キャッシュレス決済のロゴマーク)を見て確認します。
店舗では入り口やレジ付近、インターネットでは公式サイト内に記載されていることが多いので、探してみましょう。
保有しているクレジットカードの国際ブランドのロゴマークが、店舗や公式サイトに掲示されていれば、基本的に支払いができます。
クレジットカードの支払方法は大きく4つある
クレジットカードにはいくつか支払方法が用意されおり、状況に合わせて選択できる点がメリットのひとつです。ただし、支払方法によっては手数料が発生することがあるため、それぞれの支払方法の特徴を理解しておくことが大切です。
クレジットカードの主な支払方法と特徴は以下のとおりです。
支払方法 | 特徴 |
---|---|
一括払い | カード利用代金を支払日に一括して支払う方法です。手数料は発生しません※1。 |
分割払い | カード利用代金を指定した回数で分割して支払う方法です。分割2回払いは手数料がかかりませんが、3回以上の分割払いは所定の手数料が発生します。※2 |
リボ払い | あらかじめ設定した金額でカード利用代金を支払っていく方法です。例えば3,000円に設定した場合は、10,000円のお買い物をしても月々3,000円ずつの引落しになります。リボ払いは手数料が発生します。 |
ボーナス払い | カード利用代金を夏または冬のボーナス月に支払う方法です。「ボーナス1回払い」のほか、夏と冬の2回に分けて支払う「ボーナス2回払い」があり、2回払いの場合は手数料が発生します。 |
- ※1海外でのご利用の場合、別途事務処理手数料がかかります。
- ※2加盟店によっては2回払いから手数料がかかる場合もあります。
分割払いやリボ払いは、1度の支払負担を軽減できる便利な支払方法ですが、3回以上の分割払いとリボ払いには手数料(利息)が発生します。
支払いが長引くほど手数料の負担も大きくなるため、3回以上の分割払いやリボ払いを利用するときは、事前に手数料と支払総額を計算して、計画的に利用しましょう。
なお、クレジットカードによっては自動リボ払い設定になっており、意図せずリボ払いになる場合があるため、事前に確認しておくのがおすすめです。もしリボ払いの設定になっていたら、設定解除の手続きを行うようにしましょう。
クレジットカードを使うときの注意点
クレジットカードは現金が手元になくても支払いができる便利なツールですが、使うときはいくつか注意したい点があります。主な注意点を紹介するので、確認しておきましょう。
使いすぎに気をつける
クレジットカードは、商品やサービスの代金をカード会社が一時的に立て替えることで支払いができる仕組みです。
クレジットカードで支払った代金は、後日、カード会社ごとに決められた支払日に口座から引落しとなるため、代金を支払った時点と実際に支払いが生じる時点にタイムラグがあります。
無計画に使いすぎてしまうと、支払日に支払いができないことも考えられるため、こまめにWebのマイページや専用アプリで利用金額を確認し、計画的に使うように心がけましょう。
支払日に遅れないようにする
クレジットカードを使うときは、支払いが遅れないように注意が必要です。カード利用代金の支払日はカード会社ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
例えばライフカードの場合は、締め日(カードの利用が締めきられる日)が毎月5日、支払日がその月の27日もしくは、翌月の3日です。
支払日に遅れてしまうと、クレジットカードが一時的に使えなくなるほか、遅延損害金が発生するため、余計な出費になってしまいます。
また、場合によっては信用情報に記録され、新しいカードを作るときやローンを組むときなどの審査で不利になることもあります。
支払日をカレンダーに登録しておいたり、給料日に支払分を先取りしておいたりするなど自分なりの工夫をして、支払いの遅延を防止しましょう。
保障制度を確認しておく
クレジットカードには、万が一、不正利用が発生した場合に補償を受けられる制度があります。補償を受けられる期間や条件は決まっているため、万が一に備えて確認しておくようにしましょう。
また、定期的に利用明細を確認することも大切です。万が一身に覚えのない支払金額がある場合は、すぐにカード会社に連絡をするようにしてください。
第三者にはカードを貸さない
クレジットカードは、契約者本人しか使うことができません。友人や知人はもちろん、家族であっても貸与や譲渡は禁止されています。
クレジットカードは契約者本人がしっかりと管理する必要があるため、カードに署名欄がある場合はサインをして、適切な管理を心がけましょう。
なお、上記の内容は、クレジットカードの規約にも明記されています。もし規約違反をしてしまうと、万が一のときの補償を受けられなくなったり、強制解約になったりする場合もあるため、規約は必ず確認するようにしてください。
クレジットカードが使えないときの主な原因

クレジットカードを保有していると、急に使えなくなってしまうこともあります。クレジットカードが使えない原因はさまざまですが、主な原因としては以下のようなことが挙げられるので、確認しておきましょう。
- ご利用可能枠を超えている
- 暗証番号やセキュリティコードが間違っている
- 口座残高が不足していて引落しができなかった
- カードの有効期限が切れている
- カードの磁気不良やICチップの不具合
- 店舗の端末やシステムの不具合
- カード会社の不正検知システム※により利用制限がかかっている
クレジットカードが使えないときは、原因を分析して、適切に対処することが大切です。
例えばクレジットカードの有効期限が切れている場合は、カード会社から郵送で届く新しいカードに切り替えれば使えるようになります。
また、不正検知システム※によって利用制限がかかっているのであればカード会社に連絡をしてロックを解除してもらう必要があるでしょう。
このように、原因によって対処法は異なるため、クレジットカードが使えなくなっても慌てずに、まずは原因を考えてみてください。使えない原因と対処法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
【関連記事】「クレジットカードが使えない9つの原因と対処法をわかりやすく解説」
- ※お取引の保留にともなう以下のような対応はライフカードではいたしかねますので何卒ご了承ください。
- ・商品やサービス等の再購入手続き(限定商品・チケット予約等を含む)
- ・価格変動等による差額の補填
- ・ポイントの付与
- ・当社や商品購入先への電話料金の補填
支払いだけではない!クレジットカードに付帯する便利なサービス
クレジットカードはキャッシュレスで支払いができるだけではなく、カードごとに付帯しているさまざまサービスや特典を利用できるのも魅力です。例えば、以下のようなサービス・特典があります。
- 海外旅行保険
- 空港ラウンジの利用
- 店舗やレジャー施設などでの割引優待
また、多くのクレジットカードは、ポイントによる還元も受けられます。カードの利用代金に応じてポイントがたまり、たまったポイントはキャッシュバックや商品との交換、ギフトカードとの交換などが可能です。
基本的にポイント付与率が高いほどクレジットカードをおトクに使うことができます。ポイントプログラムはカード会社やクレジットカードの種類によって異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
クレジットカードを作るならライフカードがおすすめ
クレジットカードの申込みを考えているなら、ポイントのたまりやすいライフカードがおすすめです。
年会費無料で持つことができ、初めてクレジットカードを作る方でも安心です。
カード利用金額1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当※)がたまるほか、お誕生月は基本ポイントの3倍のポイントがたまったり、年間のご利用金額に応じて翌年度のポイント付与率がアップしたりと、ポイントもたまりやすくなっています。
- ※ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動します。
さらに、ライフカードでは、入会後に所定の条件を達成することでおトクな特典がもらえるプログラムもご用意しております。クレジットカードの申込みを考えている方は、ぜひライフカードをご検討ください。
クレジットカードの使い方や支払方法を理解して、便利に使いこなそう
クレジットカードは、実店舗での支払いはもちろん、オンラインストアやサブスクリプションサービス、公共料金の支払いなども可能です。クレジットカードの使い方や支払方法を理解して、上手に活用しましょう。
またクレジットカードは支払いができるだけではなく、海外旅行保険や優待などさまざまなサービスや特典が利用できたり、ポイントがたまったりする点も魅力です。
ライフカードはポイントがたまりやすく、条件の達成でキャッシュバックも受けられます。
新たにクレジットカードを作る予定のある方は、この機会にライフカードをご検討ください。