クレジットカードの手数料とは?
料金を抑える方法も解説
クレジットカードは毎日のお買物やネットショッピング、公共料金や税金など、便利に支払いができる決済手段です。
ただし、クレジットカードは使い方によって手数料が発生します。手数料が発生するケースを知っておくと、手数料を抑えたいときに便利です。
本記事では、クレジットカードの手数料の仕組みや利用者が支払う手数料の種類、手数料を抑えるコツを紹介します。
クレジットカードは毎日のお買物やネットショッピング、公共料金や税金など、便利に支払いができる決済手段です。
ただし、クレジットカードは使い方によって手数料が発生します。手数料が発生するケースを知っておくと、手数料を抑えたいときに便利です。
本記事では、クレジットカードの手数料の仕組みや利用者が支払う手数料の種類、手数料を抑えるコツを紹介します。
クレジットカードの手数料とは?
クレジットカードの手数料とは、クレジットカードでの支払いにかかる事務処理などに対して発生する手数料です。
クレジットカードで商品の代金を支払うと、カード会社は利用者に代わって購入代金を加盟店に支払い、後日、利用者から購入代金を受け取ります。このようなサービスを提供する対価として、カード会社は加盟店から手数料を受け取っています。
クレジットカードの手数料はクレジットカードの利用者だけが支払っているわけではありません。カード決済を導入している店舗(加盟店)も手数料を支払っています。
以下では、「クレジットカード利用者が支払う手数料」と「クレジットカード加盟店が支払う手数料」に分けてクレジットカードの手数料を解説します。
クレジットカード利用者が支払う手数料
クレジットカードの手数料のうち、利用者が支払う主な手数料は以下のとおりです。
- 分割払い手数料
- リボ払い手数料
- キャッシングの手数料
- 支払遅延時の手数料
- 納税時の決済手数料
- 海外で利用する場合の手数料
- 年会費や事務手数料
どのような利用の仕方をしたときに、どういった手数料が発生するか把握しておくと、よりクレジットカードを使いこなせるでしょう。以下で、各手数料の詳しい内容を解説します。
分割払い手数料
カード利用分を3回、5回、10回など分割して支払った場合に発生する手数料です。基本的に支払回数が増えるごとに手数料は高くなります。
なお、1回払いや2回払いの場合、基本的に手数料は発生しません。手数料を抑えたい場合は、支払方法を選択する際に1回払いや2回払いを選ぶと良いでしょう。
ただし、中には2回払いでも手数料が発生する場合があります。利用規約を読んで、条件をよく確認しましょう。
リボ払い手数料
カード利用分をリボ払いで支払った場合に発生する手数料です。
リボ払いを選択すると、利用金額や利用件数にかかわらず毎月の支払いがほぼ一定になります。毎月の返済金額が抑えられて便利ですが、リボ払い残高が増えると返済金額における元本の返済割合が少額となり、結果として返済期間が長くなる傾向があるので注意しましょう。
キャッシングの手数料
キャッシングを利用した金額や期間に応じて発生する手数料です。融資利率は、カード会社やカードの種類、借入れた金額などにより異なります。そのほか、ATMや振込で返済する際はATM手数料や振込手数料が発生する場合があります。
支払遅延時の手数料
クレジットカードの引落し日に口座残高不足で引落しができない場合などに発生する手数料です。
通常、口座からの引落しに必要な手数料はカード会社が負担するため、利用者側に手数料は発生しません。しかし、引落しできなかった利用分をカード会社の口座へ振込む際には、振込手数料がかかる場合があります。
また、遅延が長期間となった際は、遅延損害金が発生する場合もあるので注意が必要です。
納税時の決済手数料
クレジットカードで納税する場合に発生する手数料です。たとえば所得税や消費税などの国税の場合、10,000円以下は83円(税込)、10,001円から20,000円までは167円(税込)の決済手数料がかかります。
海外で利用する場合の手数料
海外でクレジットカードを利用した場合は、現地通貨から日本円に換算したレートに海外事務処理手数料が加算されます。この事務処理手数料は、マークアップフィーとも呼ばれます。
年会費や事務手数料
年会費はカードの維持にかかる費用です。年会費が無料のクレジットカードも提供されています。そのほか、カードを紛失して再発行する際には再発行手数料が発生する場合があります。
クレジットカード加盟店が支払う手数料

クレジットカードを店舗で利用した場合、店舗(加盟店)もカード会社へ手数料を支払っています。店舗がカード会社へ支払う手数料は加盟店手数料、または加盟店割引料やMDR(Merchant Discount Rate)と呼ばれています。
加盟店手数料は本来店舗が支払う手数料であり、顧客への請求は規約違反です。もし、加盟店で手数料の支払いを求められた場合はカード会社に問い合わせてみましょう。
クレジットカードの手数料を抑えるコツ
クレジットカードはすべての取引で手数料が発生するわけではありません。また、分割払いやリボ払いを選択する場合にも、手数料を抑えて利用する方法があります。
- 1回払いやボーナス一括払いで支払う
- 分割払いやリボ払いは繰上返済を検討する
- 返済回数や返済金額を調整する
- 年会費のかからないクレジットカードを選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1回払いやボーナス一括払いで支払う
クレジットカードは、1回払いを選択すると手数料が発生しません。また、ボーナス一括払いも基本的に手数料がかかりません。クレジットカードの支払方法を選択する際は、1回払いやボーナス一括払いを上手に活用すると、手数料を抑えられます。
なお、2回払いも基本的に手数料はかかりませんが、加盟店によっては手数料が発生する場合もあるので注意しましょう。
分割払いやリボ払いは繰上返済を検討する
分割払いやリボ払いは月々の返済負担を軽減できる返済方法です。ただし、返済が長期間にわたると、その分手数料も増えてしまいます。手元のお金に余裕ができたら、その都度繰上返済を検討してみましょう。
繰上返済は、分割払いやリボ払いの残高の一部、または全部を毎月の返済とは別に返済する方法です。本来の引落し日よりも前の返済が可能となり、手数料を抑えられます。
繰り上げ返済に関する細かなルールはカード会社ごとに異なるため、事前確認しておくと良いでしょう。
返済回数や返済金額を調整する
分割払いやリボ払いの手数料を抑えたいときは、以下の方法もおすすめです。
- 分割払いの場合はできるだけ返済回数を少なくする
- リボ払いの場合は月々の返済金額を増やす
分割払いの返済回数は商品の購入時に、リボ払いの月々の返済金額はお支払額コースの選択などで指定できます。月々の返済負担を考慮し、無理のない範囲で返済回数や返済金額を調整してみましょう。
年会費のかからないクレジットカードを選ぶ
分割払い手数料やリボ払い手数料以外の費用には、年会費が挙げられます。年会費が無料のクレジットカードを選択すると、カードの維持費が不要となります。
年会費無料のクレジットカードを探しているならライフカードがおすすめ
年会費や手数料など、クレジットカードの利用にかかる費用を抑えたい方にはライフカードがおすすめです。
ライフカードは年会費がずっと無料、1回払いと2回払い(一部加盟店を除く)、ボーナス一括払いの手数料はかからないため、手数料を抑えたい方に適したクレジットカードです。しかし、あとから分割で2回払いに変更する場合は手数料がかかるので、事前に把握しておきましょう。
また、ライフカードの分割払いは、商品の購入時に指定する場合は2回、3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回から※、あとから分割の場合は2~36回、42回、48回、54回、60回から選ぶことができます。
リボ払いは3,000円コース、4,000円コース、5,000円コース、10,000円コース、20,000円コース、30,000円コースなど幅広い返済金額が選べるので、ご自身の状況に合わせて返済方法を選びやすい点もメリットです。
- ※取扱い加盟店によっては回数が異なる場合があります。
クレジットカードの手数料の仕組みを知って賢く利用しよう
クレジットカードには分割払い手数料やリボ払い手数料、キャッシングの手数料など、利用の仕方によって手数料が発生する場合があります。
1回払いやボーナス一括払いなどの手数料が発生しない方法や、繰上返済などの手数料を抑えるコツもあるので、仕組みを知って賢く利用しましょう。
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