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クレジットカードの更新はいつ?
有効期限前にやることやカードが届かない原因も解説

クレジットカードには有効期限が決まっていて、おおむね3~7年に一度、新しいカードに更新されます。

数年に一度のため、有効期限を普段から意識する人は少ないでしょう。そのため、クレジットカードの有効期限とはどういう仕組みか、
有効期限の前後にはどのような点に注意すべきか、良く分からない方も多いかもしれません。

本記事ではクレジットカードの有効期限に関わる手続きや新しいカードが届いたあとにするべきこと、
更新カードが届かない理由などを解説します。

クレジットカードは自動で更新される

クレジットカードには発行時に有効期限が設定され、有効期限内のみ利用できます。カードの有効期限は、カードの表面(または裏面)に記載されています。有効期限は4桁の数字で記載され、左側の2桁が月、右側の2桁が西暦の下2桁を意味します。たとえば、「01/26」と記載されている場合の有効期限は2026年1月末日です。

有効期限が切れたクレジットカードは使えなくなります。しかし、クレジットカードは原則として自動更新されるため、利用者側に手続きは必要ありません。更新後の新しいカードは有効期限までに登録先住所に届けられます。

更新カードが送付されるタイミングは、有効期限の切れる前月から当月半ばまでが目安ですが、カード会社ごとに送付するタイミングは異なります。

クレジットカードの有効期限の概要や確認の方法に関して、詳しくは次の記事をご覧ください。

「クレジットカードの有効期限とは?更新の前後にやるべきことや注意点を解説」

クレジットカードの自動更新をしたくないとき

クレジットカードは有効期限が切れる前に自動更新されます。そのため、有効期限と同時にクレジットカードの利用をやめるつもりなら、自動更新される前に退会の手続きをしなければなりません。

手続きの方法は、電話やチャットサービス、窓口などカード会社の指定する方法で進めます。

有効期限が切れるとカードは利用できなくなりますが、クレジットカードが盗難などにあうと、ICチップから情報をスキミングや更新カードの偽造による不正利用などトラブルになる恐れもあるので、有効期限に関わらず取扱いには十分注意しましょう。

クレジットカードで更新手続きが必要なケース

原則として自動更新されるクレジットカードですが、カードを申し込んだときの個人情報が現在の状況と異なるのであれば更新手続きが必要です。情報を更新せずに有効期限を迎えると、更新カードが届かないなどのトラブルが生じる恐れもあります。

以下では、更新手続きが必要となるケースを紹介します。

結婚などで名前が変わったとき

結婚などで名前が変わったときには、通常、書面による名義変更の手続きが必要です。新しい氏名を証明できる本人確認書類をあわせて、変更届をカード会社へ提出します。手続きには1~2週間かかる場合もあるため、余裕をもった手続きがおすすめです。

その際、カードの支払口座に指定している金融機関も合わせて名義変更を終えておきましょう。名義の不一致になれば口座引落しができなくなり、支払いに支障が出る恐れがあります。

住所変更や勤め先が変わったとき

名前のほかにも、住所や電話番号、勤め先、年収などのカード会社に申告した情報に変更があれば、随時変更手続きを行いましょう。多くのカード会社では、公式サイトの契約者ページや専用アプリなどから手続きできます。

クレジットカードは、契約者の支払能力をもとに、代金を立替払いする仕組みです。カード会社は契約者の支払能力をはかるため、現在の個人情報を把握しておく必要があります。有効期限が切れるタイミングで行われる再審査にも影響するので、正確な情報を届け出ておきましょう。

海外への出張や留学を予定しているとき

出張や留学など何らかの理由でしばらく海外暮らしになっても、日本で発行したクレジットカードはそのまま利用できる場合が多いようです。
ただし海外に住民票を移すときには注意が必要です。カード会社によっては、海外の住所を登録できる場合もあります。しかし、郵送物の送付が有料になる、やりとりに時間がかかるなどの負担が増える場合や、そもそも海外の住所の登録に対応していない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

また、有効期限が近づいているときには、更新後の新しいカードの到着がいつ頃になるのか、早めに更新手続きをしてもらえるかなどをカード会社へ問い合わせておくと安心です。

更新カードが届いたらやるべきこと

クレジットカードの有効期限が近づくと、新しい有効期限の印字された更新カードが届きます。更新カードは届いた日からすぐに利用可能です。不備なく使えるように、次のようなことをやっておきましょう。

更新後の契約内容を確認する

更新カードが貼付されている台紙には、新しい契約内容が記載されています。氏名の表記や新しい有効期限、ご利用可能枠など更新後の利用条件に誤りや変更がないか、カード券面の表記とあわせて確認しておきましょう。

有効期限によるクレジットカードの更新は利用者の再審査も兼ねているため、場合によっては利用条件が変更されている可能性もあります。

署名欄にサインをする

更新カードの内容に問題がなければまず署名欄にサインをしておきます。サインは他人の不正利用を防ぐ役割を果たします。利用する店舗によっては、サインがなければクレジットカードでショッピングできない場合もあるので注意しましょう。

書き間違えやなぞり書きだと署名としての効力がなくなるため、カードの再発行が必要です。なお、署名欄のないクレジットカードへのサインは不要です。

各種料金のお支払情報を更新する

更新カードになっても、カード番号やご自身で設定した暗証番号は以前のクレジットカードと変わりません。しかし、有効期限とセキュリティコードは変更されます。

電気料金やサブスクリプションサービス、ショッピングサイトなど、各種料金の支払手段にクレジットカードを登録している場合は、有効期限などの登録内容を更新しておきましょう。情報を更新しておかなければ、カードが認識されず決済エラーになってしまいます。

古いカードを裁断して処分する

更新カードは届いた日から利用できるため、まだ有効期限が残っていても古いクレジットカードは処分しましょう。

セキュリティの観点から、処分するときはハサミで細かく裁断し、2つ以上 の袋に分けて捨てるようにしましょう。特にICチップの部分はかならずハサミで裁断することを忘れないようにしてください。シュレッダーがあるならより安心です。

更新カードが届かない原因

クレジットカードは有効期限とともに自動更新されるため、とくに手続きをしなくても、新しいカードが登録先住所に届きます。しかし、何らかの原因によって、届くはずの更新カードが届かない場合もあります。

そこで、更新カードが届かないときに考えられる主な原因をお伝えします。

名前や住所が変わっている

カード会社に登録している名前や住所が更新されていなければ、旧氏名、旧住所宛に発送されるため更新カードを受け取れません。郵便局の転居・転送サービスを申し込んでいても、郵送方法によっては対応していない場合もあります。

このような場合にはカード会社に連絡して状況を確認し、登録情報をすみやかに更新のうえ、再送付を依頼しましょう。

更新時の審査に通らなかった

クレジットカードの自動更新にあたって、カード会社は利用者の登録情報やカードの利用状況をもとに、再審査するのが一般的です。審査の結果によってはカードを発行できず、更新カードが届かないケースもありえます。

更新時の再審査に通らない場合、次のような理由が考えられます。

  1. 1クレジットカードの支払いで遅延や滞納をしている
  2. 2退職や転職をした
  3. 3クレジットカードの利用実績がない
  4. 4更新前後に他社のクレジットカードに複数枚申し込んでいる
  5. 5債務整理をした

上記のようなことがあると、カード会社が利用者の支払能力を不安視したり、会社として利益を見込めないと捉えたりする可能性があり、審査に通らない可能性があります。

有効期限が切れる前はクレジットカード見直しのタイミング

クレジットカードの有効期限は、カード見直しのタイミングでもあります。カードのポイントや特典を使いこなせていないと感じているなら、更新のタイミングをきっかけに、自分のライフスタイルにあったカードに切り替えるのがおすすめです。

たとえば、ポイントはたまるのに有効な使いみちがみつからないなら、ポイントの使いやすさに注目して別のクレジットカードを選んでみましょう。

ライフカードは充実のポイントサービスで注目されるカードで、初年度は1.5倍、お誕生月は3倍とポイントのためやすさが魅力です。さらに、利用金額に応じたステージ制プログラムを導入しているので、使えば使うほどおトクにポイントをためられます。

たまったポイントはANAマイレージクラブや楽天ポイント、dポイントなど他社ポイントへ移行、銀行口座へのキャッシュバック、ギフトカードへの交換など、実用的な選択肢がそろっているのも特徴です。

また、入会後に所定の条件を達成することでおトクなキャッシュバックを受けられるプログラムもご用意しております。クレジットカードを見直す際は、ぜひライフカードをご検討ください。

クレジットカードは有効期限が切れる前に情報の更新を忘れずに

クレジットカードは有効期限にあわせて自動更新されるため、利用者の手続きは原則不要です。ただし、名前や住所、職業など、カード会社に登録している内容に変更があれば、随時新しい情報に更新する必要があります。最新情報に更新されていなければ、更新カードが手元に届かないなどのトラブルが生じる可能性もあります。

また、クレジットカードの更新は、カードを見直す絶好のタイミングにもなります。使いやすさやポイント、サービスの魅力などから、自分のライフスタイルにあったクレジットカードに乗り換えるのもいいでしょう。

おトクにクレジットカードを使いたいなら、充実したポイントサービスが魅力のライフカードをぜひご検討ください。使えば使うほどポイントがたまり、また実用的なポイントの使いみちが用意されているので、これまで以上にクレジットカードの魅力を実感できるでしょう。

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