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クレジットカードで切符を買う方法は?
メリットや注意点、おトクな購入方法を紹介

キャッシュレス化が進み、クレジットカードや電子マネーを利用できる場面が増えています。
通勤や通学などで電車や新幹線を利用する場合、切符の購入にクレジットカードの利用が可能です。

本記事では、クレジットカードで切符を買う方法や、メリットおよび注意点を紹介します。

電車や新幹線の切符をクレジットカードで買う方法

まず、JRとJR以外の民営鉄道に分けて、切符の購入方法をみてみましょう。

JRでの切符の購入方法

主要なJR(東日本・東海・西日本)における切符の購入方法は、下表の通りです。

購入場所 みどりの窓口 指定席券売機
(みどりの券売機)
オンライン購入
(インターネット予約)
JR東日本
  • 乗車券、指定席券、特急券などの購入が可能
  • 券売機で取り扱いできない切符(一部の定期券など)の購入が可能
  • クレジットカードの利用が可能
  • JR東日本をはじめ、全国的に窓口の統廃合が進んでいる
  • 乗車券、指定席券、特急券、定期券などの購入が可能
  • オンラインで予約した切符や旅行商品、定期券の受取りが可能
  • クレジットカードの利用が可能
  • 「話せる指定席券売機(みどりの券売機プラス)」では、オペレーターの呼び出しが可能
  • 「えきねっと」で購入可能
  • 乗車券のみの購入もできる
JR東海
  • 「スマートEX」または「エクスプレス予約」で、東海道、山陽、九州の新幹線予約が可能
JR西日本
  • 「スマートEX」、「エクスプレス予約」のほか「e5489」での新幹線や主な特急の予約が可能

在来線や新幹線の切符を買う際、みどりの窓口や指定席券売機ではクレジットカード利用が可能です。

また、オンラインで購入(予約)はクレジットカード決済が可能なうえ、チケットレスで入場できるサービスもあります。

民営鉄道3社の切符の購入方法

民営鉄道とは、民間企業が経営する鉄道の総称です。今回は、大手16社の中でも知名度の高い関東圏の小田急電鉄株式会社・東京地下鉄株式会社(東京メトロ)・西武鉄道株式会社を例に紹介します。

代表的な民営鉄道会社 切符の購入方法
小田急電鉄株式会社
  • 発券機で往復切符、回数券、定期券などの購入時に、クレジットカードの利用が可能
  • 乗換え切符の購入には、クレジットカードは利用できない
東京地下鉄株式会社
(東京メトロ)
  • 乗車券は券売機で購入する
  • 切符の購入にはクレジットカードが使えないが、ピンクの多機能発券機では、定期券へのチャージがクレジットカードでできる
  • 旅行者向け企画乗車券「Tokyo Subway Ticket」の購入時はクレジットカードが利用できる
西武鉄道株式会社
  • 切符のクレジットカード購入はできない
  • 定期券はクレジットカード決済が可能
  • チケットレス乗車が可能なサービス「Smooz」は、クレジットカードでの支払いができる

小田急電鉄は、JRの券売機のようにクレジットカードの利用が可能です。いっぽう、東京メトロや西武鉄道では、現状ではクレジットカードが利用できる場面は限られています。

しかし、東京メトロは、2024年度からクレジットカードで改札を通過できるサービスを開始する旨を発表しました。キャッシュレスの浸透にともない、今後は各鉄道会社におけるクレジットカード対応も進むと予想されます。

クレジットカードで切符を買うメリット

切符を購入するとき、クレジットカードを利用する4つのメリットを説明します。

クレジットカード付帯の保険が適用される場合がある

クレジットカードの種類によって、旅行傷害保険やショッピングガード保険などの保障が付帯されています。カード付帯の保険は、保険料を別途支払う必要がありません。一定の条件を満たせば、万が一の際に保険が適用されます。

なお、保障については「自動付帯」と「利用付帯」のどちらであるかを把握しておきましょう。自動付帯の場合、カードを所有していれば保障受けられます。いっぽう、利用付帯は「旅行代金をクレジットカードで支払う」など、条件を満たした場合に保障の対象となります。

ポイントがたまる

クレジットカードで購入すると、各カード会社の規定に従って、購入額に応じたポイントを取得できます。ポイント付与は、現金払いにはないメリットです。

とくに、定期券など購入額が大きい場合には、クレジットカードの利用がおすすめです。ポイント付与率などを考慮してカードを選べば、効率よくポイントをためられるでしょう。

多くの現金を持ち歩く必要がない

キャッシュレス化が進み、現金を持ち歩かない人も増えています。切符の購入も、クレジットカードを使えば、スマートかつスピーディーに決済できます。

また、クレジットカードでの購入歴は、アプリや明細書で確認できるため管理しやすい点がメリットです。

オンラインで決済まで完結すれば時間を節約できる

オンラインで決済すれば、購入するために窓口や券売機に並ぶ必要がなく、忙しいときなど時短につながります。また、窓口で支払わなくて良いため、銀行やATMで現金を引き出す手間を省けます。

新型コロナウイルスの感染防止の観点からも、人混みを避けられるオンライン決済は、新しい生活様式に適した購入手段だといえるでしょう。

クレジットカードで切符を買うときの注意点

ここで、クレジットカードで切符を購入する際に、気をつけておきたい点を説明します。

支払方法は一回払いのみ

JRでは、窓口・インターネット予約のいずれの場合も、クレジットカードの支払方法は「一括払い」のみです。分割払いやリボ払いはできないため、支払負担額を分散できない点には注意が必要です。

JR西日本の「J-WESTカード」など、カードの種類によっては、分割払いやリボ払いに変更できるサービスもあるため、公式サイトなどで確認しましょう。

払い戻し手続きは窓口のみ

切符を払い戻すには、駅もしくは旅行センターで手続きしなければなりません。

また、払い戻しは、「使用開始前で有効期限内」や「出発時刻まで」など条件があります。切符の種類や商品によって条件が異なるため、気をつけましょう。

繁忙期は窓口が混雑するため、決済方法に関わらず購入に時間がかかる

大型連休や年末年始の期間は、窓口や券売機が混雑するため、購入や受取りなどに時間がかかる場合があります。

繁忙期に新幹線などを利用する場合は、あらかじめネットで予約し、切符の事前受取りを済ませておくと良いでしょう。

金券ショップ等で切符を購入する場合、クレジットカードが使えない

一般的に、金券ショップではクレジットカードが利用できません。

オンラインの金券ショップでは、購入時に送料が発生する場合があります。また、支払方法は、指定された銀行への振込むケースが多く、その際の手数料は購入者側の負担になる場合もあります。

切符や定期券を買うならポイントがたまりやすいクレジットカードを使おう

ポイント還元を重視する人は、切符や定期券を買う際にクレジットカード決済が適しています。通勤や通学で毎日利用する人はもちろん、旅行などで電車や新幹線を利用するなど、切符にかかる代金が多ければ多いほどカードの利用がおすすめです。

ライフカードであれば、入会後に所定の条件を達成することでおトクな特典がもらえる魅力的なプログラムを用意しているほか、入会後1年間はポイント1.5倍、お誕生月はポイント3倍となる充実したポイントプラグラムがあり、効率よくポイントをためられます。

クレジットカード決済にはメリット多数!切符や定期券を賢く買おう

鉄道会社によってルールは異なりますが、切符や定期券の購入時、クレジットカード決済が可能です。

クレジットカード決済のメリットとして、ポイントがたまることや、現金を用意する手間が省けるといった点が挙げられます。

ポイント付与率を重視する人には、ライフカードがおすすめです。年間利用額に応じてポイントがたまるステージ制プログラムが導入されているため、クレジットカード決済の金額が多ければ多いほど、ポイントをたくさん取得できます。

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