銀行系クレジットカードのメリット・デメリットを紹介!
近年、数多くの企業からさまざまな種類のクレジットカードが発行されており、「どのクレジットカードを選べば良いのだろう」と迷う方もいるのではないでしょうか。
クレジットカードは発行元ごとに分類すると大きく4つの系統に分けられます。それぞれの特徴を把握すると、ご自身のライフスタイルに合ったクレジットカードを見つけやすくなります。
本記事では、クレジットカードの4つの系統とそれぞれの特徴、銀行系クレジットカードのメリットやデメリットを解説します。銀行系クレジットカードの作り方も紹介しているので、ぜひご一読ください。
クレジットカードの系統
クレジットカードは発行元により、大きく4つの系統に分けられます。
- 銀行系クレジットカード
- 流通系クレジットカード
- 信販系クレジットカード
- 交通系クレジットカード
各系統にどのような特徴があるか、一つずつ見ていきましょう。
銀行系クレジットカード
銀行系クレジットカードは、銀行やそのグループ会社が発行するクレジットカードです。都市銀行や地方銀行などさまざまな銀行で発行されています。
銀行系クレジットカードは、信頼性の高さが特徴です。金融機関が発行元である点を活かして、キャッシュカードと一体型のクレジットカードが選択できるなど、ほかの系統にはない機能が付帯する場合もあります。
流通系クレジットカード
流通系クレジットカードはコンビニやショッピングセンター、百貨店などの小売業者、またそのグループ会社が発行するクレジットカードです。
流通系クレジットカードの特徴は、発行元の店舗でおトクな優待サービスが付帯する点です。日用品や食料品の割引、特定日のお買物でのポイント還元率アップなど、日々の生活に役立つ優待が付帯します。
信販系クレジットカード
信販系クレジットカードは、信販会社が発行するクレジットカードです。
信販会社は1960~70年代と比較的古くからクレジットカード事業を行っていることもあり、発行するクレジットカードの実績と安定感が特徴です。充実したポイントプログラムが利用できるなど、カード事業に精通した信販会社ならではのメリットがあります。
交通系クレジットカード
交通系クレジットカードは、鉄道会社や航空会社などの交通機関またはそのグループ会社が発行するクレジットカードです。
交通系電子マネーへオートチャージが設定できる、マイルが効率的にたまるなど、各交通機関が提供するサービスとの親和性の高さが特徴です。
銀行系クレジットカードのメリット
銀行系クレジットカードは、発行元の金融機関と連携したさまざまなメリットを持ちます。主なメリットは次のとおりです。
- キャッシュカードと一体型だと管理が楽
- ATM利用手数料が優遇されることがある
- 利用額に応じて年会費が優遇されることがある
- 住宅ローンの金利が割引される場合がある
各メリットの詳細を解説します。
キャッシュカードと一体型だと管理が楽
銀行系クレジットカードの中には、発行元の銀行のキャッシュカードと一体となったカードがあります。クレジットカード機能とキャッシュカード機能を1枚のカードで利用できるため複数のカードを持ち歩く必要がなく、とても便利です。
ATM利用手数料が優遇されることがある
銀行系クレジットカードの中には、銀行口座のATM利用手数料が優遇されるカードも提供されています。ATM手数料の優遇には一定の条件が設定されるケースも多いですが、お金を引き出すたびにかかる手数料を節約できる点は大きなメリットです。
利用額に応じて年会費が優遇されることがある
クレジットカードを選ぶとき、年会費は重要な基準です。銀行系クレジットカードには、利用額に応じた年会費の優遇が設定されているカードもあります。
毎年一定の金額以上使うことが確実である場合は、優遇を受けられる可能性があるためメリットです。
住宅ローンの金利が割引される場合がある
一部の銀行系クレジットカードでは、発行元が提供する住宅ローンの金利が優遇される特典が付帯します。店頭表示金利よりもおトクな利率で住宅ローンを組みたい方にとっては大きなメリットです。
ただし、クレジットカードや銀行のアプリの継続利用が金利優遇の条件になっている場合もあるため、利用の際は事前に条件を確認しましょう。
銀行系クレジットカードのデメリット
銀行系クレジットカードには複数のメリットがあるいっぽう、デメリットも存在します。主なデメリットは次のとおりです。
- 年会費がかかる場合がある
- 引落口座が限定されている場合がある
- キャッシュカードと一体型だと紛失時に不便
各項目の詳しい内容を紹介します。
年会費がかかる場合がある
銀行系クレジットカードは、そのほかの系統のクレジットカードと比較すると年会費がかかる場合が多いです。「クレジットカードの維持費をあまりかけたくない」場合は、事前に年会費の有無や無料になる条件を確認しましょう。
引落口座が限定されている場合がある
銀行系クレジットカードの中には、引落口座が特定の金融機関に限定されているカードがあります。特にキャッシュカード一体型クレジットカードは、引落口座は発行元または提携先の銀行口座に限定されるケースがほとんどです。
キャッシュカードと一体型だと紛失時に不便
キャッシュカード一体型のクレジットカードを紛失してしまうと、クレジットカード機能だけでなくキャッシュカード機能も利用できなくなります。口座からお金を引き出すためには再発行が必要な点もデメリットです。
また、クレジットカードの有効期限が過ぎると、キャッシュカードも利用できなくなる点に注意が必要です。
銀行系クレジットカードの作り方

銀行系クレジットカードの多くは、そのほかのクレジットカードと同様にスマホやパソコンで申し込めます。以下では、銀行系クレジットカードの申込みで必要なものや手順を紹介します。
事前に用意するもの、申込みに必要なもの
銀行系クレジットカードを申し込むときに用意するものは次のとおりです。
- 金融機関の預金口座
- 本人確認書類
- 連絡のとれる電話番号
- メールアドレス
預金口座は、クレジットカード利用代金を支払うために登録する必要があります。また、クレジットカードの契約には本人確認が必須のため、運転免許証(または運転経歴証明書)やマイナンバーカード、パスポートなどを準備しましょう。
申込みから受取りまでの手順
銀行系クレジットカードの申込みから受取りまでの手順は次のとおりです。
- 1銀行系クレジットカードの申込サイトにアクセス
- 2氏名や勤務先など必要項目の入力
- 3支払口座の登録
- 4入会審査
- 5カード発行・受取
銀行が発行するクレジットカードの申込時に、まだその銀行の口座を持っていない場合は、口座開設とクレジットカード発行の手続きを同時にできます。必要項目を入力して、カードが発行されるまで待ちましょう。
クレジットカードが届いたら、カードの裏面に署名します。同梱される書類には、クレジットカードの利用の仕方やご利用可能枠、会員サイトへの登録方法などが記載されているので、手元に届いたら必ず目を通しておきましょう。
ポイントのためやすさで選ぶならライフカードがおすすめ!
ポイントのためやすさを重視する方は、ライフカードもぜひチェックしてみてください。ライフカードは、今回紹介した4つの系統のうち信販系に分類されます。
ライフカードでは、年会費が無料のうえ、おトクにポイントがたまる次のプログラムを提供しています。
- 利用金額に応じてポイントがたまりやすくなる「ステージ制プログラム」
- 基本ポイントの3倍たまる「お誕生月ポイント」
- 入会後1年間1.5倍たまる「新規入会キャンペーンポイント」
ライフカードの基本ポイントは利用金額1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当※1)※2ですが、年間利用金額50万円以上で翌年の付与率1.5倍、100万円以上で翌年の付与率1.8倍、200万円以上で翌年の付与率2倍にアップするステージ制プログラムを提供しています。
また、「お誕生月ポイント」※3により、誕生日の属する1ヶ月間は基本ポイントの3倍のポイントがたまる点も特長です。入会後1年間は1.5倍でポイントがたまります。
- ※1ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動します。
- ※2キャッシング利用分、カード年会費、リボ・分割手数料などは、ポイント付与の対象外です。
- ※3「お誕生月ポイント」は一律3倍となります。「ステージポイント」、「新規入会キャンペーンポイント」との重複付与はございません。
さらに、入会後に所定の条件を達成することでキャッシュバックを受けられる魅力的な特典もご用意しており、おトクにご利用いただけます。
クレジットカードは特徴を知って選択しよう
銀行系クレジットカードは銀行やそのグループ会社が発行するクレジットカードです。銀行と連携したサービスに特徴があります。
なお、クレジットカードは系統ごとに異なる特徴を持ちます。メリットやデメリットを知ったうえで、ご自身のニーズに合ったクレジットカードを選びましょう。
ライフカードでは、ステージ制プログラムやお誕生月ポイント、新規入会キャンペーンポイントなどのポイントプログラムを用意しています。使えば使うほどポイントがたまりやすくなるクレジットカードをお探しの方は、ぜひライフカードの利用をご検討ください。