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クレジットカードを使い分けるメリットは?
注意点も解説

複数枚のクレジットカードを保有していると、場面に応じて使い分けが可能です。

クレジットカードごとに付帯しているサービスや特徴が異なるため、上手に使い分けることで、
おトクに日々のお買い物やお支払いができます。

本記事では、複数のクレジットカードを使い分けるメリットや注意点、メインカードとサブカードの選び方を紹介します。
クレジットカードのおトクな使い分けの方法を知れるため、ぜひ参考にしてみてください。

クレジットカードは複数枚持ちが主流

一般社団法人日本クレジット協会と公正取引委員会が令和4年に公表した報告によると、日本人一人当たりのクレジットカード保有枚数は2~3枚です。多くの方が複数枚のクレジットカードを保有しており、生活スタイルに応じて使い分けていることが考えられます。

複数のクレジットカードを保有していると、片方のカードがご利用可能枠を超えてしまった、紛失してしまった等の理由で使えなくなっても、もういっぽうのカードで決済ができます。

クレジットカードの使い分け方

クレジットカードを使い分け方には、以下のような方法があります。

  • 支出項目ごとに使い分ける
  • 利用する店舗ごとに使い分ける
  • 付帯サービスで使い分ける

以下で、詳しく解説します。

支出項目ごとに使い分ける

複数のクレジットカードがあれば、支出項目ごとに使い分けができます。

たとえば、本業とは別に副業をしている方であれば、副業の事業費と生活費などのプライベートな支出を別々のカードで決済すると、お金の管理がしやすくなります。また、固定費と変動費など、支出項目ごとに使い分けることで、月々の支出のバランスを把握できます。

利用する店舗ごとに使い分ける

利用する店舗やサービスに応じて、クレジットカードを使い分ける方法があります。

クレジットカードの中には、特定の店舗やサービスでポイント優遇や割引を受けられる場合があります。各カードで特徴や付帯特典が異なるため、店舗やサービスと相性が良いカードを使い分けると、各カードの強みを活かせるでしょう。

また、店舗やサービスによって加盟している国際ブランドが異なるケースもあります。たとえば、JCBに加盟していない店舗の場合、JCBのカードは利用できません。複数の国際ブランドを保有していれば、カード決済できる店舗・サービスの幅を広げられるメリットがあります。

以下の記事で、クレジットカードの国際ブランドについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

【関連記事】「MastercardやVISAのメリットとは?JCBとの違いを紹介」

付帯サービスで使い分ける

クレジットカードごとの付帯サービスを、場面に応じて使い分ける方法があります。カードによっては付帯保険や空港ラウンジ利用などのサービスがあり、付帯サービスを受ける目的で使い分ければ、さまざまな恩恵を受けられます。

たとえば、利用付帯の旅行保険が付帯しているカードであれば、旅行代金を当該カードで決済すれば旅行保険が適用されます。また、クレジットカードを提示すると空港のラウンジを無料で使える場合もあります。

以下の記事でクレジットカードの付帯保険について詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

【関連記事】「クレジットカードの付帯保険って?」

クレジットカードを使い分けるメリット

クレジットカードを使い分けることで、さまざまなメリットが期待できます。

  • 利用できる店舗の幅が広がる
  • クレジットカードごとのサービスや特典を利用できる
  • 1枚が使えなくなってもクレジットカード決済を行える
  • 目的別でお金の管理がしやすくなる

以下、それぞれ詳しく解説します。

利用できる店舗の幅が広がる

各クレジットカードには、国際ブランドが付与されています。VISAやMastercard、JCBなどが代表的です。

店舗によって加盟している国際ブランドは異なります。たとえば、VISAのみに加盟している店舗ではJCBは使えません。

複数の国際ブランドのクレジットカードを持っておけば、カード決済できる店舗の幅が広がり、ショッピングや食事、旅行をはじめさまざまな場面でスムーズに支払いを行えるでしょう。

国や地域によっては、国際ブランドのシェア率が異なる場合もあります。海外出張や海外旅行へ行く機会が多い方は、渡航先でシェア率の高い国際ブランドを調べておくと良いでしょう。

クレジットカードごとのサービスや特典を利用できる

複数枚のクレジットカードを使い分けることで、各クレジットカードの付帯サービスや特典を利用できます。

たとえば、「Aカードでは〇〇の店舗で割引特典が受けられ、Bのカードでは△△の店舗でポイント付与率がアップする」場合、使い分ければ各店舗で恩恵を受けられます。

1枚が使えなくなってもクレジットカード決済ができる

複数枚のクレジットカードを使い分ければ、1枚のカードが使えなくなっても別のカードで決済できます。ご利用可能枠を超えた場合や紛失してしまった場合も、別のカードがあれば万が一に備えられます。

特に、旅行中のようなすぐにカードの再発行ができない場合は、複数枚のカードを持っていくと安心です。

目的別でお金の管理がしやすくなる

複数枚のクレジットカードを保有すれば、支出項目や目的別に使い分けられるため、それぞれのカードの利用明細を見るだけで簡単に支出のバランスを把握できます。1枚のクレジットカードの利用明細から、項目ごとに支出を振り分ける手間が減るため、家計管理が楽になります。

また、副業をしている方や個人事業主の場合は事業専用のクレジットカードを作ることで、経費の計上漏れを防ぐことができるほか、クラウド会計ソフトとクレジットカードを紐づけることでスムーズに会計処理ができ、業務の効率化をはかることができます。

クレジットカードを使い分けるデメリット

クレジットカードを複数持つメリットがあるいっぽうで、デメリットも存在します。

  • 明細のチェックやクレジットカードの管理の手間が増える
  • 年会費がかかるカードの場合は経済的な負担が増える
  • 獲得できるポイントが分散して失効するリスクが高まる

以下、それぞれ詳しく解説します。

明細のチェックやクレジットカードの管理の手間が増える

クレジットカードを保有する枚数が増えると、明細の確認やセキュリティ管理をする手間が増えます。また、引越しで住所が変わった場合や結婚に伴って氏名が変わったとき、全てのカードで変更手続きが必要となります。

カードの枚数が増える分、管理や諸手続きの手間が増える点は押さえておきましょう。

年会費がかかるカードの場合は経済的な負担が増える

年会費がかかるクレジットカードを持つ場合、年会費負担が増える場合があります。

特に、利用頻度の少ないサブカードの場合、クレジットカードのおトクな特典やサービスを活用できないまま年会費を負担する事態になりかねません。

なお、年会費が無料のカードを持つ場合は、特段気にする必要はありません。

獲得できるポイントが分散して失効するリスクが高まる

クレジットカードを使い分けると、獲得できるポイントが分散します。結果的に、ポイント管理が煩雑になり、失効してしまうリスクが高まる点はデメリットです。

特に、利用頻度が少ないカードはポイントがたまりにくいため、景品等と交換できないまま有効期限を迎えてしまう恐れがあります。

クレジットカードの選び方

クレジットカードを選ぶ際には、より便利でおトクに使うためにいくつか抑えておきたいポイントがあります。メインのクレジットカードとサブのクレジットカードで注目するべきポイントが異なるため、それぞれの選び方を詳しく紹介します。

メインカードの選び方

メインカードを選ぶときは、以下の3点に着目すると良いでしょう。

  • ポイントのためやすさ
  • ポイントの使い道
  • よく利用する店舗やサービスとの相性

メインカードは、日常的に利用する頻度が高く、決済額も多くなると見込まれます。そのため、ポイントのためやすさはもちろんのこと、獲得したポイントの使いやすさも確認しましょう。

また、普段利用する店舗が加盟している国際ブランドを確認しましょう。利用頻度の高い店舗やサービスでポイント付与率が上がったり、優待サービスが受けられたりすると、よりおトクに使えます。

サブカードの選び方

サブカードを選ぶときは、以下の3点に着目すると良いでしょう。

  • 年会費
  • メインカードにはない付帯サービス
  • メインカードとは異なる国際ブランド

サブカードは、メインカードほど利用頻度が高くありません。そのため、年会費の負担が少ないカードを選び、維持費を抑えるのがおすすめです。

また、メインカードとは異なる国際ブランドや、独自の付帯サービスを提供しているカードを選ぶと良いでしょう。

たとえば、クレジットカードの付帯保険には、保有しているだけで保険が適用される「自動付帯」と旅行代金を当該カードで決済すれば保険が適用される「利用付帯」があります。メインカードに付帯保険がなくても、旅行保険が自動付帯となっているサブカードを選ぶと、保険を補完してくれます。

クレジットカードを使い分けるときの注意点

クレジットカードを複数枚保有して使い分ける場合、いくつか気を付けるべき点があります。

  • 年会費無料の条件を確認する
  • 各カードの利用金額をこまめに確認する
  • パスワードや暗証番号を使いまわさない
  • 管理できないほど枚数を増やさない

それぞれ詳しく解説します。

年会費無料の条件を確認する

クレジットカードの中には、条件を達成すれば年会費が無料になるカードがあります。たとえば「年間〇万円以上の利用で翌年度年会費無料」などのケースです。

カードの種類によって、年会費の規定が異なります。「年会費無料だと思っていたら、違った」「気づいたら年会費が引き落とされていた」という事態にならないように、年会費無料の条件を確認しましょう。

各カードの利用金額をこまめに確認する

使いすぎを防ぐためにも、各カードの利用金額をこまめに確認しましょう。近年は、紙の利用明細ではなく、専用アプリや会員マイページから利用状況や毎月の利用明細を確認できるクレジットカードが増えています。

保有するカードが増えると管理が煩雑になりますが、口座残高の不足を防ぐうえでも、こまめな確認は欠かせません。もし引落し日に口座残高が不足していると、カードの利用停止や解約、遅延損害金の発生、信用情報機関への登録などのデメリットを被る恐れがあります。

異なるカード会社の明細管理が面倒な場合は、同じカード会社で2枚目のカードを発行することもできます。同じカード会社であれば、複数のカードを一つのアプリで管理でき、確認の手間を減らすことができます。

ただし、必ずしもすべてのカード会社で2枚目のカードを発行できるわけではありません。複数枚のカードを使い分けることを前提に考えている場合は、事前に複数枚のカードを発行できるか確認しましょう。

パスワードや暗証番号を使いまわさない

複数のクレジットカードで、同じ暗証番号やアプリのパスワードを使いまわすのは避けましょう。同じ暗証番号やパスワードを使いまわすと、一つのカード情報が漏洩した場合に、他のカードも不正利用される危険にさらされます。

不正利用被害の拡大を防ぐためにも、カードごとに異なる暗証番号やパスワードを設定しましょう。また、定期的に更新すれば不正利用被害に遭うリスクを軽減できます。

管理できないほど枚数を増やさない

ご自身で管理できないほど、多くのクレジットカードを持つのは避けましょう。利用状況を把握できなくなると、使いすぎのリスクが高まるうえに不正利用被害に遭っても気付かない可能性があります。

もし複数枚のカードを保有して管理が面倒になったら、保有する枚数を減らしましょう。管理できる枚数に留め、適切に管理すれば安心してカード決済を行えます。

クレジットカードを作るなら年会費無料のライフカードがおすすめ

ライフカードは、年会費無料で保有できるため、複数のカードをおトクに使い分けたい方におすすめです。

また、決済額に応じて次年度のポイント付与率がアップする仕組みとなっており、使えば使うほどおトクになります。

  • 年間50万円以上:1.5倍
  • 年間100万円以上:1.8倍
  • 年間200万円以上:2倍

獲得した「ライフサンクスポイント」は、他社ポイントや電子マネー、ギフトカードへの交換で利用できます。ポイントの用途が豊富にあることから、使い道で困ってしまうリスクも低いでしょう。

さらに、「LIFE-Web Deskアプリ」を活用すれば、利用状況を簡単に管理できます。また、不正検知システムにより、不正利用が疑われる利用があれば本人宛に利用確認が行われます。セキュリティの高さも優れているため、安心して利用できるでしょう※1

  1. ※1お取引の保留にともなう以下のような対応は弊社ではいたしかねますので何卒ご了承ください
  2. ・商品やサービス等の再購入手続き(限定商品・チケット予約等を含む)
  3. ・価格変動等による差額の補填
  4. ・ポイントの付与
  5. ・当社や商品購入先への電話料金の補填

ほかにも、入会後に条件を達成することでキャッシュバックを受けられるおトクなプログラムも用意されています。

クレジットカードを使い分けておトクにお買い物を楽しもう!

クレジットカードを複数枚持ち、状況に応じて使い分けるメリットは多いです。決済手段の幅を広げるだけでなく、特典や付帯サービスの利用を通じて、生活にさまざまなメリットをもたらしてくれるでしょう。

今回紹介した選び方や、複数枚のカードを使い分けるときの注意点を参考に、ご自身のライフスタイルに合ったカードを選びましょう。ライフカードは、使えば使うほどポイントがためやすく、年会費無料で持てるカードです。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

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