高速料金をクレジットカード払いする方法や注意点を紹介
高速道路を利用する方の中には、料金の支払いにクレジットカードが使えるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、高速道路の料金をクレジットカード払いの方法や、高速料金の支払いによく使われるETCカードについて詳しく紹介します。
便利でおトクに高速道路を利用したい方は、ぜひ参考にしてください。
高速料金はクレジットカードでも支払い可能
多くの高速道路では、通行料金の支払方法として現金のほかに、クレジットカード払いも可能です。
高速道路で利用可能なクレジットカードの国際ブランドは以下のとおりです。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
サイン不要なため、現金を受け渡すよりも素早く支払いを済ませることができます。
クレジットカード非対応の高速道路もある
多くの高速道路ではクレジットカード払いに対応していますが、名古屋高速道路や阪神高速道路などの一部では対応していない高速道路もあります。全国の高速道路がクレジットカード払いに対応しているわけではないので、注意しましょう。
クレジットカード払いの可否に関しては、各高速道路の公式サイトで確認ができるため、不安な方は事前に確認しておくことをおすすめします。
高速料金をクレジットカード払いする方法
高速道路の通行料金をクレジットカード払いする方法は、「一般レーンで支払う」または「精算機で支払う」の2パターンがあります。
一般レーンでクレジットカード払いをするときは、係員に手渡すだけで大丈夫です。基本的にサインや暗証番号の入力は必要ありません。
また、精算機のある料金所であれば、係員がいない場合でもクレジットカード払いが可能です。精算機では、クレジットカードやETCカードの挿入口にクレジットカードを入れて支払います。
精算機の操作方法がわからない場合は、係員呼び出しボタンを押せば係員による案内を受けられるため、操作に迷うこともないでしょう。
なお、高速道路の通行料金をクレジットカード払いするときは、一般レーンから乗る必要があります。高速道路の入り口でETCレーンを通過した場合は、出口でクレジットカードを使えないので注意してください。
高速道路を利用するならクレジットカードよりETCカードが便利
高速道路の利用頻度にもよりますが、基本的に高速道路を利用するのであれば、クレジットカード払いよりETCカードでの支払いが便利です。
ETCカードは、高速料金の支払い専用カードで、一般的には車載器に挿入して使います。クレジットカードのように料金所や精算機での支払いもできますが、都度精算機の前に停止して機械を操作する手間が発生するため、車載器に挿入することをおすすめします。
ETCカードについて詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
ETCカードを利用する4つのメリット

高速道路の通行料金をETCカードで支払う場合、さまざまなメリットを得ることができます。以下で、ETCカードを利用する主なメリットを紹介します。
メリット① ETC割引がある
ETCカードを利用する大きなメリットは、各種割引が適用されることです。主な割引サービスには、以下のようなものがあります。
割引サービス | 内容 |
---|---|
平日朝夕割引 | 「平日の朝6時~9時」と「夕方の17時~20時」の利用で、回数に応じた金額(無料通行分)が還元される |
休日割引 | 普通自動車・軽自動車等(二輪車)の対象車両による利用で、地方部の高速道路の通行料金が30%割引される(土・日・祝日限定) |
深夜割引 | 全車種対象で、毎日0時~4時の間に利用すると、通行料金が30%割引される |
- ※2024年7月時点の情報です。
上記のほかにも、アクアライン割引やETC2.0割引など、一定の範囲で適用される割引もあります。割引サービスは、それぞれ適用条件が異なりますが、おトクに高速道路を利用できるので活用しましょう。
メリット② ETCマイレージサービスの登録でポイントがたまる
ETCカードは、ETCマイレージサービスに登録をすれば、支払額に応じてポイントがたまります。
たまったポイントは還元額に交換して高速料金の支払いに使えるため、おトクに高速道路を利用できます。
ETCマイレージサービスは年会費や登録料が無料なので、ETCカードを作った際には登録することをおすすめします。
メリット③ ETCレーンを利用してスムーズに通過できる
ETCカードを車載器に挿入すればETCレーンを利用できるため、スムーズに料金所を通過できます。一般レーンのように通行料金の支払いのために停車する必要がないため、よりスムーズに高速道路を利用できて便利です。
メリット④ スマートICを利用できる
ETCカードがあればETC専用インターチェンジ「スマートIC」が利用できます。スマートICは、サービスエリアなどに設置されており、料金所以外から乗り降りができるため、とても便利です。
ETCカードを保有してスマートICを活用すれば、より便利に高速道路を利用できるでしょう。
ETCカードの選び方
高速道路を利用するのであれば、ETCカードを作るほうが便利です。ただし、ETCカードはクレジットカードに紐づけされて発行されるため、クレジットカード会社ごとに利用条件や受けられるサービス内容が異なります。
以下で、ETCカードを選ぶときのポイントを紹介します。
ETCカードの年会費・発行手数料の有無
ETCカードは、クレジットカード会社やクレジットカードの種類によって年会費や発行手数料が異なります。年会費と発行手数料が両方とも無料の場合もあれば、年会費または発行手数料のどちらかが有料の場合もあります。
中には、「年に1回でも利用があれば無料」などの条件を満たせば年会費無料で利用できるETCカードもあるため、ETCカードを選ぶときは、年会費や発行手数料を確認することがおすすめです。
なお、ETCカードだけでなく、クレジットカード自体の年会費も確認するようにしましょう。ETCカードとクレジットカードの両方を無料で持つことができれば、コストをかけずにETCカードを作ることが可能です。
クレジットカードのポイントのたまりやすさ
ETCカードを作るためには、クレジットカードの発行が前提条件です。せっかくクレジットカードを持つのであれば、よりおトクに利用できるクレジットカードを選ぶことがおすすめです。
クレジットカードの大きなメリットは、利用金額に応じてポイントの還元が受けられることなので、クレジットカードのポイントのたまりやすさも重視しましょう。
ETCカードを作るならライフカードがおすすめ
ETCカードを作る目的でクレジットカードに申し込むなら、豊富な種類の中から選べるライフカードがおすすめです※。
- ※ETCカード利用分はポイント付与の対象外です。
- ※一部ETCカードの発行ができないカードもあります。
クレジットカードは年会費無料の「ライフカード」や学生向けの「学生専用ライフカード」、充実した特典が付帯する「ライフカードゴールド」など、幅広いニーズに対応しています。
さらに、ライフカードでは、条件達成でキャッシュバックを受けられる魅力的な特典も用意しており、おトクにご利用いただけます。これからクレジットカードを作る場合は、ぜひチェックしてみてください。
高速料金の支払いにはメリットが豊富なETCカードがおすすめ
高速道路の通行料金はクレジットカード払いにも対応していますが、より便利でおトクなETCカードで支払うことをおすすめします。
特に、高速道路を頻繁に利用する方は、割引を受けられたりETCマイレージサービスのポイントがたまったりするほか、通行もスムーズになるため、ETCカードのほうが良いでしょう。
なお、ETCカードを作るのであれば、年会費や発行手数料、クレジットカードのポイントのたまりやすさも確認することをおすすめします※。ライフカードのETCカードは初年度無料で、2年目以降もクレジットカードもしくはETCカードの年1回以上の利用があれば年会費無料になります。
- ※ETCカード利用分はポイント付与の対象外です。
ETCカードを作りたい方は、ぜひライフカードをご検討ください。