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クレジットカードは海外赴任先でも利用できる?

付帯している国際ブランドの加盟店なら、日本で発行されたクレジットカードは海外の店舗で利用できるので、
海外赴任前にクレジットカードの作成を検討しておくと良いでしょう。

しかし、カードによって付帯する優待特典や保険の内容が異なるので、出発前に内容を確認するべきです。

本記事では、海外赴任時のクレジットカード利用や優待特典などの内容を解説します。

日本で発行されたクレジットカードは海外赴任先でも利用できる?

日本で発行されたクレジットカードが海外赴任先でも利用できるかどうかは、クレジットカード会社や紐づいている金融機関によって対応が異なります。

一般的には、国内の自宅住所と海外の自宅住所を登録すれば継続して利用できるケースが多いですが、住民票を除票すると利用できなくなる可能性が高いです。

海外赴任の場合、1年未満なら短期滞在として扱われるため海外転出届を出す必要はありません。

しかし、1年以上海外で勤務する予定があるなら、渡航の14日前から当日までの間に住んでいる市町村の役所で海外転出届を出して、現住所の住民票を除票します。

住民票を除票すると、金融機関によっては銀行口座を利用できなくなり、結果としてクレジットカードが利用できなくなる可能性が高いです。

つまり、1年未満の海外赴任なら日本で発行されたクレジットカードをそのまま利用できる可能性はありますが、1年以上の海外赴任なら利用できない可能性があると覚えておきましょう。

なお、実際の対応はクレジットカード会社によって異なるので、海外赴任を控えている方は持っていきたいクレジットカード会社に問い合わせをおすすめします。

海外赴任する場合に注意すべきポイント

海外赴任する場合に注意すべきポイントは以下のとおりです。

  • 海外でクレジットカードを作るのは難しい
  • 海外赴任前にクレジットカードの住所変更をする
  • 更新期限を確認する
  • 使わないカードは解約しておく

上記を順番に解説します。

海外でクレジットカードを作るのは難しい

海外で新しくクレジットカードを作る場合、クレジットヒストリーがないため支払能力がないと判断されやすいです。

クレジットヒストリーとは、過去のクレジットカードの利用履歴と返済履歴のことで、海外では不足していると支払能力が証明されていないと見なされる場合があります。

クレジットカードによってはクレジットヒストリーがなくても問題ない場合もありますが、国ごとにルールが異なるので、日本で新しく作るよりも難易度は高いです。

海外赴任前にクレジットカードの住所変更をする

海外赴任中にクレジットカード会社から重要な書類や、カードの更新に伴い新しいカードが発送されることがあります。

しかし、クレジットカード会社によって対応は異なりますが、基本的には海外まで発送しません。

そのため、海外赴任する前にクレジットカード会社から発送される書類や更新カードを日本で代わりに受け取ってもらえる人物が住む住所に変更しておく必要があります。

一人暮らしの場合は適当な人の住所を登録できるかカード会社に確認してみましょう。

更新期限を確認する

クレジットカードには、数年ごとに更新される有効期限が設定されています。

タイミングによっては、海外赴任中に更新期限を迎える可能性があり、新しいクレジットカードと交換しなければなりません。

基本的に更新カードは海外まで発送されないことが多いため、その場合は登録している日本国内の住所に送られます。

使わないカードは解約しておく

クレジットカードによっては年会費が発生します。

保有コストが発生するので、海外赴任中に利用するつもりがなければ年会費がかかるカードを解約しておくのも選択肢の一つです。

海外赴任後に現地でクレジットカードを作るメリット

海外赴任後に現地でクレジットカードを作るメリットは以下のとおりです。

  • 現地通貨でのお買い物で手数料が発生しない
  • 現地のお金を管理しやすい

上記を順番に解説します。

現地通貨でのお買い物で手数料が発生しない

日本で発行されたクレジットカードでも、付帯している国際ブランドの加盟店なら、海外でも利用可能です。

ただし、発行した国の通貨以外でのお買い物時には手数料が発生します。

たとえば、日本で発行されたクレジットカードは日本円以外でのお買い物時に為替手数料がかかり、本来の料金よりも多くの金額を支払う可能性があるので注意が必要です。

海外赴任中に現地でクレジットカードを作った場合、為替手数料がかからないので余分なコストを抑えられます。

海外赴任時の支出を節約したい方は、現地でクレジットカードを作ることを検討しましょう。

現地のお金を管理しやすい

海外赴任先でクレジットカードを作る場合、現地の銀行口座から引落しを設定するため、通貨管理がしやすくなります。

たとえば、アメリカでクレジットカードを作成した場合、明細はドル建てになるので生活費の管理が楽になり、余計な手数料も発生しません。

海外赴任が長期になり、現地通貨の流れを把握する必要がある場合は、現地でクレジットカードを作って活用しましょう。

海外赴任後に現地でクレジットカードを作るデメリット

海外赴任後に現地でクレジットカードを作るデメリットは以下のとおりです。

  • 申込みのハードルが高い
  • サポート窓口が外国語

上記を順番に解説します。

申込みのハードルが高い

海外赴任先にもよりますが、外国人が現地のクレジットカードを申し込むためには必要な手続きや書類が多いです。

たとえば、アメリカではクレジットカードの申請時にソーシャルセキュリティ番号を求められる可能性があります。

ソーシャルセキュリティ番号とは、アメリカで税務や社会保障の管理の際に使用される番号です。

番号がなくてもクレジットカードを申請できる場合もありますが、追加の書類や収入証明などが必要になるため、日本人が現地でクレジットカードを作る場合のハードルは高いと覚えておきましょう。

サポート窓口が外国語

日本のクレジットカード会社なら、海外でトラブルが起きてもサポート窓口は日本語で対応してもらえるため、言葉が通じない不安がありません。

しかし、現地のクレジットカード会社で申し込むと、サポート窓口は外国語でのやり取りとなります。トラブルが発生したら、外国語でやり取りする必要があるため、語学力によってはスムーズな対応が難しいです。

現地の言語に不安がある方は、日本で発行されたクレジットカードを活用しましょう。

海外赴任する前に日本でクレジットカードを作るメリット

海外赴任する前に日本でクレジットカードを作るメリットは以下のとおりです。

  • 補償が付帯したクレジットカードをじっくりと選べる
  • 海外赴任先で作るよりも難易度が低い

上記を順番に解説します。

補償が付帯したクレジットカードをじっくりと選べる

クレジットカードには旅行保険やショッピング保険など、さまざまな補償が付帯しています。

保険の内容によっては海外でも適用されるため、海外赴任中にトラブルに遭遇しても対応可能です。

ただし、クレジットカードによって自動付帯と利用付帯に分かれており、利用条件や金額が異なります。

赴任前にクレジットカードを作る場合、時間をかけて利用条件や内容を確認して比較できることが大きなメリットです。

海外赴任先で作るよりも難易度が低い

日本のクレジットカード会社で申し込む場合、申請手続きは日本語で進めることができ、日本でのクレジットヒストリーを参考に審査されます。

日本での使用履歴が考慮されない海外での新規発行にくらべると、日本での手続きや審査は有利になる可能性があるため、海外赴任先でクレジットカードを作るよりも難易度は低いといえるでしょう。

現地でクレジットカードの申込みに不安がある方は、海外赴任前に日本でクレジットカードを作りましょう。

海外赴任する前に日本でクレジットカードを作るデメリット

海外赴任する前に日本でクレジットカードを作るデメリットは以下のとおりです。

  • 受取りまでにある程度時間がかかる
  • 日本の優待特典が利用しにくい

上記を順番に解説します。

受取りまでにある程度時間がかかる

クレジットカードの申込みからカードが到着するまでに時間がかかる場合があります。

即日発行のクレジットカードなら問題ありませんが、カード会社や申請内容によっては審査や発行に時間がかかる可能性があり、場合によってはカードを受け取る前に出発しなければならないこともあります。

日本でクレジットカードを申し込む際は、スケジュールを考慮して、余裕を持って申し込みましょう。

日本の優待特典が利用しにくい

クレジットカードには優待特典が付帯しています。

ただし、日本で発行されたクレジットカードに付帯する優待特典は、日本の店舗やサービスを対象としている場合が多いです。

海外の店舗やサービスが対象外の場合、付帯している優待特典を活かせません。

なお、クレジットカードによっては海外で利用可能な優待特典もあるので、選ぶ際には検討してみましょう。

海外赴任用のクレジットカードを選ぶポイント

日本で海外赴任用のクレジットカードを選ぶ場合のポイントは以下のとおりです。

  • 手数料
  • 海外キャッシング
  • 優待特典や保険

上記を順番に解説します。

手数料

日本で発行されたクレジットカードを海外赴任先で利用する場合、現地通貨での決済に対して為替手数料が発生します。

為替手数料率はクレジットカード会社によって異なるため、比較して選びましょう。

海外キャッシング

クレジットカードによっては海外キャッシングの機能が付帯しています。

海外キャッシングとは、現地ATMから現地通貨を引き出せる機能で、急な出費や現金が必要な場面で便利です。

キャッシングなので手数料や利息が発生しますが、日本円を両替する手数料を支払うよりもおトクになる可能性があるので、海外キャッシングが可能なクレジットカードを選びましょう。

優待特典や保険

クレジットカードによって付帯する優待特典や保険の内容は異なります。

たとえば、特定の店舗やサービスが優待料金で利用できる特典があれば、海外赴任時のお買い物がおトクになり、保険があれば安心です。

クレジットカードによっては海外でも利用可能な優待特典や保険が付帯するので、選ぶ際は比較してみましょう。

ただし、優待特典や保険を利用するためには条件を満たす必要があります。優待特典や保険を目当てにクレジットカードを選ぶ際は、海外赴任先で利用可能か確認しましょう。

海外にクレジットカードを持っていくならライフカードがおすすめ

海外にクレジットカードを持っていくなら、ライフカードがおすすめです。

ライフカードは年会費が無料で、国際ブランドをVisa、JCB、Mastercardの3種類から選べます。中でもVisaとMastercardはシェア率が高い国際ブランドなのでおすすめです。

また、ライフカードではカード利用金額1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)がたまります。

  • ポイントの価値は、交換いただく商品・サービスにより変動します。

さらに、入会後1年間のポイント倍率が1.5倍にアップし、誕生月のご利用は3倍にアップする特典もあるため、年会費無料のクレジットカードながらポイントをためやすいカードです。年間利用金額に応じて翌年のポイント付与率が上昇するステージ制プログラムを導入しているため、クレジットカードを使うほどポイントをためられます。

ライフカードでは、入会後に所定の条件を満たすことで最大20,000円のキャッシュバックを受けられるプログラムもあります。ぜひ申込みをご検討ください。

海外に持っていくクレジットカードを検討しよう

日本で発行されたクレジットカードは、付帯している国際ブランドに加盟している海外の店舗で利用可能です。

ただし、海外赴任や留学などで一定期間海外に滞在をする場合は、事前にカード会社の申込条件を確認してみましょう。また、勤務先によっては独自の規定を設けている場合もあるため、併せて確認しておくと良いでしょう。

ライフカードは年会費無料のクレジットカードでポイントをためやすく、Visa、JCB、Mastercardの3種類から国際ブランドを選べるなど海外で利用するのにぴったりなクレジットカードなので、申込みの検討をおすすめします。

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