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Google Pay™とは?
使い方や設定方法を解説

ショッピングでお金を支払うシーンでは、決済手段が多様化しています。
現金のほか、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などさまざまな選択肢があり、複数の決済手段を併用する方も多いでしょう。

ポイントやキャンペーンをおトクに活用できるのはメリットですが、
決済手段が多いからこそ使い分けが面倒に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

会計時にスムーズに対応するなら、Google Payの導入がおすすめです。
Google Payなら複数の決済手段をまとめて管理できるため、とても便利です。

本記事では、キャッシュレス決済アプリ「Google Pay」の使い方や設定方法、
利用するメリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。

Google Payとは?

Google Payは、スマートフォンのタッチ決済による支払いを可能とするNFC(近距離無線通信)に対応したAndroid端末専用アプリです。

クレジットカードや電子マネーなどの決済手段をGoogle Payに紐づけると、スマートフォンですばやく簡単に支払手続きを完了できます。

Google Payを利用できるのは、「13歳以上」かつ「NFC(近距離無線通信)」を搭載したAndroid 端末のスマートフォンをお持ちの方です。

Google Payは、次のような場面で使えます。

  1. 1電子マネー(Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iD)に対応するすべての店舗
  2. 2クレジットカード決済に対応するWebサイトやアプリ
  3. 3交通機関での支払いなど

アプリは現在、航空券などの電子チケットや電子キーなども登録可能となるなど、機能が拡充された「Google ウォレット™」に名称変更されています。しかし、本記事は決済機能であるGoogle Payを中心に紹介するため、表記も「Google Pay」に統一しています。

なお、Google PayはiPhoneには対応していません。iPhoneユーザーは、Apple Pay(アップルペイ)の利用を検討することをおすすめします。

【関連記事】「Apple Payとは?設定方法や使い方、注意点を解説」

一般的な電子マネーとの違い

お手持ちのスマートフォンでタッチ決済できるとは言っても、Google Payそのものに電子マネーのような決済機能が付いているわけではありません。

Google Payは、アプリに紐づけされた非接触型の決済手段を使って、スマホ決済できるアプリです。アプリ内で複数の決済手段をまとめて管理するGoogle Payは、「財布」のような存在だと考えるとわかりやすいでしょう。

Google Payに登録できるカード

Google Payには、電子マネーのほか、クレジットカードやデビットカードのQUICPay・iD・タッチ決済などにも対応しており、アプリに登録するとスマホ決済が可能になります。

Google Payで利用できるクレジットカードやデビットカードには、次のようなものがあります。

登録できる決済手段 カードの発行会社
QUICPay エムアイカード、Kyash Visaカード、ジャックスカード、JCBカード、セゾンカード、ゆめカード、楽天カード、ファミペイ バーチャルカード、UCSカード、アプラスカード、UCカード、トヨタウォレットカードなど
iD ライフカード、三井住友カード、LINE Pay(Visa LINE Payクレジットカード、Visa LINE Payプリペイドカード)、d払いタッチなど
Visaのタッチ決済 ソニー銀行(Sony Bank WALLET)、PayPay銀行(Visaデビットカード)、北國銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、関西みらい銀行、埼玉りそな銀行、Re)volut(レボリュート)、LINE Pay(Visa LINE Payクレジットカード、Visa LINE Payプリペイドカード)、PayPayカードなど
Mastercardのタッチ決済 住信SBIネット銀行(デビットカード)、PayPay銀行(PayPayカード、Visaデビットカード)など
JCBのタッチ決済 JCBカード

これだけ広範囲のクレジットカードやデビットカードに対応しているため、登録できるカードをお持ちの方も多いでしょう。

また、Webサイトやアプリでの利用に関しては、Google アカウントに登録したクレジットカードやデビットカードのすべてで決済可能です。

Google Payの設定方法

ここからは、Google Payの設定方法を手順にそってわかりやすく紹介します。

手順①アプリをダウンロードする

まずはアプリをダウンロードします。

Android端末でアプリやデジタルコンテンツを提供するアプリ「Google Play」を開いて、「Google Pay(Google ウォレット)」アプリを検索し、ご自身のデバイスにダウンロードしましょう。

Android端末によっては、端末の購入時にほかのGoogleアプリといっしょにインストール済みの場合もあります。また、以前に「Google Pay」としてダウンロードした方は、現在は「Google ウォレット」に名称が変更されているため注意しましょう。

手順②決済手段を登録する

アプリをダウンロードしたら、次に決済手段を登録します。

Google Pay(Google ウォレット)で決済手段を登録する手順は、以下のとおりです。

  1. 1Google Pay(Google ウォレット)アプリにGoogleアカウントでログインする
  2. 2アプリ画面下部の「+ウォレットに追加」ボタンをタップする
  3. 3「ウォレットに追加」画面で追加したい決済手段を「電子マネー」「クレジットやデビットカード」から選んでタップする
  4. 4追加したい電子マネーを一覧から選ぶ、もしくはカード情報をカメラでスキャンするかカード情報を入力する
  5. 5SMSで本人認証を終えれば登録完了

たとえば、ライフカードで「iD」を登録する場合、「クレジットやデビットカード」をタップしたあと、「+新しいクレジットカードかデビットカード」でお持ちのライフカードの情報を登録します。

ポイントカードの登録にも対応

Google Pay(Google ウォレット)にはポイントカードも登録できます。たくさんのポイントカードを持ち歩くことなく、おトクにショッピングしたいなら、ポイントカードの登録もおすすめです。ポイントカードの登録も、クレジットカードなどと変わりません。

Google Pay(Google ウォレット)でポイントカードを登録する手順は、以下のとおりです。

  1. 1Google Pay(Google ウォレット)アプリにGoogleアカウントでログインする
  2. 2アプリ画面下部の「+ウォレットに追加」ボタンをタップする
  3. 3「ウォレットに追加」画面で「ポイントカード」をタップする
  4. 4追加したいポイントカードを検索して探し、カメラでスキャンするかカード情報を入力する

Google Payに登録できるポイントカードは、アプリ上で検索してみつかるポイントプログラムのみです。

手順③スマートフォンの環境設定を確認する

Google Pay(Google ウォレット)に対応する端末であっても、ご自身のデバイスの環境設定が不十分である可能性があります。利用前に設定を確認、必要に応じて変更しておきましょう。

Google Pay(Google ウォレット)を使う前の設定ポイントは、次の2点です。

  • NFC が有効になっていることを確認する
  • 画面ロックを設定する

まず、Google Payがご自身のデバイスでデフォルトの支払方法に設定されていることを確認しましょう。デバイスの設定アプリで「NFC」を検索し、「非接触型決済」から「デフォルトのお支払方法」をタップして、「Google Pay」を選択してください。

Google Payの利用には、セキュリティの観点から、画面ロックの設定と本人確認が求められます。設定方法はデバイスによって様々ですが、通常、「セキュリティ」設定画面で「デバイスのロック解除」から画面ロックを設定します。

Google Payの使い方

ここからは、3つのシチュエーション別にGoogle Payの使い方を説明します。

  • お店でタッチ決済する方法
  • ネットやアプリで決済する方法
  • 公共の交通機関で利用する方法

お店でタッチ決済する方法

店頭でのショッピングでは、Google Payは決済手段ごとに使い方が変わります。店頭でGoogle Payに登録した決済手段のロゴをみつけたら、レジ担当者にアプリの利用を伝えましょう。

    【各種電子マネー・QUICPay・iD の場合】
  1. 1非接触型リーダーにスマートフォンをかざす
  2. 2支払いが正常に完了すると、非接触型リーダーの画面が光り、通知音が鳴る

この場合、画面ロックの解除やアプリ起動は不要です。いっぽう、以下の場合は画面ロックの解除が必要です。

    【VISA タッチ決済・Mastercard タッチ決済・JCBタッチ決済の場合】
  1. 1スマートフォンの画面ロックを解除する
  2. 2カード決済リーダーにスマートフォンの背面をかざす
  3. 3支払いが正常に完了すると、カード決済リーダー画面にチェックマークが表示される

また、少額の支払いでもその都度ロックの解除が必要な場合や、本人確認のタイムアウトが早くて再度ロック解除を求められる場合などもあります。使い方に合わせて、「NFC」の設定を変更すると使い勝手が良くなるでしょう。

ネットやアプリで決済する方法

ネットショップやお買い物アプリなど、オンラインでの購入手続きで使う場合は、「Google Pay」ボタンをタップすれば支払いが完了します。場合によって「支払方法」の選択が必要なこともありますが、操作はシンプルです。

公共の交通機関で利用する方法

SuicaやPASMOカードなど、Googleと提携している公共の交通機関では、交通機関の利用にもGoogle Pay(Googleウォレット)を使えます。

カード型のSuicaと同じようにスマートフォンをかざすだけで、改札口で乗車料金を支払えます。さらに、スマートフォン上で1円単位のチャージ、チャージ残高の確認が可能です。

最近は、一部交通機関でクレジットカードのタッチ決済を使った乗車料金の支払い(実証実験)がスタートしており、交通機関で使える決済手段はさらなる広がりを見せています。交通機関の利用にあたって、Google Payは今後ますます便利になるでしょう。

利用料金はいつ支払う?

Google Payで決済した料金を支払うタイミングは、決済手段によって異なります。クレジットカードなら毎月の支払日、デビットカードなら即時のように、決済手段ごとに決められた支払日に支払います。

Google Pay のメリット

Google Payを使うメリットには、次のようなものが挙げられます。

アプリを起動しなくてもスムーズに支払える

Google Payのメリットの一つが、1万円未満であれば、アプリを起動しなくても電子マネーでの支払いが可能なことです。

PayPayやd払いなどのQRコード決済アプリは、支払いのたびにアプリを起動させなければなりません。しかし、 Google Payであれば、急いでいるときや荷物が多くて手がふさがっているときなども、スマートフォンをかざすだけでスムーズに支払いを完了できます。

複数のクレジットカードや電子マネーを一元管理できる

Google Payには、電子マネー、クレジットカード、デビットカードなど、複数の決済手段を登録可能で、一部のポイントカードにも対応しています。

登録しておけばカード本体を持ち歩く必要がなくなり、財布がカードでいっぱいになることもカードを忘れる心配もなくなります。

また、複数の決済手段を登録しておくと、利用先に応じて決済手段をかんたんに使い分けられるでしょう。会計時に使いたいアプリやクレジットカードを探さなくても、Google Payに登録した決済手段から使いたいものをサッと選べます。

決済情報を一元管理できるため、Google Payでの利用履歴をいつでも確認できるのも便利です。

セキュリティの信頼度が高い

Google PayにはGoogleの高いセキュリティ技術が採用されており、決済手段としての信頼度が高い点も魅力です。

Google Payでは、支払情報は暗号化によって保護され、決済時はバーチャルアカウント番号の表示でアカウント情報を保護しています。さらに、1万円以上の利用は原則としてロックを解除する必要があるため、万が一不正利用された場合でも被害を抑えられるでしょう。

また、Google Payの利用履歴は、アプリでいつでも確認可能です。

Google Payの利用対象となるAndroid端末は「端末を探す」機能を搭載しているほか、万が一デバイスがみつからないときには、リモートによるデータ消去にも対応しています。

なお、紛失時には、Google Payに登録したクレジットカードやデビットカードの発行会社に連絡し、使用停止の手続きを忘れないようにしてください。

Google Payのデメリット

続いて、Google Payの注意点を紹介します。利用前に確認しておきましょう。

Android端末でしか使えない

Google PayはAndroid端末を対象としたアプリで、Google Playからダウンロードして使います。iPhoneでは利用できないため注意しましょう。

なお、上述のとおりiPhoneにも同様の機能を持つアプリApple Payがあります。使えるクレジットカードの種類も多いため、ぜひApple Payをチェックしてみましょう。

日本ではFeliCa(非接触ICカード技術)が進んでおり、使い勝手において両者に大きな違いはないとされています。

端末のバッテリー切れで利用できない場合がある

Google Payはスマートフォンを使った決済手段のため、デバイスのバッテリーが切れると原則使用できません。電子マネーやQUICPay、iDによるスマホ決済は、原則使用できません。iDなどは電源OFFでも使用可能で、バッテリーが切れた後もわずかな時間なら使える場合もありますが、確実ではありません。

たとえば、電車に乗るときに改札口でGoogle Payを使ったとします。この場合、降車時にスマートフォンがバッテリー切れしてしまうと、別の方法で乗車料金を支払う必要があります。

ほかにも、VISA・Mastercard・JCBなどクレジットカードのタッチ決済を使う場合は、その都度画面のロック解除が必要なため、電源が入らないと使えません。

Google Payを使っていてバッテリーの持ちに不安があるなら、バッテリー充電器や別の決済手段を用意しておくと安心です。

Googleアカウントや決済手段ごとのルールに注意が必要になる

Google Payは、ご自身のGoogleアカウントに紐づけて使用します。複数のGoogleアカウントをお持ちの場合、異なるアカウントにログイン中はGoogle Payを使えないため、注意しましょう。

また、決済手段ごとにチャージ方法が異なります。たとえば、電子マネーは通常Google Payアプリ上でチャージできますが、nanacoは店舗でのチャージにしか対応しません。

ポイントサービスの利用や交換もサービスの提供元により対応が変わる場合があり、Google Pay上で完結するものとそうでないものに分かれます。

Google Payを使うならライフカードがおすすめ

お手持ちのAndroid端末でGoogle Payを利用するなら、ライフカードがおすすめです。

ライフカードは、Google Payに「iD」として登録できます。オンラインストアはもちろん、「iD」マークのあるお店ならどこでもスマホをかざすだけでお買い物できます。

さらに、ライフカードでは次のようなステージ制プログラムを導入しているため、クレジットカードを使うほどポイントをためやすくなります。

  • 年間利用額50万円以上:翌年のポイント付与率が1.5倍に上昇
  • 年間利用額100万円以上:翌年のポイント付与率が1.8倍に上昇
  • 年間利用額200万円以上:翌年のポイント付与率が2倍に上昇

また、所定の条件を達成することで最大20,000円のキャッシュバックされるプログラムも実施中です。初めてのクレジットカードや2枚目のクレジットカードとしてもおすすめです。

Google Payでクレジットカードや電子マネーを一元管理してスムーズなお買い物を

Google Payは、NFCを搭載したAndroid端末で使えるアプリで、電子マネーやクレジットカードなどを登録するとスマホ決済できるようになります。

複数の決済手段を一つのアプリにまとめられるうえ、決済手段をスムーズに選んで使えるため、「デジタルのお財布」として役立つでしょう。

デバイスのバッテリー切れなど利用にあたってはいくつか注意も必要ですが、セキュリティ面での信頼度が高い点も魅力です。

Google Payに登録するクレジットカードなら、ライフカードがおすすめです。「iD」として登録可能で、スマホをかざすだけのスマートなお会計を実現できます。

条件達成で最大20,000円のキャッシュバックが受けられるプログラムも提供しているので、ライフカードの申込みをぜひご検討ください。

  • Google、Android、Google Play、Google Pay、およびその他のマークは、 Google LLC の商標です。
  • 「nanaco」「nanacoギフト」は、株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
  • 「楽天Edy(ラクテンエディ)」は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスです。
  • iDは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • QUICPayは、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
  • Suicaは、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • PASMOは、株式会社パスモの登録商標です。
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