PayPalとは?
仕組み・メリット・注意点を解説!

ネットショッピングでは、決済方法の選択肢としてPayPalが記載されていることがあります。
PayPalとはどのような決済方法なのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、PayPalのサービス内容や使い方、メリットを紹介します。
初めて利用するショッピングサイトでもあんしんして支払える方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
PayPalとは?

PayPal(ペイパル)は決済サービスのひとつで、ネットショッピングや送金・集金などに利用されています。
全世界での利用者数は4億人以上、対応店舗数は3,500万以上にのぼり、日本では22の通貨に対応するグローバルな決済サービスです。国内外のショッピングや個人輸入をあんしんして利用するためにも、PayPalの仕組みと使い方を理解しておきましょう。
- ※2025年9月時点の情報です。
PayPalの仕組み
PayPalは事業者と消費者の間をつなぐ役割を果たします。
PayPalを決済方法として選択すると、事業者はPayPalを経由して代金を受取ります。事業者にクレジットカード番号や口座番号などの決済情報が知られることがないため、消費者ははじめて利用するショッピングサイトや個人間の取引もあんしんして利用できます。
PayPalの使い方
PayPalを利用するには、事前準備が必要です。次の流れで利用しましょう。
- 1PayPalに個人情報を登録する
- 2決済方法を登録する
- 3PayPalで支払う
順を追って解説します。
①PayPalに個人情報を登録する
PayPal公式サイトの新規登録のページで個人情報を登録します。オンラインでの決済にPayPalを利用する場合は、決済ページからでもPayPalの新規登録が可能です。
なお、PayPalへの登録は無料です。
②決済方法を登録する
次に決済方法を登録します。PayPalに登録できる決済方法は次の3つです。
- クレジットカード
- デビットカード
- 銀行口座
PayPalの決済方法は、「ウォレット」タブから登録できます。追加でクレジットカードを登録したいときや、クレジットカードではなく銀行口座から支払いたいときは、PayPalのアカウント登録完了後に会員ページでかんたんに設定できます。
③PayPalで支払う
ショッピングの際に、決済方法としてPayPalを選択します。なお、PayPalに対応していない店舗・サービスでは、決済方法の選択肢にPayPalが表示されません。
PayPalで支払うときは、一度PayPalのアカウントにログインしてから、ショッピングの内容を確認してください。内容に問題がない場合は、「同意して続行」をタップします。PayPal経由でクレジットカードやデビットカードを使って決済すると、クレジットカード会社のサービス内容に応じてポイントが付与される場合があります。
PayPalを使うメリット
PayPalは、事業者にとっても消費者にとってもメリットの多い決済サービスです。ここでは、主に消費者にとってのメリットを4点紹介します。
- セキュリティが高い
- 多数の通貨に対応している
- 決済手段が豊富
- 個人間送金ができる
各メリットを見ていきましょう。
セキュリティが高い
PayPalを利用して支払うなら、事業者側にはクレジットカード番号や口座番号などの情報が共有されることはありません。そのため、初めて利用するショッピングサイトや、日本語サポートのない海外のECサイトを利用するときなどにおすすめです。
PayPalでは、強力な暗号化技術によって消費者の情報を保護しています。また、すべての取引は24時間・365日モニタリングされているため、トラブルに巻き込まれたときもスピーディな対応が可能です。
さらに、PayPalには、買い手保護制度もあります。注文した商品が届かない場合や、届いた商品またはサービスが、説明や紹介されている内容と著しく異なっている場合には、条件を満たすことで補償を受けられるため、よりあんしんして利用できるでしょう。
多数の通貨に対応している
PayPalはグローバルなサービスのため、海外での支払いや海外のネットショッピングでも利用できます。
なお、日本から利用できる通貨は22種類です。対応している外貨であれば、日本円で支払ってもPayPalが自動的に換算して決済されるため、海外事業者との取引や支払いがスムーズになります。
決済手段が豊富
PayPalには、クレジットカード、デビットカード、銀行口座を登録できます。決済のたびに支払方法を選択できるため、家計管理がしやすくなるでしょう。
たとえば、今すぐ支払えるものに対してはデビットカードや銀行口座を選択し、後で支払いたいものに対しては、請求から実際の引落しまでにタイムラグがあるクレジットカードを選択してみてはいかがでしょうか。支払方法を使い分けることで、支払う時期や金額を調整し、無理なく家計を管理できます。
個人間送金ができる
PayPalの「ウォレット」に銀行口座やクレジットカードを登録すれば、個人間送金が可能になります。PayPalユーザー間であれば手数料は無料(日本のアカウント間・日本円)のため、離れて住む家族への仕送りや、お子さんにお小遣いを渡すときにも活用できます。
お金のやり取りが頻繁に発生する場合はPayPalのアカウントを開設しておくと便利でしょう。
PayPal利用時の注意点

安全性が高く、利便性も高いPayPalですが、いくつか注意すべき点もあります。主な注意点としては、次の3つが挙げられます。
- 通貨換算手数料が割高
- 個人間送金には銀行振込しか使えない
- 分割払いができない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
通貨換算手数料が割高
日本円以外で支払う場合は、商品の代金や配送料などに加え、通貨換算手数料が必要です。通貨換算手数料はPayPalが決めたレートに基づきます。
クレジットカードやデビットカードの確認手数料と記録請求料、個人間の支払手数料(海外との取引の場合のみ)などが含まれるため、割高に感じられるかもしれません。
また、通貨換算手数料はPayPalが定める基本為替レートに基づき、換算日もしくは換算日の前営業日の為替市場によって決まるため、日々変動します。円安が進んでいるときは、通貨換算手数料が高額になる可能性があるため注意が必要です。
個人間送金には銀行振込しか使えない
個人間送金を利用するには、金融機関の口座情報をPayPalアカウントに登録しなければなりません。また、送金は銀行振込によってのみ実施されるため、クレジットカードやデビットカードからの送金には対応していません。
なお、PayPalでの個人間送金や支払いには、300以上の金融機関の口座を利用できます※。
PayPalの個人間送金は、友人や家族からの集金にも活用できます。たとえば、食事の割り勘や立て替えた旅行代の清算などにも利用できます。支払う側と受取る側の両方がPayPalに登録していると手数料が無料(日本のアカウント間・日本円)です。なお、5万円未満を銀行口座へ引き出す場合は手数料250円がかかります。
- ※2025年9月時点の情報です。
分割払いができない
PayPalで支払うときは、すべて1回払いです。クレジットカード払いの場合も、支払回数を選択できないため、1回払いのみとなります。
ただし、クレジットカード払いを選択しているときは、後日クレジットカード会社の会員ページなどから分割払いやリボ払いを設定できることがあります。
支払回数や支払方法の変更可否、変更期限などに関してはクレジットカード会社によってルールが異なります。後から分割払いやリボ払いに変更したい方は事前に確認しておきましょう。
PayPalの支払方法、あなたに合うのはどっち?先払いVプリカvs後払いクレカ
PayPalは便利かつ安全性が高い決済サービスで、複数の支払方法からご自身に合うものを選択できます。以下では、「Vプリカ」と「ライフカード」を例に、各支払方法の特徴とメリットを解説します。
選択肢①先払いであんしん「Vプリカ」
Vプリカは、Visaブランドが付帯するプリペイドカードです。Vプリカはチャージした金額を超える額は決済できないため、使う分だけチャージすることでリスクを抑えながらあんしんしてお買い物ができます。
また、使わないときはVプリカにセキュリティロックをかけられる機能があり、不正利用対策としてご活用いただけます。
Vプリカは申込みに年齢制限がなく※1、発行時の審査も不要です。スマホアプリをダウンロードしてアカウント登録すれば、スマホアプリにバーチャルカードが発行※2されるため、PayPalにすぐ登録できる点も特徴です。
チャージ方法は、クレジットカード・銀行口座・チャージコード(コンビニ端末)・ギフトコード・後払いの5種類があります。
- ※118歳未満の方は親権者の同意が必要です。
- ※2実店舗で利用できるリアルカードの発行もできます。
選択肢②後払いでスマートに「ライフカード」
ライフカードは、年会費無料のクレジットカードです。PayPalにライフカードを登録し、支払いに利用すると、代金は翌月に請求されます。事前にチャージする必要なく商品やサービスを購入できる点がメリットです。
また、ライフカードでは、PayPalの利用代金を支払うだけでなく、充実した機能も利用可能です。利用金額に応じてポイントがたまり、国内外のショップやアミューズメントスポットでの優待サービスも付帯します。
さらに、ライフカードは利用状況に応じてご利用可能枠の増額申請が可能なため※、大きなお買い物や予期せぬ出費にも柔軟に対応しやすい側面があります。
- ※ご利用可能枠の増額には所定の審査が実施されます。
「どっちが自分に合う?」一目でわかる早見表
Vプリカとライフカードは、支払方式や支払方法、選べる国際ブランドなどが異なります。それぞれの主な特徴をまとめた表は以下のとおりです。
| 項目 | Vプリカ | ライフカード |
|---|---|---|
| 支払方式 | 先払い | 後払い |
| 支払方法 | 1回払い | 1回払い・ボーナス払い・分割払い・リボ払い |
| 国際ブランド | Visa | Visa・Mastercard・JCB |
| 利用限度額 | チャージ残高の範囲内 | ご利用可能枠の範囲内 |
| 対象年齢 | 年齢制限なし※ | 18歳以上 |
| チャージ方法 | コンビニ・クレジットカード・銀行口座・ギフトコード | 不要 |
| 申込時審査 | なし | あり |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
- ※18歳未満の方は親権者の同意が必要です。
ご自身に合ったPayPalの支払方法を選ぼう
使ったことがない店舗やサービスを利用するときや海外通販ショッピングをするときは、「本当に信頼できる相手だろうか?」と不安に感じるかもしれません。クレジットカード払いの場合も、「決済情報を悪用されないだろうか?」と気になることもあるでしょう。
クレジットカードの不正利用による被害も増えているため、オンライン決済は慎重に実施することが必要です。PayPalなら、支払先にクレジットカードや口座に関する情報を知らせず、ネットショッピングや個人輸入を楽しめます。
PayPalにⅤプリカを登録すれば、チャージした金額を超える額は引落とせないため、使い過ぎの抑止に繋がります。また、ライフカードを登録した場合は、利用金額に応じてポイントがたまります。
それぞれに異なる特徴があるため、内容をよく理解してご自身に合った方法を選択しましょう。

