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定期券の購入をクレジットカード払いにするメリットとは

定期券の正式名称は「定期乗車券」で、決められた期間と区間内であれば何度でも乗車できます。

通勤や通学のために毎日同じ距離を移動するのであれば、都度切符を買う手間が省け、
値段もおトクになる場合が多いため定期券の利用がおすすめです。

定期券を購入する方の中には、「定期券はクレジットカードで購入できるのか」疑問を持つ方もいるでしょう。

本記事では、クレジットカードで定期券を購入する方法やメリット、気をつけるべきポイントを解説します。
定期券を初めて購入する方は、ぜひ参考にしてください。

定期券はクレジットカードで購入できる?

基本的に、定期券はクレジットカードでの購入ができます。ただし、定期券の発行会社によって、使用できるクレジットカードの種類は異なります。

また、初めて定期券を購入する際、デポジット料が必要な場合があります。デポジット料の支払いが「現金のみ」の取り扱いで、クレジットカードは使えないケースもあるため、気をつけましょう。

定期券は、窓口や券売機で購入するのが一般的です。主に通勤定期券と通学定期券の2種類あり、期間は以下のとおりです。

  • 1カ月
  • 3カ月
  • 6カ月

会社によっては、1年間の定期券を扱っている場合があります。なお、通学定期券は「学生」である旨を確認する必要があるため、券売機の利用ができない可能性があります。

定期券をクレジットカードで購入するメリット

クレジットカードで定期券を購入するメリットは何でしょうか。クレジットカードで支払う3つのメリットをお伝えします。

ポイントがたまる

カード会社によっては、クレジットカードの利用に応じてポイントがたまります。ためたポイントは、お買い物時の支払いや、商品・マイルへの交換などに利用できるため、使い道の自由度が高く便利です。

なお、ポイントの付与率・保有期間・使い道の詳細は、クレジットカード会社によって異なるため、カードを発行する際は事前に確認しましょう。

現金払いと比べると、ポイントがたまるため、クレジットカード払いの方がおトクです。

現金を持ち合わせていなくても購入できる

クレジットカードは、手元にお金がなくても支払いができます。

基本的に、クレジットカードの1回払いであれば、利用日の翌月もしくは翌々月に引き落とされます。実際に支払うまで期間があるので、現金が少ないときでも購入できます。

ただし、利用金額の引落し日に口座残高が不足していると支払えません。利用明細などを確認し、引落し日の前日までに銀行口座にお金を用意しておきましょう。

カードによっては分割払いできる

定期券のクレジットカード払いは、1回払いに限定されている場合があります。

定期券は、有効期間が長いほど割引率が高くなります。しかし、長期間の定期券を購入すると、利用区間などによっては高額な購入費をまとめて支払わなければなりません。

クレジットカード払いであれば、「分割払い」や「リボ払い」ができるカード会社もあるため、月々の支払金額を抑えたい方には便利でしょう。

ただし、分割払いやリボ払いにすると、月々の負担額を抑えられるいっぽうで、手数料がかかる点には注意が必要です。

定期券をクレジットカードで購入する方法

券売機で購入する場合、主に以下の手順で手続きします。

  1. 1券売機の画面の「定期券」購入ボタンを押す
  2. 2新規・継続などを選択し、利用開始日を設定する
  3. 3継続の場合、手持ちの定期券を挿入する
  4. 4クレジットカードを挿入し、暗証番号を入力して決済する

券売機でクレジットカードを使う場合、「暗証番号」を入力します。間違えて入力しないように、あらかじめ確認しましょう。

窓口で購入する場合、主に以下の手順で手続きします。


  1. 1購入申込書に必要事項を記入
  2. 2継続購入なら手持ちの定期券を用意
  3. 3窓口の案内に従い、クレジットカードで決済する

学生の場合、通学証明書などが必要なので、事前に準備しましょう。

【関連記事】「クレジットカードの基本的な使い方や支払い方法を紹介」

定期券をクレジットカードで購入する際の注意点

クレジットカードで定期券を買う際、気をつけるべき4つのポイントを解説します。

クレジットカードが使えない場合がある

一般的に、定期券はクレジットカードでの購入ができますが、定期券の発行会社によって使用できるクレジットカードの種類は異なります。

たとえば、JR東日本で利用できるクレジットカードの国際ブランドは以下のとおりです。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover

また、JR各社が発行しているビューカード(JR東日本)、J-WESTカード(JR西日本)など独自のクレジットカードも、国際ブランドは上記に該当するため利用可能です。

また、初めて定期券を購入する際、デポジット料が必要なケースがあります。デポジット料の支払いには、クレジットカード払いができない場合があるため、現金も用意しておきましょう。

初めてクレジットカードで定期券を購入する方は、事前に定期券の発行会社のWebサイトなどをご確認ください。

定期券の種類によっては再発行できない

定期券の種類は、以下の表のとおり、IC定期券と磁気定期券に分けられます。

定期券の種類 特徴
IC定期券
  • ICチップを組み込んだカードに搭載する定期券
  • 改札機に「タッチ」して入出場する
磁気定期券
  • カード裏面に磁気情報を書き込む定期券
  • 改札機に「投入」して入出場する
  • IC定期券の取扱いが始まる以前から発売されている

磁気定期券の場合、再発行できません。定期券の購入情報は確認できますが、紛失した定期券を使用不可にできないためです。

SuicaやICOCAなど、IC定期券の場合は再発行できます。万一、失くした場合は、紛失再発行登録の手続きをして、新たな定期券を発行しましょう。再発行には、デポジット代や再発行の手数料が生じます。

なお、紛失した定期券が見つかった場合、不要になった定期券に関しては払い戻しができます。ただし、失くした定期券が見つかっても、一度申請した再発行の手続きを取り消すことはできません。

払い戻す場合、返金時期はカード会社によって異なる

クレジットカードで購入した定期券を払い戻す場合、次の手順で手続きされます。

  1. 1定期券の発行会社からクレジットカード会社へ払い戻しのデータが伝送される
  2. 2その後、各クレジットカード会社から購入者へ返金される

そのため、クレジットカード会社によって返金時期が異なります。また、払い戻しの手続きには、次のものが必要です。

  • 購入した定期券
  • 使用したクレジットカード

万一、定期券購入に使用したクレジットカードが更新・解約された場合も、原則、クレジットカード会社から返金されます。

払い戻しのタイミングに気をつける

定期券は、日割りでの払い戻しに対応してもらえます。ただし、払い戻しに対応できる期限が決まっている場合もあり、定期券を発行してから7日以内の会社もあれば、通用開始の前日までの会社もあります。

また、別途手数料がかかります。手数料などを差し引いた結果、払い戻し額がない場合もあるため、定期券の発行会社に確認しましょう。

なお、有効期間が1カ月以上残っている場合、以下のように算出した金額を払い戻してもらえます。

  • 払い戻し額=定期券発売額−(使用済月数×定期運賃)−手数料

買い間違いなどに気づいた場合、早急に払い戻しを申請しましょう。

クレジットカードが使えない場合に考えられる原因

定期券を購入する際にクレジットカードが使えない場合、以下の原因が考えられます。

  • 鉄道・バス会社にて取扱いできないクレジットカードである
  • クレジットカードの有効期限が過ぎている
  • クレジットカードのご利用可能枠を超えている
  • クレジットカードの変形や磁気不良によってカード情報を読み取れない
  • クレジットカード払いができないサービスである(例:他社の区間が混ざっている)

たとえば、「窓口で使用できるのに券売機ではクレジットカードが使えない」場合、クレジットカード側の情報部分が弱っている可能性があります。カード会社へ相談し、クレジットカードの交換などを検討しましょう。

また、「通学定期券を券売機で購入できない」場合、窓口でないと購入不可のケースの可能性があります。定期券の発行会社に確認してみましょう。

定期券の購入はライフカードがおすすめ!

ライフカードは、定期券の購入でポイントがたまるおトクなクレジットカードです。

初年度1.5倍、誕生月は3倍、ステージ制プログラムなどが用意されているライフカードは、普段のお買い物でもポイントがたまりやすい点が特長です。

家族カードも作れるため、通勤定期券や通学定期券などの購入に関して、家族ポイントが合算されると、さらに効率的にポイントをためられます。また、請求口座一つからまとめて引き落とされるため、家計管理がしやすく便利です。

定期券をクレジットカードで購入するとポイントがたまっておトク!

定期券の発行会社や利用する区間によって異なりますが、基本的に定期券はクレジットカードでの購入ができます。クレジットカード決済のメリットとして、ポイントがたまることや、支払いまで猶予がある点が挙げられます。

ライフカードは普段のお買い物でもポイントがたまりやすいので、おトクに定期券を購入したい方におすすめです。

  • Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • PASMOは株式会社パスモの登録商標です。
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