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クレジットカードの仕組みやメリット・デメリットを解説

クレジットカードを利用したいけれど、「どのような仕組みなのか」わからない方もいるのではないでしょうか。

本記事では、クレジットカード決済の仕組みやカードの使い方、メリットを解説します。クレジットカードを選ぶ際に注目すべきポイントも紹介するので、初めてクレジットカードを利用する方は、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードとは

クレジットカードとは、信用をもとに、商品やサービスを購入して後払いする決済手段です。

クレジットカードの「クレジット」は日本語で「信用」の意味をもち、消費者はクレジットカードを利用するために、クレジットカード会社と契約を結ぶ必要があります。

以下で、クレジットカードの仕組み・種類・支払方法を詳しくみてみましょう。

【関連記事】「クレジットカードとは?仕組みや種類をわかりやすく解説」

クレジットカードの仕組み

クレジットカードは、消費者が購入した商品やサービスの代金を、カード会社が代わりに支払い、のちに消費者がカード会社へ代金を支払う仕組みです。

一般的に、クレジットカードの利用には、カード利用者(消費者)・カード加盟店(販売会社)・クレジットカード会社の3者が関わっています。それぞれの間で、以下の契約が成立すると、クレジットカードによる決済が可能となります。

1. 売買契約
  • 消費者と販売会社の間で結ばれる契約
  • 消費者がクレジットカードを提示し、販売会社から商品やサービスが提供される
2. 立替払契約
  • 消費者とクレジットカード会社の間で結ばれる契約
  • クレジットカード会社が代金を立て替え、後日、消費者がクレジットカード会社へ代金を支払う
3. 加盟店契約
  • クレジットカード会社と販売会社の間で結ばれる契約
  • クレジットカード会社は、事前承認を行った加盟店に対して、消費者の代わりに代金を支払う

上記の仕組みは、基本的に「3者間契約」とよばれています。

また、最近は、VISAやJCBなどの国際ブランドのマークをつけたクレジットカードが主流です。クレジットカード会社が国際ブランドとメンバー契約を結ぶことで、利用可能な範囲が広がり、海外でも使えるようになります。

クレジットカードの種類

クレジットカードの種類は、下表のとおり、国際ブランド・カードの発行会社・グレードの3要素で分けられます。

クレジットカードの種類 内容
国際ブランド

日本では、次の5大ブランドが主流である

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
カード発行会社
  • 銀行系
  • 信販系
  • 流通系 など
グレード
  • 一般
  • ゴールド
  • プラチナ など

「一般<ゴールド<プラチナ」の順に、グレードが高く設定されているのが一般的です。他、カード会社によっては更に上位カードが用意されている場合もあります。

クレジットカードの支払方法

クレジットカードの支払方法 は、以下のとおり複数あります。

  • 1回払い:クレジットを利用した当月または翌月に一括払いする方法
  • 2回払い :クレジット利用額を2回に分けて支払う方法
  • ボーナス1回払い:ボーナス時期(夏・冬)に一括払いする方法
  • 分割払い(3回以上):購入時に支払回数を決めて、分割して支払う方法
  • リボ払い:クレジット利用額や回数に関わらず、月々一定額を支払う方法

上記以外に、クレジットカードによっては、1回払いの支払月を変更できる「ショッピングスキップ払い」 や、月々の支払いとボーナス払いを併用する「ボーナス併用払い」 などの方法があります。

ライフカードの場合 、1回払いや分割払いのほか、ボーナス一括払いなどを選択できます。

一般的に、1回払いやボーナス1回払いは手数料がかかりません。カード会社によっては、2回払いも手数料を無料とする場合があります。いっぽう、リボ払いや分割払いは手数料が生じるため注意が必要です。

【関連記事】「クレジットカードの基本的な使い方や支払方法を紹介」

クレジットカードが発行されるまでの流れ

クレジットカードが発行されるまでの手順は、以下のとおりです。

  1. 1申し込むカードを選択する
  2. 2クレジットカード会社のWebサイトなどから入会の申込みをする
  3. 3クレジットカード会社によって審査される
  4. 4審査に通れば、カードが発行される

申込手続きは、Webサイトだけでなく銀行や販売会社の窓口などでも可能です。申込時、本人確認ができる書類や銀行口座の情報、印鑑などが必要となるため、用意しておきましょう。

【関連記事】「クレジットカードの作り方は?申込みの流れを解説」

クレジットカードの使い方

クレジットカードの主な使い方は、次のとおりです。

店舗で使う方法 タッチ決済で使う方法 オンラインで使う方法
1. クレジットカードで支払う旨を伝え、支払回数などを確認する

2. 店員の指示に従い、決済端末に暗証番号入力またはサインをして支払う
1. タッチ決済で支払う旨を伝える


2. 専用端末にタッチして支払う
1. 支払画面で「クレジットカード」を選択し、カード番号や有効期限、セキュリティコードを入力する

2. 購入金額や支払回数を確認したら、「購入(承諾)」ボタンを押して完了する

クレジットカードの引落し日はいつ?

原則、クレジットカードは「後払い」の決済手段です。カード利用の締め日や口座からの引落し日はカードによって異なるので、クレジットカード会社に確認しましょう。

たとえば、1回払いの場合、カード利用日の当月または翌月に一括で引き落とされます。ボーナス1回払いであれば、利用後の翌ボーナス時期に支払うので、夏は7月〜8月、冬は12月〜1月に設定されていることが一般的です。

分割払いは、購入時に設定した支払回数に応じて、翌引落し日から支払いが完了するまで続きます。 高額なお買い物をする際に便利ですが、しっかり計画を立てて利用しましょう。

【関連記事】「クレジットカードの引落し日と締め日の関係は?口座残高が足りない場合の対処法も解説」

クレジットカードのメリット

クレジットカードを利用する5点のメリットを説明します。

ポイントをためられる

一般的に、利用に応じてポイントがためられるクレジットカードは多い傾向にあります。

ポイントの付与率やキャンペーン、ポイントの使い道などは各クレジットカードで異なるため、カードを申し込む際に確認しましょう。

ライフカードの場合、基本は利用額1,000円につき1ポイント (1ポイント=5円相当)がたまります。さらに、お誕生月の利用は3倍、初年度は1.5倍など、おトクなキャンペーンもあるため、ポイントを効率よくためたい人におすすめです。

  • 1ポイントの価値は交換いただく商品・サービスにより変動します

現金を多く持ち歩かなくて良い

クレジットカードを利用すれば、海外に行く場合や高価なお買い物をする際、たくさんの現金を持ち歩く必要がありません。

とくに海外旅行中は、盗難や紛失のリスクが高くなるため、多額の現金を持ち歩くのは心配だと感じる人も少なくないでしょう。また、銀行から現金をおろす手間や手数料を省ける点もメリットです。

スピーディーに支払いできる

クレジットカードの決済方法の一つに「タッチ決済」があります。

タッチ決済対応マークがついているカードは、決済端末にカードをかざすだけで支払えます。 カードの受け渡しが不要なので、衛生的かつスピーディーに支払えて便利です。

また、よく利用するオンラインストアでカード情報を登録すれば、毎回のカード情報を入力する手間が省けるため、簡単に支払いできます。

分割払いができる

クレジットカードのメリットとして、商品やサービスの代金を分割で支払える 点が挙げられます。高価なお買い物をする際、現金を持ち合わせていなくても購入が可能になります。

ただし、分割払いやリボ払いは手数料が生じる点に注意が必要です 。無理のない返済計画のもと購入しましょう。

【関連記事】「クレジットカードの分割払いとは?メリットや注意点、手数料の計算方法を紹介」

家計が管理しやすくなる

普段のお買い物だけでなく、公共料金などの支払いもクレジットカードでまとめると 、家計管理が楽になります。

クレジットカードの利用明細は、紙やWebサイトでも確認できる場合が多く、Webサイトであれば時間や場所を問わずチェックできます。

ライフカードの場合、家族カードの作成が可能です 。請求額は本会員の口座からまとめて引き落とされるため、支出を把握しやすいでしょう。

クレジットカードの注意点

クレジットカードは便利な決済手段ですが、リスクもあります。クレジットカードを使う際の注意点を詳しくみてみましょう。

使いすぎる恐れがある

クレジットカードは、現金と比べるとお金を支払っている感覚が薄いため、使い過ぎる恐れがあります。

利用明細やレシートを管理し、しっかりと支払いの計画を立てておきましょう。

悪用されるリスクがある

クレジットカードを紛失したり盗難されたりすると、クレジットカードを悪用されるリスクがあります。

盗難や紛失に気がついたら、速やかにクレジットカード会社と警察に届け出ましょう。クレジットカードによっては、カードの紛失・盗難による不正使用に対する保障制度が自動付帯されています。 また、電子メールなどによる「フィッシング詐欺」 にも注意が必要です。

ライフカードには「カード会員保障制度 」があります。紛失・盗難によって不正利用された場合、ライフカードに届け出た日から60日前にさかのぼり、それ以降に不正使用された損害はライフカードが負担します

  • 会員に故意または過失があった場合、会員のご家族等関係者による利用の場合、会員が他人にカードを貸与・譲渡した場合、等々により発生した損害は、会員の負担となります。詳しくは、カード会員保障制度規約をご覧ください。

分割払いやリボ払いは手数料が生じる

基本的に一括払いの場合、手数料は不要ですが、分割払いやリボ払いを選択すると、手数料を支払わなければなりません。

たとえば以下の点に注意しましょう。

  • 日数と金額に応じて、カードに設定された料率を乗じた手数料が発生する
  • 支払いが完了しないうちに追加で利用すると、利用した分だけ支払期間が延び、手数料の増加につながる
  • 一時的に支払いの負担自体は低減されるが、一括払いと比べて支払金額は増加している

利用金額や利用件数に関わらず、一定の金額を払い続ける「リボ払い」は複雑なので、仕組みを理解したうえで利用しましょう。

【関連記事】「クレジットカードの手数料とは?料金を抑える方法も解説」

クレジットカードを選ぶポイント

クレジットカードを選ぶ際、押さえておきたいポイントを紹介します。

ポイントの付与率・使い道で選ぶ

ポイント付与は、クレジットカードのメリットの一つです。できるだけ効率よくポイントがためられるカードを選ぶと良いでしょう。

なお、ためたポイントの使いやすさも選ぶポイントです。ライフカードの場合、以下のような使い道があります。

  • 口座振込でキャッシュバック
  • ギフトカードに交換
  • 年会費を無料にする
  • ライフカードゴールド、デポジット型ライフカードおよび一部カードの年会費は対象外となります。

できるだけポイント付与率が高く、ご自身にとってポイントの使い勝手が良いカードを選びましょう。

年会費などの利用条件で選ぶ

年会費の有無や優遇条件などは、クレジットカードを選ぶうえで大切なポイントです。 年会費が無料のカードには、「永年無料」のタイプや「初年度のみ無料」「条件付きで無料 」のタイプがあります。

年会費が有料であっても、「ホテルの宿泊ギフトが付帯される」など優遇条件が用意されているクレジットカードもあります。 優遇条件や特典を重視したい人は、年会費よりも条件の内容で決めるのも良いでしょう。

よく利用するサービスや店などとの相性で選ぶ

クレジットカードが、よく利用する店舗やサービスと相性が良いかどうかを確認しましょう。

たとえば、ショッピングサイトと連携しているクレジットカードであれば、よりおトクなポイント付与率で利用できる場合があります。

ライフカードの場合、「学生専用」のクレジットカードがあります。留学や海外旅行をサポートする充実した特典が付いている ため、学生でクレジットカードをもちたい人におすすめです。

初めてのクレジットカードにはライフカードがおすすめ!

クレジットカードの仕組みを理解し、クレジットカードの作成を検討しているならライフカードがおすすめです。

ライフカードはさまざまな支払方法が選択できて便利であるうえ、ポイントがたまりやすい点が特徴です。お誕生月はポイント3倍、初年度はポイント1.5倍、さらにポイントがたまりやすいステージ制プログラムもあります。

「学生専用ライフカード」は、在学中に利用できる特典が充実しています。海外旅行や留学に関するサポートが付いており、卒業後も年会費がかかりません。 また、「カード会員保障制度」があるため、紛失・盗難時も安心です。

また、所定条件の達成でおトクな特典を受け取れるプログラムもご用意しています。

クレジットカードはメリット多数!仕組みを理解して活用しよう

クレジットカードは、ポイントがたまりやすくスピーディーな支払いができるなど、メリットが多くあります。いっぽう、使い過ぎてしまう点や紛失した場合の不正使用のリスクなどデメリットもあるため、利用する際は注意が必要です。

クレジットカードは、メリットやデメリット、決済の仕組みを理解したうえで賢く活用しましょう。ライフカードは、豊富な支払方法から選択可能で、ポイントもたまりやすく、万が一のときも「カード会員保障制度」があるため、安心して使用できておすすめです。

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